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2019年06月19日

ぴったり当たった降雨時間

「17時から雷が来るそうですよ。」
部活に出掛けようとしたら、窓から顔を出したサッカー部の顧問が声を掛けてきた。
「いつ降ってもおかしくない空ですからね…。」
と、構わず校外のグランドに行くも、空はどんどん暗くなってくる。

アップも何もすることなく、いきなりノック。
明日も明後日も練習ができないが、明明後日は試合なのだ。

小一時間ほど経った頃、吹いている風が冷たくなってゴロゴロと来た。

「はい、終わり!ダッシュで片付け!」
と、グランド整備もすることなく撤収。
程なく大粒の雨が降り出した。

天気予報完璧。
ぴったり17時に雨が降り始めた。

その後、何時間も雷雨が続いている。

天気予報の精度は最近高まっているようだ。

明治の初めに、日本で初めて天気予報が発表されたときは、全国一律だった。
降水確率が発表され始めた頃は、100%や0%の発表はなかった。

日差しが強くなったので、上空に寒気が流れ込めば、途端に積乱雲が発達する。
大雨が降る典型的なパターンだ。

「雨の降り始めは風でわかりましたよ。」
中1が得意そうに話す。

雨の直前には、雨の臭いがする。風が急に湿っぽく、冷たくなることが多いのだ。

日本は気象の変化に恵まれた素晴らしい国だ。
時候の挨拶も天気から始まる。

諸外国で、毎日が晴れているような地域では、そんなことは起こらない。
四季折々の気候が、生活に密着しているからこそ、挨拶にも文学表現にもつながっている。

この文化は廃れさせてはいけないだろう。

蝉や虫の音をノイズと感じるか、趣を感じるかは、国民性によるのだろう。

雨など降るもをかし。












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