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2019年07月02日

考査前の部活動

「あれ? サッカー部は練習ないの?」
「試験前ですから、練習はありません。」

どうりでSが野球部の練習に来た訳だ。
彼はサッカー部で選抜選手に選ばれるほどなのだが、野球部に来れば。野球部以上に動き回る。
私が一言声を出せば、一番先にさっと動く。
「気が聞く」、というのはこういう奴のことを言うのだろう。

「試験前なのに、なんで助っ人を呼ぶの?」
ユニフォームを準備できずに練習に参加させてもらえなかったキャプテンがぼやく。
だが、Sは無理だが、もう一人の助っ人だって試合には出る。水泳部ながらも、野球部として選手登録しているのだ。
今日はこんな風だから、キャプテンは無視だ。
別の2年生が臨時キャプテンとなった。

総体の日程は同じなので、サッカーだって、試験直後に試合なのだが、あちらは練習をしない。

考査前ながらも練習をするかどうかは、顧問の判断にかかっている。

「生徒に任せているんです。」
そう、バスケットボール部の顧問は言った。
13日ですから、来週やるんです。

「来週って、試験中ですか?」
「そうです。」

練習をしなければ、怪我のリスクが高まる。
技術の向上というよりも、身体を動かしていないで、いきなり試合に臨むというのは危険なのである。
また、運動をしていないと、体力も落ちていく。

練習をやって、生徒も充実感もあり、試験の結果もそこそこならば良い。
だが、「試験前も部活、するんですか」、保護者からクレームが来ることも否めない。

この地域の中学校は二期制、私の学校は三学期制。当然、試験の日程も異なり、時に大会と限りなく近くなる。本当に大会と重なってしまったときは、試験日程すらずらしてしまうのだ。

部活も勉強も両立できるのが理想だ。
だが、要領の悪い生徒は、どちらも中途半端になる。

総体は単独チームだ。
一年生であっても、全員が試合に出るtyもりで準備をしておかなければならない。

今日、組合せ抽選があった。
冷房のない、蒸し暑い会議室での代表者会議。
その中の抽選で、私の学校の対戦相手は、これまで合同チームを組んでいた学校となった。

くじを引く前、うすうすそんな気がしていたのだが、私の後に引いた監督は、2校目にして、私の学校の対戦相手を引き当てた。

きっと、「これで春に引き続いて、夏も一勝できる」、と思っているに違いない。
校長同士も仲良くなった。

頑張らねば…。








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