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2018年12月16日

学期末の恒例作業

いよいよ二学期の終業式まで一週間を切った。
終業式前に毎回時間との闘いでドキドキするのが、成績処理と自分のクラスの通知表の所見。

当初から情報担当になってしまっている私は、学校全体の成績システムを管理している。
つまり、成績システムを動かし、中高全生徒分の成績集計を行い、各種成績を算出させるのである。
当然、システムを動かすためには、相応の準備が必要で、そのチェックやら手配やらで、なかなか木を遣うのである。

大体この時期になると、教頭から、
「丹澤先生、どうですか?」
などと、間接的に進捗状況を尋ねられる。
さりげないプレッシャーだ。

今日は日曜日だが、このシステム稼働のために、私は学校のサーバーに遠隔操作をして、処理を行っている。成績入力の期限は先週の金曜日の夕方だったから、さすがに入力をしていない先生はいないだろう。ただ、成績入力の場所が間違っていたり、何かしらの不備があったりすると、私の作業は振り出しに戻る。

もう一つが、通知表の所見である。
私の場合、一気に文章を作る。本当はまだまだ余裕のあるうちに作っておけばいいのだろうが、どうしてもギリギリになる。少なくとも前日までには、作り上げるが、先生の中には終業式前日に夜なべをして完成させる人もいる。本当は、一週間前には完成させたいのが、怠け者の私には、とてもそうした芸当はできない。幸いなことに、管理職チェックはないので、こうした一夜漬けが可能な訳だ。

私の場合、余りパソコンの前に向かって所見うんうん考えることはない。
以前にも紹介したことがあるが、始終考えておくのである。
たとえ歩きながらだろうが、テレビを見ているときであろうと、読書をしているときであろうが、ふと思ったとき、自分の中にインプットしておく。不安ならメモしておけばよいのだろうが、私の場合は、そういうことはしない。ずっとずっと考えていて、「いざ、パソコンに向かって入力する時には、よどみなくさーっと文章を入力しておしまい」、というスタイルである。

おそらくこの方法を真似できる人は余りいないだろうが、私は長い教員生活の中で、ずっとこの方法で所見を作っている。

時々、
「丹澤先生は、作るのが早いからいいですよね。」
などと、うらやましがられるが、本当はそうではない。
ずっと考える続け、構想を練っているからこそ、いざ入力の時には、時間短縮ができるのだ。
だいたい、パソコンの画面に向かっていて、アイデアが出てくるとは思えない。
あくまで文書入力ツールだ。

という訳で、少し前からこの『考える』ことは始まっていて、それがコップ一杯になってこぼれそうになった頃、さっと入力を始める。
それは、たとえ早朝でも深夜でも、やると決めたら、さっとやる。
時間制限があるので、一応今日のうちに10人とか、人数を決めてはいるが、たいてい上手くいく。








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