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2018年09月07日

訪問校での会議が楽しみ

公立学校では、しばしば勤務校が変わるので、そのたびに新しい学校のカルチャーに触れることになるが、私のような私立畑ばかりを歩いてきた者にとっては、なかなか他校の様子を知るすべがない。
保護者か、校長クラスでなければ、「なかなかお宅の学校を見学させて下さい。」とはお願いしにくいし、昨今のセキュリティー強化で、部外者が校内の入ることはかなりの困難だ。

そんな折、部活関連やらで、他の学校で行われる会議に出掛ける時こそ、ちょこっと学校の様子を覗けるチャンスである。

教室にはどんな掲示があるのだろうか。廊下に貼りだしている掲示はどんなもの…などなど、廊下やトイレの隅々まで、さりげなく見て回る。

しかし、何よりの楽しみは訪問校の生徒と会うことである。

「こんにちは〜」
と元気な笑顔で挨拶されると、よく躾けられているな、自分の学校でも頑張らなくっちゃ…と思う。

以前、校長に、『若手の教員を地元の公立学校へ学校視察に行ってもらったらどうか。きっと、学ぶべきことが多いから。そのための手配をしてもらいたい。』と提案したが、渋られた。

我が校こそ、視察されるべき学校である、と思っているかどうかは分からないが、自分の外側にあるものから学ぶべき点は多いはずだ。かの吉川英治氏も、「我以外、皆我が師なり」と言っているではないか。

若手の先生方には、是非よその学校を見学してもらいたいと思う。それを通して、『自分たちに欠けている何か』が見えてくるだろうし、あるいは逆に、『自分たちの方向性の正しさ』も感じ、自信にもなるだろう。

経験年数が財産として蓄積されやすい教育職という世界では、常に新しいことを学び続けることが、必要不可欠である。

もうすぐ、私も会議がある。何度も訪問している地元の古参伝統校ではあるが、それでも訪問するたびに学びがある。新しい発見を求めて、いまから楽しみでワクワクしている。
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