アフィリエイト広告を利用しています

広告

この広告は30日以上更新がないブログに表示されております。
新規記事の投稿を行うことで、非表示にすることが可能です。
posted by fanblog

2019年08月19日

合宿練習

合宿練習

三日間の五時半集合の練習を終えた。
言ってみれば合宿のようなものだ。
日中は温度が高いので、「少しでも涼しい朝のうちに練習をしてしまおう」、という訳だ。
やっぱり朝のうちの練習は、気温的にはずいぶん助かる。
もちろん、「暑さに耐える」という練習も必要なのだろう。

少し前に、「甲子園は、関係なくプレーしているじゃないか…。文科省の通知は無視かよ」、などというSNSの投稿を見た。だが、これは諦めた方がいい。
高野連にもの申せる団体や人は、もはやこの国にはいないだろう、と思われる。
プロ野球の大切な供給源でもあるし、全試合ノーカットで放映されるというスポーツは、甲子園の野球しかない…。誰が喜んで、誰が犠牲になっているのかはよく分からない。物ごとには、たいてい光と闇がある。

私の学校では、中学も高校も現在、たった9人で野球をやっている。
かろうじて試合ができる人数で、公式試合ならば、一人でも出場できなくなれば、没収試合となるという危うい状況だ。

三年生が抜け、一、二年生のチームということもあるが、何とも寂しい状況だ。
中学だけで見れば、四年ぶりに単独チームが組めるようになった訳で、「潰さず」残してくれた学校は辛抱強かったとも言える。高校は。開校以来、今回が初の9人。
どちらも綱渡りだから、来春の新入生に期待なのである。

少ない人数だからこそ、十分練習ができることもある。
負け惜しみのようにも聞こえるかも知れないが、チームワークが密になれば、プレーも熟達してくるものだ。

だが一方で、誰一人と落ちこぼれを作れないし、全員を一定レベルまで引き上げないといけない。
不得意プレーを増やし、皆が一通りのプレーができるように育てなくては…。

「丹澤先生、僕がキャッチャーをやる意味あるんですか?」
中2の生徒が、キャッチャーが上手くてできないことに、ぼやきながら練習していた。

当然、私の雷が落ちる。
その生徒は、翌日ちゃんと寝坊してくるのだ。

気持ちがこもっていないと、生活すべてに現れる。

「生活がだらしない奴は、プレーもだらしない。」
プロ野球選手でもそうだと、かつて野村監督が言っていたのを思い出す。

選手たちの意欲も引き上げるのも、私の務めだ…。

ファン
検索
<< 2019年08月 >>
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
最新記事
カテゴリーアーカイブ
プロフィール
丹澤三郎さんの画像
丹澤三郎
プロフィール
リンク集
おすすめ
×

この広告は30日以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。