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2019年05月13日

頼れる先生が帰ってきた

彼女は非常に優しい。
無私無我で、常に他の人の幸福を考えている。
誰に対しても親切で、相手の良いところをたくさん発見する。
しかし、いざ事が起こると、その解決能力はきわめて高く、あっという間にことを収拾される。
宗教性も高く、本当に聖女のような方である。

そんな頼れる存在の先生が、戻ってこられた。
私にとっても、とても嬉しい。

人は誰か一人くらいは、悩めるときに相談したい人が欲しいものだ。
私のように、友達の少ない人生を生きていると、結局は自分の中にとどめ置こうとして、かえって物事を悪化させ、精神的に大きなダメージを受ける。

そんな私でも、困ったときに相談できる人は欲しい。
本当に苦しいときこそ、誰かに聞いて欲しいのだ。
その相談相手だったら、どんなに救われたかと思った一人が、彼女である。

波乱万丈の人生を生きてこられたから、ご自身も数多くのご苦労を乗り越えてきたのだろう。
だからこそ、人の痛みが分かるのだ。

「先生が戻ってこられると聞いて、涙が出そうになりました。」
挨拶回りにいろいろな先生をつかめてはお話されている彼女が私のもとを訪ねたとき、私は、そう答えた。

その場で、ほんの立ち話ではあったが、話が出来た。
「そういうときは、ゆっくりをお休みされたらいいんですよ。またエネルギーが溜まってきますから…。今まで、本当にお疲れ様でしたね。」

涙が出そうになった。
「大丈夫ですよ。丹澤先生…。」
そういいながらニコっと笑って去って行かれた。

「世の中には、こういう方がいらっしゃるのだなぁ」、と思う。

逆に、私が生徒に対して、こんな風に接することができれば良いのだろうともう思う。

だが、まだまだ修行の足りない私は、そうそうこんな優しさで生徒を包み込むことはできない。

これは、一生の課題なのかも知れない…。













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