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2019年07月23日

文化祭の準備

クラスでは、9月の文化祭の準備に大わらわである。
今年の私は担任がないので、ほとんどクラスを見に行くこともなく、彼等が何をするのかもよく分からない。

この文化祭を通して、創造性を発揮すると共に、リーダーを育てるのである。
「遊びじゃだめだ。生徒会から発信された理念に沿ったクラス展示を!」
と、学年主任が叫ぶ。

『理念』に慣れていない彼等は、「それは困った…」、と頭を抱えることになる。
ずる賢くなった大人にとっては、理念に合わせるなど、どうにでもなる、と思うものだが、中学生はまだそうした芸当はできないからだ。

たいていの公立中学校では、文化祭は作品発表会とクラス劇で終わるのだろうが、私の学校は中高一貫の私立学校。
何年かに一度、ものすごい展示が生まれる。

中高生恐るべし、である。
昨年は、教室に木製のジェットコースターが走り、工事パイプで作られたアトラクションがあり…、と大変面白いものだった。舞台も、秀逸で、各団体15分程度のお芝居も、なかなか面白いかった。

今年は、どんな創造性が発揮されるのか、楽しみでもあるが、今年はそうした企画にほとんど関われないのが、少し寂しくもある。

昨日の面談時に、ある女子生徒に
「文化祭のクラス展示は何をするの?」
と、尋ねたら、
「歩行系」だという。
まったく分からない…。

この先、煮詰めて仕上げて、面白い展示になることを期待しよう。

私がクラス担任だったときは、必ずクラス劇を行なわせた。
協力体制という観点から、全員が役割分担をさせやすいからだ。
中学低学年なら、担任主導でいくらでも勧められる。

数年前のクラス劇は、全員を舞台に上げた。
だからスタッフも交代しつつ、音響や照明を務めたのだ。
三十数人のクラスでは、なかなか大変なのだが、よくまとまったと思う。

今年は、ちょっと斜に構えて、文化祭を迎えることになるのだろう。
もしかしたら、外回りの自動車誘導かしらん。

いずれにせよ、子どもたちが文化祭を通して、成長してゆけるのなら、それでいい…。

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