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2019年04月14日

校長視察の部活動

久しぶりに10人を超える人数で練習を行えた。
元気な野球経験者の中1が、体験入部として友人を誘ってきたのである。

高校生コーチもやる気十分。
ノックだって、相手を見ながら強さや位置をさりげなく変えて打つ。

そんな折り、校長と監事の二人が練習を見に来た。
野球部は外部のグランドを借りて練習しているので、普段学校では練習しない。
だから、その活動の様子を皆に見られることはめったにないのだ。

彼らはノックの様子を見て、フレッシュな中1が上手に捕球するたびに完成をあげる。
何とも可愛くて可愛くて仕方ないのだろう。

外部のグランドを使うようになってから、校長が練習を見に来たのは初めてのことだ。
この春、変わったばかりの校長。なかなかフットワークが軽い。
…というか、これが本来の姿なのだが。なんだか新鮮さを感じる。

なんだか満足げに練習の様子を見て、野球部員の挨拶を受けながら帰っていったら、また30分くらいして、今度は差し入れを持ってまた現れた。

折しも、たき火で焼きいもを配っている時で、一緒にご相伴してもらった。

サツマイモは、焼くと甘みが増して、とても美味しい。
今日は、ちょっと火力が強すぎたようだ。

次はちょうどマシンでバッティング練習をするところ。

新入生に『打てた』感動を与えると、体験入部ながらも定着率が高く、その後入部する確率が上がるのだ。

初めてのマシンバッティング体験で、見ていないと危ないが、彼らもそれなりの緊張感があるので、その意味では安全だ。

山の中のグランド。
自作の木のブランコや、木登り練習用のロープも常設している。

彼らの好奇心をくすぐるには十分すぎる環境なのだ。
ちょうどグランド周りの桜も満開。
気温も高い。

「お昼はここで食べるのですか?」
監事が尋ねる。

「学校に戻って一息つくと、その後練習がきつくなるので、めったに午後までは練習しません。」
と、答えておいた。

日曜日フル出場だと、私の体力だってつらい…。

それでも、「彼らの希有な経験と、学びとなれば」、と部活動を続けている。

部屋に閉じこもり、保護者からあたえられたゲーム三昧の生活よりよほどいいではないか。

なるほど家庭の教育力低下が、部活負担増につながっているのか。

その保護者を教育したのも、我々なのだが…。












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