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2019年05月16日

体育祭の昼練習

体育祭が近づいてきて、昼休みにも団ごとの練習が始まっている。
当然、そこには監督の教員が配置されるわけで、今日が私の担当だった。

一生懸命練習に取り組み、勝利を目指す生徒たちの姿は、何とも頼もしい。
どの団も、互いに意識しつつも、励まし合って練習している所もは、もっと良い。

昼休み、団の責任者であるT先生も練習につきあっておられた。
「丹澤先生、彼らを見ていると、なかなか腹が立ちますよ。」
と、一言。

「大丈夫です。見ませんから…。大体、歳をとって、だんだん見えなくなったり、聞こえなくなったりするのは、頭にこないように、腹が立たないようになっている自然の摂理なのではありませんか。」

というような会話をしながら、彼等の騎馬戦の練習を見守る。

「クラスを持ったり、学年を持ったりすると、『何とかやらせなきゃ』って思っちゃうんですよね。」
と、T先生。

まさにその通りだ。だから、私は、
「今年は、楽をさせていただいています。全然、頭にきません。腹も立ちません。『へーそうなんだ』って感じです。…今まで気を張りすぎていたのだと思うんです。」

「そうだね。そういうところあるよね。つい、他の人の目を気にしちゃうからね。」

「黙っていたって、彼等は成長していくんです。関わり過ぎてもだめ。関わらなすぎてもだめ。」

「そうそう。ついつい注意しちゃう。」

「だけど、中学生は難しいです。人によって成長が違いすぎて、どこまで関わるのが一番良いのか、分からなくなってしまいました。」

そんな会話を楽しんでいるうちに、練習も終了。
たった15分間だけど、これが10日の体育祭にまで毎日続く。

彼等なりの工夫と練習で、ずいぶん成長していくのだろう。
中高一貫で行う体育祭。
高2がリーダーだ。
それにつられて、高1、中3が動く。

感動の体育祭まで、もうしばらく彼等を盛り立てようと思う。














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