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2019年04月12日

じっと耐えねば…

来週からは平常授業になるため、そろそろ時間割を公開せねばならず、今日、遅ればせながら発表した。

すると、蜂の巣をつつくような大騒ぎをする先生がいた。
「この時間割は何だ。これじゃ、授業にならん」、とばかりに興奮されている。

私のコマ入れ技術不足なのか、今年度さらに厳しい条件がつけ加わったからなのか、定かではないが、とにかく、いろいろ不具合のある時間割になっていることは事実だ。

その中でも、
「時間割、お疲れ様です。」
と、声を掛けてくれた同僚もいた。
私よりも少し年齢が上の、以前は一緒に学年を組んだことのある先生だ。
そんな、何気ない一言が、救われた気持ちになる。

その後も、年齢にかかわらず、何人もの先生方に声を掛けて頂いた。

この先修正をかけながら、まずは一週間回していこうと思っての発表だったが、先生方の多くは大人しくはなかった。

「あぁ、これじゃ大変。」
「○○先生の時間割は半端ないですね。」
「これって、完成版の時間割ですか?」
などなど、まるで私に聞こえるかのようなうに、話をしている。

「そこまで言うのだったら、自分で作り替えなさい。」
と、言いたくなる寸前まで、責め立てられた。

それでも、じっと耐えなければなるまい。

今日はまた、十年来の同僚から、
「丹澤先生は、どうして担任、外れたの? ポリシー、変わったの? あんなに担任にこだわっていたのに…。」
と尋ねられた。

「外してくれ」、と前校長にお願いしたことも事実。
「今年は外れてもらって、充電してもらいます」、と新校長に言われたのも事実。
私自身疲れてしまって、退職まで考えてしまったことも事実。

おかげで、微力ながら学年のサポートに回っている。

今日の委員会では、「一緒に花を育てませんか?」、と提案してみた。

何人かの生徒が、種まきから花を育てるプロジェクトに賛同してくれた。

「どうか、花を対話してください。」
私は、そう挨拶してみた。

人は、自然に癒やされる。
人間以外の動物もそうだろう。

このところ、無性に犬と生活したくなっている。

そんな折、父親がそろそろ看取りの時期に入った、との連絡が入る。

すべてが連携しているようだ。














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