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2019年03月07日

業者の模試分析会

大手塾の模試分析があり、放課後担当者が来校、教科毎に分析報告を受けた。
今回は、中学生の成績。しかも成績上位者に対する分析。

「このA問題がもっと解けると、いいんですけどね…。」
「解けるべき問題がとけていませんね。」
「もうちょっと、解けるようにしたいですね。」
「こっちの問題は解けているのですから、解けないのはおかしいですね。できない人が多すぎますね…。」

中学生の上位クラスを担当している私にとっては、耳の痛い話ばかり。
最初は、「私が責められ続けているのではないか」、と錯覚するほどのコメントだった。

だが、話を聞いているうちに、「ここは、素直に受け止めて、来年度以降の参考にすべきではないか」、と思い直した。

そうなると、次から次へとアイデアが浮かんでくる。
「試行錯誤を訓練するなら、中1に『計算パズル』は適切だなぁ。」
「補講の添削コースも面白いかな。」
「字が雑でも、何をどう考えたかを書かせるのも面白いな。」
「数学好きにする施策を次から次へと打っていこう。」
などなど…。

人は思い一つで、プラスにもマイナスにもなる。
午前は体調が悪く、この企画をコーディネートした進路主任に、欠席をほのめかしたが、少し頑張って参加してよかった。

商売とは言え、業者がわざわざ田舎の学校まで来てくれる機会はあまりない。

中学三年間だけではなく、その後の三年間をも視野に入れた、東大を目指せる生徒を育てるためのヒントをたくさんもらったように思う。

「生徒の力を伸ばそうと、その手助けになるのなら、弊社の教材だって、どんどんコピーして、切り貼りして使ってくださっていいんです。法的にはだめですけど…。」

と、何度も笑いながら話す姿が新鮮だった。

もとは学習塾を開いていた方で、教育に対する思いは、立場の違いこそあれ、我々とは変わらない
教育活動は、さまざまな方々の、目に見えないネットワークと、協力のもとで行われている、ということがよく分かった。

新しく変わっていく大学入試に関する情報も聞けて良かった。

50%以上いると言われる数学嫌いを少しでも少なくするために、もう少し頑張ってみようと思った。

数学嫌いを作っているのは、他ならぬ数学教師自身なのだから…。

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