アフィリエイト広告を利用しています

広告

この広告は30日以上更新がないブログに表示されております。
新規記事の投稿を行うことで、非表示にすることが可能です。
posted by fanblog

2019年05月15日

授業準備のこと

「丹澤先生の話、本当に面白い。」
私自身も楽しく授業をしているので、「まあ、面白い授業であろう」とは思うのだが、授業中にこうした声が聞こえてくるのも珍しい。

それでも、最近は授業準備が、やや疎かになっており、「もっと気合いを入れて授業に臨まなければ…」と、このところ反省している。

私の授業準備は、大きく分けると3種類ある。
一つは、授業教材の準備。いわゆる教科の授業内容の準備である。

二つ目は、演習プリントの準備。これは、授業内容とリンクする場合もあれば、そうでない場合もある。初見で思考力を求められる問題や、パズル的な問題など、授業内容の宿題とは別に課される自由参加の宿題プリントでもある。こうした課題を通して、『考える力』を育てようというのが狙いである。

三つ目は、授業中の話題の準備である。数学のみならず、生徒たちに参考になると思われる話題は、何でも話す。たとえ、その話によって教科内容の説明が少なくなっても構わない。そうした『話題』を聞くことで、ちょっとした気分転換になったり、モチベーションアップにつながるのだ。格好の眠気対策にもなる。

通常は、一つ目だけで授業に臨む先生方が多いだろうが、私はずっと以前からこの三本立てだ。
中でも、一番時間をかけてているのが三つ目の『話題』。

これは、まとまった時間に準備するのではなく、常日頃、一日中話題を探している。
毎日三つから四つくらい準備できていれば、日々の授業で困ることはないし、まとめて二十位持っていれば、一週間は安泰である。

ただ私の場合、すべては記憶に頼ろうとして、メモを取っていないので、その蓄積も残っていなければ、いろいろ仕入れているうちに、忘れてしまうものもあり、あまり効率的であるとは言えない。

やはり、記録は必要だろう。
それが、将来きっと役に立つに違いない。

さて授業中の様子なのだが、上級生は私の話を聞きながらでも、せっせと問題を解く。
聞いていないわけではないが、時間効率のアップである。
しかし、一年生はそうはいかない。
私が話をしてしまうと、ピタッと鉛筆が止まってしまうのだ。

「ながら」を勧める訳ではないが、学年が上がると、情報の取捨選択が上手になるのだろう。

私は興味を持ったことは、何でも調べる。
かなり詳しく調べるのは、性格の「しつこさ」だろうが、実はこれが効いてくる。

「分からないことを新たに知る」、ということは喜びであり、それが学びのモチベーションだ。














ファン
検索
<< 2019年05月 >>
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
最新記事
カテゴリーアーカイブ
プロフィール
丹澤三郎さんの画像
丹澤三郎
プロフィール
リンク集
おすすめ
×

この広告は30日以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。