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2018年11月23日

初勝利

小雪のちらつく中で、今年最後の練習試合。
今朝から山に雪がついた。

今回は、超ポジティブ言葉で選手を励まし続けるY先生の学校(『魔法の言葉』)との練習試合。
合同チームの監督に、「練習試合を組みましょう」とお願いしておいたものが、ようやく実現した。

相変わらずY先生の『言葉かけ』には、頭が下がる。

試合の中で、こんなプレーがあった。
打球が内野フライとなって、セカンドに飛んでいく。
セカンドの選手が捕球しようとしたが、お手玉。
ボールが地面につく前に、そのボールを再度キャッチしようとしたら、再びお手玉。
さらにもう一度チャレンジするも、残念ながら落球してしまった。
こういうプレーは、チームの士気を下げ、普通なら「何してるんだよ!」となる。
そこで欠かさず、Y先生。生徒同士の批難の声が出る前に、
「こんなプレーが出たら、『わー、何だよ』ってなるよね。でも、こんな時こそ、皆で励まそうよ。そういうチームを作ろうよ。」
と、絶妙なタイミングで指示。この一言で、マイナスの思いは切れた。
まさに『魔法の言葉』の登場だ。

こんな声かけが、試合中ずっと続くのだ。
私にとっても、本当に勉強になる。
「○○君、もうちょっと前を守るんだよ。」
試合中の君付けには、若干違和感がないわけではないが、
タイム後のチームに、
「自分たちで決めたんだから、自分たちでやってごらん。」
と、励ます姿は、生徒たちからは、「自分たちは先生から信頼されている」と感じるに違いない。

今の合同チームの監督も、Y先生に負けないくらいのポジティブな声かけができる若い先生なので、2試合、合計三時間半あまりの間、一言も怒声はなかった。

最近の保護者はそうした試合を求めているようなので、どちらのチームの親たちも満足感があるのだろう。

Y先生たちと、どうしてもマイナスを見てしまう私とは、人間が違うのだろうと思う。

雪が降っている山からの北風が吹き抜ける中、お互いまずまずの試合ができた。
この試合で、我が合同チームは、チーム結成以来の初勝利。
「勝利は、あるとき簡単にやってくるんだよ。」
と、勝利の女神がささやく…。

寒くなって野球どころではないので、合同チームとしての試合も、これでしばらくお預け。

少し遅れてやってきた冬将軍に、体の芯までも冷やされながらも、どこか心にほっこりする一日となった。








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