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2019年07月12日

試験を採点しながら…

今日は試験採点日。
と言っても、生徒も教員も休みという訳ではない。
生徒は、全校が集まってのイベント、その間、「教員は採点をしていてもいいよ…」、という日だ。
明日、土曜日は中学の総体ながら、平常授業が行われるのだが、答案返却日は連休明けの火曜日だ。
答案返却日に、期末考査の答案をまとめて返却するのだ。
これにより、当日中に生徒にすべての科目の答案が返却され、学期末の成績処理に取りかかれるという訳だ。

折しも高校野球の開会式。
朝から雨だったが、小雨決行らしく、ちゃんと開会式が行われ、その後試合も実施された。
答案返却まで日程的に少し余裕があるので、休んでしまおうかとも思ったが、頑張って採点。
何とか点数入力までこぎ着けた。
やっぱり、仕事は先延ばししないて、とっとと終わらせてしまうのがいい。

午後には臨時の職員会議があり、その後、明日の大会に向けての練習。
用具も車に積み込む。

「先生、僕何点ですか?」
そう、尋ねてくる生徒は、たいてい成績が良くない。
自分は悪かったと、猛反省している生徒なら、わざわざ先生に聞くと言うことはしない。
採点した先生だって、採点した生徒全員分の点数を覚えているはずもなく、当然私だって、覚えていないことが多いので、たいていは適当に答える。
それでもね点数が高かったのか、低かったのか、くらいは覚えている。

「70点くらいだったと思うよ…。」
などと適当に答えて、その場を去る。

点数に執着しすぎてもいけないが、まったく無関心なのも良くない。
どんなにひどい点数であっても、何も感じず、動じない生徒もいるが、それもちょっと怖い。
中には、良かった時だけ、わざと皆の前で、「僕、何点ですか?」、と聞く生徒もいて、周りから冷笑される。

「褒めて欲しいんだよ。」
という声が聞こえてきそうだが、それも時と場合による。

「あぁ、赤点だ。残念」
と、半ば冗談で叱責することもある。

今回、中位クラスの平均点が極端に低くなった。
長年の上位クラスの問題作りに慣れすぎたのかも知れない。
きっと答案返却時には、
「もっともっと、練習して試験を受けなきゃ…。」
なんて、偉そうに諭すんだろうな…。
ごめんね…。












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