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2019年07月16日

悲願の勝利

高校野球の夏の大会の初戦。
高1、高2が全員、高3の有志が球場に駆けつけた。
もちろん、吹奏楽や、チア、中学野球は定番。

球場に着くや否や、引率の先生が生徒をトイレに行かせてしまったので、球場への入場が遅れてしまったのだ。
高校野球の学校応援は、全員揃っていないと入れてくれない。
入場時に人数をチェックしているわけではないが、報告した人数が、一緒に入場したという事実が必要。

というわけで、スタンドに入ったのは試合開始五分前と、いつもながら、とても恥ずかしい状況になってしまった。
なかなか全校応援は難しい。

野球応援は、たくさんの卒業生たちと出会えるのも楽しい。
中学野球の一期生も応援に駆けつけてくれたので、久々に出会うことができた。
「丹澤先生、変わってませんね…。」
嬉しいのか嬉しくないのか、よく分からないが、「いつまでも若い」、ということにしておこう。
正直言うと、あれからの私は、大分変わっている。

雨で試合が一日延びたので、仕事を休んできた卒業生もいた。
「どうしても来たくて、体調不良で欠勤しました。今まで一度も休んでいないし、信用は得ていると思うので…。」
と、後輩たちの雄姿を見に来てくれた卒業生。本当にありがたい。
遠くから、何百キロも運転してきたり、新幹線を乗り継いで来てくれる人もいる。
だから、本当に勝って良かった。

試合は、初回に先制したが、数多くのピンチもあり、ハラハラの連続だった。
見ている人は、楽しいが、野球を知っている人からすれば、「何をやってるんだ…」、というプレーも何度もあった。
これが、次の試合に生かせるならば、チームとしても成長してゆけるのだ。

昼過ぎに帰校。
私は、慌てて答案を返却し、中1にいたっては急遽8時間目を作って、そこで返した。

夕方、部長先生が握手を求めてきた。
「今日の勝ちは、中学野球あってのことです。」
お世辞でも、そんなことを言ってくれるのは嬉しい。
中学野球部が、高校野球への選手の供給源としても活動してきているのだが、昨今部員不足で、高校には苦しい思いをさせてしまった。

高校野球だって、高3が抜けると9人になってしまうのだと言う。

「スマホを置いて、野球をしようぜ!」
そう、叫びたくなってくる。

昨今はボール遊びすらしないで、大人になっていく人も多いと聞く。
都会ならば、そうした遊び場もない。

世の中、何かがおかしい…。

とにかく、悲願の勝利だ。
おめでとう!









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