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posted by fanblog

2019年01月17日

入学試験準備

週末の入試に向けて、少し細かな仕事している。
私は情報処理の係なので、願書の入力から、各種表簿、机に貼るカードなど、一切の作業を担当している。少し気を遣う作業だ。

「名簿や、机のカードの名前の間違いは、必ず最終チェックをお願いします。」
職員打ち合わせで、毎年私はそう叫ぶ。
学校側のミスにより、受験生にいらぬ動揺を与えないためだ。
万一、不合格になり、「名前が違っていたんです。だから落ち着いて試験を受けられなかったのです」、などというクレームがあったら、洒落にならない。

もちろん何人ものチェックがあってのことだが、人間は完璧ではないので、それでもチェック漏れが起こることもある。

気を遣う作業がこの先も続く。
入試の合否判定審議のための資料から、合格通知、不合通知、宛名ラベル等々、私が一切を請け負っているのだ。

だから、入試当日はすべてデーター処理に専念することになる。

できるだけ手動部分を減らしてシステムを作っているが、それでも圧倒的多数の処理は手作業。
ミスなく、作業をするにはとても神経を使う。

これが、中学入試と高校入試の2回ある。
願書の入力と合わせると、かなり面倒な仕事になる。

その中でも一番のプレッシャーが合格者リストの作成だろう。
これを間違えると、間違った合格発表をしかねず、後々禍根を残す。

以前勤めていた学校で、教務主任が不合格者を合格として扱ってしまって、それをそのまま発表してしまったことがある。

もちろん、後から合格取り消しにすることもできず、本来不合格でありながら、合格に加えたというミスがあった。受験生にとっては、ラッキーかも知れないが、すべては裏で処理されているので、傍目には分からない。その教務主任は、心労が重なり、その後定年を迎える前に退職してしまった。
入試は、かなりプレッシャーのかかる仕事なのだ。

私立学校では、すべてを自校で処理しなければならないので、全員の協力とチームワークが必要だ。

私の行う入試処理では、ACCESSでデーターベース化し、Excelにリンクさせ、出力する。宛名はラベルソフト、ワープロソフトの差し込み印刷も行う。
ACCESSでは、いろいろな条件検索や、いろいろな資料を結合できるのでとても便利なのだ。

私のコンピュータースキルを期待しての仕事の割り振りなのだろうが、なかなかなのプレッシャーでもある。

そろそろ若手のどなたかに引き継いでいかねばなるまい…。








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