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2021年08月10日
私の中学生時代 その2
私は、中学では天文と音楽に傾倒した。
星好きの人が集まったということで、理科のS先生が新たに地学部を作ってくれた。
この地学部のお陰で、私たち部員は、天体観測のために学校の屋上で天体観測をすることもできた。
8月のペルセウス座、12月の双子座流流星群のときには、朝まで学校の屋上で過ごしたことを思い出す。
当時、顧問になったS先生は、基本的に自主性に任せて活動させてくれた。
観測中も、ほとんど顔を見せることもなく、徹底的に陰でサポートしてくれたのだ。
東京の学校だったから、大して星は見えないのだが、地学部の存在は本当にありがたかった。
私の「夢は天文関係の仕事に就く」、ことだった。
小学生の頃から、皆で集まって星を観測していた仲間たちが、皆、地学部にやってきて、学校でいちばん活発な文化部になった。
その中で、私は合唱部の助っ人もやっていた。
NHKの音楽コンクールにも出場したことを思い出す。
課内クラブでも音楽だったので、演奏発表時にはピアノを弾くこともあった。
スポーツには疎かったが、文化系では結構活躍していたのだ。
あるとき、音楽の先生が資料室に私を呼んでくれた。
「ほら…」、と言って見せてくれたのはコントラバスだった。
生まれて初めて見たコントラバスを、その時、初めて触った。
チューニングはされていなかったが、弦をはじくと、体の中に染みこむような音がした。
中学生時代は、教員から見ると何でもないことが、生徒には記憶に残っていることが多い。
そんな風だから、教員としての今、私は生徒たちに様々な刺激を与えている。
その刺激的な経験の中で、何か、心に残り、記憶に残り、将来もよい思い出として残るものがあれば、それで私は、彼等に対して少し仕事ができた、と思う。
どこで彼等が引っかかるかは分からないが、そんな経験をさせたいと、日々、格闘している…。
星好きの人が集まったということで、理科のS先生が新たに地学部を作ってくれた。
この地学部のお陰で、私たち部員は、天体観測のために学校の屋上で天体観測をすることもできた。
8月のペルセウス座、12月の双子座流流星群のときには、朝まで学校の屋上で過ごしたことを思い出す。
当時、顧問になったS先生は、基本的に自主性に任せて活動させてくれた。
観測中も、ほとんど顔を見せることもなく、徹底的に陰でサポートしてくれたのだ。
東京の学校だったから、大して星は見えないのだが、地学部の存在は本当にありがたかった。
私の「夢は天文関係の仕事に就く」、ことだった。
小学生の頃から、皆で集まって星を観測していた仲間たちが、皆、地学部にやってきて、学校でいちばん活発な文化部になった。
その中で、私は合唱部の助っ人もやっていた。
NHKの音楽コンクールにも出場したことを思い出す。
課内クラブでも音楽だったので、演奏発表時にはピアノを弾くこともあった。
スポーツには疎かったが、文化系では結構活躍していたのだ。
あるとき、音楽の先生が資料室に私を呼んでくれた。
「ほら…」、と言って見せてくれたのはコントラバスだった。
生まれて初めて見たコントラバスを、その時、初めて触った。
チューニングはされていなかったが、弦をはじくと、体の中に染みこむような音がした。
中学生時代は、教員から見ると何でもないことが、生徒には記憶に残っていることが多い。
そんな風だから、教員としての今、私は生徒たちに様々な刺激を与えている。
その刺激的な経験の中で、何か、心に残り、記憶に残り、将来もよい思い出として残るものがあれば、それで私は、彼等に対して少し仕事ができた、と思う。
どこで彼等が引っかかるかは分からないが、そんな経験をさせたいと、日々、格闘している…。
2021年08月09日
私の中学生時代 その1
今から45年あまり昔が、私の中学生時代である。
もはやあまり覚えていることは少ないが、今仕事としている『教員』という観点から振り返り、思い起こしてみようと思う。
中学校は地元の公立の学校だった。当時住んでいた団地の端にあり、自宅から歩いて十数分のところにあった。2つもしくは3つの小学校からなる中学校で、当時は一学年7クラスくらいはあったように思う。
中学校で一番怖れられていたのは技術の先生だった。
当日の技術の授業は、結構先進的で、製図板で一人ひとり製図の実習も行っていた。
だが、授業はピンと張り詰めた雰囲気があった。
おそらく生徒指導の先生でもあったのだろう。
生徒たちが、何か「悪さ」をすると、男子生徒の場合は、パンツ一丁でグランドを走らされていた。
今では許されないのだろうが、当時は当たり前のように、坊主にさせられたりしたのだ。
皆はそれを怖れ、その先生の前では小さくなっていたように思うが、一方で、中学生としてあるべき姿、「許されないこと」などを徹底的にたたき込まれたのだと思う。
教員になって分かったのだが、「ダメなものはダメ」というスタンスを貫かないと、生徒指導はできない。若手の先生は、なかなか指導に自信が持てず、そういうスタイルを撮りにくいのだろうが、それでも、善悪の峻別は、教員として必ず持ち合わせていなければいけない部分だろう。
私が中1だったときの担任も、それほどの年齢ではなかったが、一本筋の通った社会の先生だった。彼の授業内容や学級でどんな話をしたかの記憶はほとんどない。
だが彼が、授業中に「オール1の奴でも自動車の免許は取れるんだ」、と言った言葉が今でも鮮明に残っている。
当時、大した成績をとっていなかった私にとって復員の言葉だったのか、あるいは、「オール1の生徒であっても、社会生活は問題ない」、という意味だったのか、今となっては分からない。
当時、大人しくあまり活動的でなかった私が、この中学校で居心地よく過ごしていたのかは、分からない。
だが、この中学校の3年間で、いろいろな経験ができたことも事実。
やはり中学生時代は、一生記憶の残るものなのだろう…。
熱海の厳選したグルメが定期的に届く【Atami Box/熱海ボックス】
もはやあまり覚えていることは少ないが、今仕事としている『教員』という観点から振り返り、思い起こしてみようと思う。
中学校は地元の公立の学校だった。当時住んでいた団地の端にあり、自宅から歩いて十数分のところにあった。2つもしくは3つの小学校からなる中学校で、当時は一学年7クラスくらいはあったように思う。
中学校で一番怖れられていたのは技術の先生だった。
当日の技術の授業は、結構先進的で、製図板で一人ひとり製図の実習も行っていた。
だが、授業はピンと張り詰めた雰囲気があった。
おそらく生徒指導の先生でもあったのだろう。
生徒たちが、何か「悪さ」をすると、男子生徒の場合は、パンツ一丁でグランドを走らされていた。
今では許されないのだろうが、当時は当たり前のように、坊主にさせられたりしたのだ。
皆はそれを怖れ、その先生の前では小さくなっていたように思うが、一方で、中学生としてあるべき姿、「許されないこと」などを徹底的にたたき込まれたのだと思う。
教員になって分かったのだが、「ダメなものはダメ」というスタンスを貫かないと、生徒指導はできない。若手の先生は、なかなか指導に自信が持てず、そういうスタイルを撮りにくいのだろうが、それでも、善悪の峻別は、教員として必ず持ち合わせていなければいけない部分だろう。
私が中1だったときの担任も、それほどの年齢ではなかったが、一本筋の通った社会の先生だった。彼の授業内容や学級でどんな話をしたかの記憶はほとんどない。
だが彼が、授業中に「オール1の奴でも自動車の免許は取れるんだ」、と言った言葉が今でも鮮明に残っている。
当時、大した成績をとっていなかった私にとって復員の言葉だったのか、あるいは、「オール1の生徒であっても、社会生活は問題ない」、という意味だったのか、今となっては分からない。
当時、大人しくあまり活動的でなかった私が、この中学校で居心地よく過ごしていたのかは、分からない。
だが、この中学校の3年間で、いろいろな経験ができたことも事実。
やはり中学生時代は、一生記憶の残るものなのだろう…。
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2021年08月06日
眼科受診
野球部の生徒がボールを目にぶつけてしまったので、再診のために練習を終えた午後に眼科に連れて行った。
以前から「三時間待ちの三分診療」という言葉があるが、今回の受診も、それに近かった。
待合室は混雑状態。
感染対策に隣には座れない状態なので、追加の椅子を出したり、多くの患者が立って待っている。
最初、私は待合室にいたが、あまりに時間がかかるようだし、混雑もピークに達したので、私は車に退避した。
私は、自分のことで病院に行くことはほとんどないが、昨今の病院とは、こんな状態なのだろうか。
軟球が目に当たると、硬球よりも目にダメージがある場合があるので、眼科受診の必要となるが、今回はそれほどの当たり方ではなかったので、大したことはなかった。
それでも生徒は、一週間の運動禁止となり、思うように体が動かせなかったのだ。
せっかくの夏休みの練習が台無しになった。
「大丈夫ですね。またボールを当ててしまったら、来て下さいね。」
医師の診察は、それだけで終わった。
何ごともなくて良かったのだが、何ともいえない空しさが残る。
どうしてこんなに混雑しているのだろう。
この大人数のスタッフを抱えて、この病院は、いったいどれだけ利益を上げているのだろう。
妙な勘ぐりをしたくなるような、そんな複雑な心境にもなった。
もちろん通院には三時間以上の時間を要した。
こんな風だから、コロナ感染者は困るのだな、と納得。
暑い日差しが、車のエアコンに勝っている…。
「先生、ありがとうございました。」
と、連れて行った生徒が車から降りていった。
以前から「三時間待ちの三分診療」という言葉があるが、今回の受診も、それに近かった。
待合室は混雑状態。
感染対策に隣には座れない状態なので、追加の椅子を出したり、多くの患者が立って待っている。
最初、私は待合室にいたが、あまりに時間がかかるようだし、混雑もピークに達したので、私は車に退避した。
私は、自分のことで病院に行くことはほとんどないが、昨今の病院とは、こんな状態なのだろうか。
軟球が目に当たると、硬球よりも目にダメージがある場合があるので、眼科受診の必要となるが、今回はそれほどの当たり方ではなかったので、大したことはなかった。
それでも生徒は、一週間の運動禁止となり、思うように体が動かせなかったのだ。
せっかくの夏休みの練習が台無しになった。
「大丈夫ですね。またボールを当ててしまったら、来て下さいね。」
医師の診察は、それだけで終わった。
何ごともなくて良かったのだが、何ともいえない空しさが残る。
どうしてこんなに混雑しているのだろう。
この大人数のスタッフを抱えて、この病院は、いったいどれだけ利益を上げているのだろう。
妙な勘ぐりをしたくなるような、そんな複雑な心境にもなった。
もちろん通院には三時間以上の時間を要した。
こんな風だから、コロナ感染者は困るのだな、と納得。
暑い日差しが、車のエアコンに勝っている…。
「先生、ありがとうございました。」
と、連れて行った生徒が車から降りていった。
2021年08月04日
卒業生のY君
教え子で卒業生のY君が合宿の手伝いに来ていたが、泊まるところがないのとのことで、私の隠れ家に来た。
中学生時代、私はY君の担任をしていたし、高校生になっても、「丹澤先生」と慕ってくれていた青年である。
中学に入学してから約八年。
このところ、卒業生がいろいろなところで活躍している。
私も、歳を取ったのだなぁ、と思う。
Y君が大学を卒業して、私と同じような仕事に就く頃には、私も引退しているかもしれないな…、と思いつつ、彼等の成長を楽しく思っている。
こうやって人は世代交代し、人は生き抜いてきたのだろう。
大して話ができたわけではないが、多くを語らずとも、一緒にいると何となく落ち着く。
そういう関係こそが、長くつき合うことのできる距離なのかも知れない。
「久しぶりに犬の散歩をさせてください。」
Y君が私の愛犬を引くと、奴も従っている。
犬好きの人は分かるらしい…。
高校生の時も、何度か一緒に犬の散歩をしたことがある。
早朝の散歩にもつき合ってくれたことも合ったように思う。
隣で寝ているY君のいびきで、ほとんど眠れぬ夜を過ごしたが、朝になって彼は帰っていった。
大しておもてなしもすることなく、未成年なので一緒にビールを飲むでもなく、何となく時が過ぎた。
私自身が淡泊なのかな…。
中学校に入学してきたときの、初々しさとかわいらしさは、もはやない。
将来活躍するであろうY君の成功を祈りたい…。
中学生時代、私はY君の担任をしていたし、高校生になっても、「丹澤先生」と慕ってくれていた青年である。
中学に入学してから約八年。
このところ、卒業生がいろいろなところで活躍している。
私も、歳を取ったのだなぁ、と思う。
Y君が大学を卒業して、私と同じような仕事に就く頃には、私も引退しているかもしれないな…、と思いつつ、彼等の成長を楽しく思っている。
こうやって人は世代交代し、人は生き抜いてきたのだろう。
大して話ができたわけではないが、多くを語らずとも、一緒にいると何となく落ち着く。
そういう関係こそが、長くつき合うことのできる距離なのかも知れない。
「久しぶりに犬の散歩をさせてください。」
Y君が私の愛犬を引くと、奴も従っている。
犬好きの人は分かるらしい…。
高校生の時も、何度か一緒に犬の散歩をしたことがある。
早朝の散歩にもつき合ってくれたことも合ったように思う。
隣で寝ているY君のいびきで、ほとんど眠れぬ夜を過ごしたが、朝になって彼は帰っていった。
大しておもてなしもすることなく、未成年なので一緒にビールを飲むでもなく、何となく時が過ぎた。
私自身が淡泊なのかな…。
中学校に入学してきたときの、初々しさとかわいらしさは、もはやない。
将来活躍するであろうY君の成功を祈りたい…。
2021年07月26日
山の空気
午前の部活を終え、午後になっても山が見えていたので、急いで出掛けて見た。
久しぶりの山行である。
四連休も終わり、山への道の渋滞も起こらないだろうという思いと、せっかくの晴天でもあるし、避暑も兼ねての出掛けたのだ。
今日は、A君に同行してもらった。
自動車で走ること数十分でロープウェイ乗り場に着く。
ちょうど、出発時間であったので、急いで乗車。
あっという間に標高1680m地点に運んでくれる。
山は晴天。台風の余波か、少し風が強めではあったが、雷雲も発生しておらず、なんとかギリギリの登頂。
以前、同じように昼頃から山に登ったことがあるが、その時は山頂に着くなり、雷鳴が聞こえ、徐々に近づき、慌てて走って下山したことがある。
山での雷は、全方位から落雷するので、特に恐ろしいのだ
午後は雷のリスクがあるので、山に行くときも、午後歩くことはめったにしない。
山頂は、風が冷たく、寒い暗いであった。
十分、避暑になった。
半袖短パンでは、雨が降ったら凍死のリスクすらあるだろうと思った。
ほんの一時間ほどだが、雄大な景色と、気持ちの良い空気を吸って、リフレッシュできた。
「ここに来たら、コロナ感染など絶対にしないね。」
私がA君に告げると、彼も同意した。
この景色を見て、空気を吸い、山の偉大さに包まれる中では、各段に免疫力が上がるはずだ。
コロナなどに負けていられるか。
私は、そう思いながら山を下った。
下界は相変わらずの暑さだった。
だが、山の、あの心地よさが体に染みついていた。
ちょっと疲れたけど、良い気持ちになった。
心身ともにリフレッシュできた。
久しぶりの山行である。
四連休も終わり、山への道の渋滞も起こらないだろうという思いと、せっかくの晴天でもあるし、避暑も兼ねての出掛けたのだ。
今日は、A君に同行してもらった。
自動車で走ること数十分でロープウェイ乗り場に着く。
ちょうど、出発時間であったので、急いで乗車。
あっという間に標高1680m地点に運んでくれる。
山は晴天。台風の余波か、少し風が強めではあったが、雷雲も発生しておらず、なんとかギリギリの登頂。
以前、同じように昼頃から山に登ったことがあるが、その時は山頂に着くなり、雷鳴が聞こえ、徐々に近づき、慌てて走って下山したことがある。
山での雷は、全方位から落雷するので、特に恐ろしいのだ
午後は雷のリスクがあるので、山に行くときも、午後歩くことはめったにしない。
山頂は、風が冷たく、寒い暗いであった。
十分、避暑になった。
半袖短パンでは、雨が降ったら凍死のリスクすらあるだろうと思った。
ほんの一時間ほどだが、雄大な景色と、気持ちの良い空気を吸って、リフレッシュできた。
「ここに来たら、コロナ感染など絶対にしないね。」
私がA君に告げると、彼も同意した。
この景色を見て、空気を吸い、山の偉大さに包まれる中では、各段に免疫力が上がるはずだ。
コロナなどに負けていられるか。
私は、そう思いながら山を下った。
下界は相変わらずの暑さだった。
だが、山の、あの心地よさが体に染みついていた。
ちょっと疲れたけど、良い気持ちになった。
心身ともにリフレッシュできた。
2021年07月24日
オリンピックの開会式
オリンピックの開会式を見た。
天皇陛下にご臨席いただき、開会宣言をさせていたが、本当に厳重な警備をしているのか、映像からは疑問に思えた。
もっとも、完璧な警備は、警備をしていることが分からないような状態なのだろうから、これにはあえて言及すまい。
ただ、情けないのは、総理大臣だ。
陛下の開会宣言時に、都知事と総理大臣が、あとから起立したのだ。
横並びの席に着席させられた陛下には、見た目ですでに失礼だと思ったが、その上、名誉総裁としての開会宣言時に、座ったままでいる姿は、実に情けなかった。
世界に発信された内容としては、非常に恥ずかしい。
ドローン飛行も心配だ。
中国が日本にダメージを与えるとすれば、開会式に天皇陛下を狙おうとするだろうし、その方法として、上空からのドローン攻撃(例えば、ウイルス散布)がもっとも有効だ。
そんな複雑な思いをしながら、開会式を見た。
選手たちは、一体誰に手を振っているのだろうか。
中継を見ている世界の人々なのだろうが、無観客の中で、さぞかし落胆していることだろう。
ブルーインパルスも、雲があって、あまり綺麗な五輪は見られなかった。
報道機関が、「一機辺り150万えんの噴煙を出して、五輪を描きました」というコメントには、嫌悪感以上のものを感じた。
「オリンピックだとは、思えないですね…。」
生徒たちも、こんな風に口をそろえる。
前回のオリンピック開催年生まれの私にとっては、盛り上がりの少ない、このオリンピックに、なんとも言えない複雑な思いを感じている。
今は、テロのような、困った事件が起こらないように祈るばかりである。
もちろんアスリートたちにも、活躍を期待する。
天皇陛下にご臨席いただき、開会宣言をさせていたが、本当に厳重な警備をしているのか、映像からは疑問に思えた。
もっとも、完璧な警備は、警備をしていることが分からないような状態なのだろうから、これにはあえて言及すまい。
ただ、情けないのは、総理大臣だ。
陛下の開会宣言時に、都知事と総理大臣が、あとから起立したのだ。
横並びの席に着席させられた陛下には、見た目ですでに失礼だと思ったが、その上、名誉総裁としての開会宣言時に、座ったままでいる姿は、実に情けなかった。
世界に発信された内容としては、非常に恥ずかしい。
ドローン飛行も心配だ。
中国が日本にダメージを与えるとすれば、開会式に天皇陛下を狙おうとするだろうし、その方法として、上空からのドローン攻撃(例えば、ウイルス散布)がもっとも有効だ。
そんな複雑な思いをしながら、開会式を見た。
選手たちは、一体誰に手を振っているのだろうか。
中継を見ている世界の人々なのだろうが、無観客の中で、さぞかし落胆していることだろう。
ブルーインパルスも、雲があって、あまり綺麗な五輪は見られなかった。
報道機関が、「一機辺り150万えんの噴煙を出して、五輪を描きました」というコメントには、嫌悪感以上のものを感じた。
「オリンピックだとは、思えないですね…。」
生徒たちも、こんな風に口をそろえる。
前回のオリンピック開催年生まれの私にとっては、盛り上がりの少ない、このオリンピックに、なんとも言えない複雑な思いを感じている。
今は、テロのような、困った事件が起こらないように祈るばかりである。
もちろんアスリートたちにも、活躍を期待する。
2021年07月19日
夏が来た
昨年は7月末まで雨が降り続いたが、今年は早々に梅雨が明けた。
まさに「梅雨明け十日」を思わせるような、安定した晴天が続いている。
空には雲一つない。
ジリジリと強い夏の日差しが降り注ぐ。
「今年は例年より遅いかな…」、と思ったヒグラシも、朝夕、元気に歌っている。
全国的に一気に35℃近くまで気温が上がり、暑い夏になった。
一番暑さを感じているのは、ミツバチたち。
暑さをしのぐために、巣箱の外で涼んでいる。
中には、羽を震わせ、巣箱内に風を送っている健気な蜂もいる。
先日、再度採蜜をした。
これから何日かかけて、蜜を採る。
こんな夏の天気になると、「まさに野球の季節だな」と思う。
大会が、熱中症対策で前倒しになって終わってしまったので、この暑さの中での大会は県大会以降の大会になったが、何となく、こうした「夏空の下で試合をさせてあげたかったな」、とも思う。うちの選手たちはあっという間にスタミナ切れになりそうだが…。
「この暑さの中で、連日2試合する体力と気力を身につけるために練習をするのだ。」
と、叫んでみる。
彼等も、「なるほど、まだまだ自分たちは甘いな…」、という素振りを見せる。
熱中症アラートでは、運動禁止なのだろうが、残念ながら大会は容赦なくやってくる。
だからこそ、鍛えておかなくてはいけないのだ。
それでも、ここ田舎では、夕方には涼しげな風になる。
都会のように、熱帯夜なんてことは起こらない。
「風って、ありがたいな…。」
ひとりほくそ笑みながら、帰路につく。
梅雨時に作った梅ジュースがうまい。
夏もなかなかいい…。
まさに「梅雨明け十日」を思わせるような、安定した晴天が続いている。
空には雲一つない。
ジリジリと強い夏の日差しが降り注ぐ。
「今年は例年より遅いかな…」、と思ったヒグラシも、朝夕、元気に歌っている。
全国的に一気に35℃近くまで気温が上がり、暑い夏になった。
一番暑さを感じているのは、ミツバチたち。
暑さをしのぐために、巣箱の外で涼んでいる。
中には、羽を震わせ、巣箱内に風を送っている健気な蜂もいる。
先日、再度採蜜をした。
これから何日かかけて、蜜を採る。
こんな夏の天気になると、「まさに野球の季節だな」と思う。
大会が、熱中症対策で前倒しになって終わってしまったので、この暑さの中での大会は県大会以降の大会になったが、何となく、こうした「夏空の下で試合をさせてあげたかったな」、とも思う。うちの選手たちはあっという間にスタミナ切れになりそうだが…。
「この暑さの中で、連日2試合する体力と気力を身につけるために練習をするのだ。」
と、叫んでみる。
彼等も、「なるほど、まだまだ自分たちは甘いな…」、という素振りを見せる。
熱中症アラートでは、運動禁止なのだろうが、残念ながら大会は容赦なくやってくる。
だからこそ、鍛えておかなくてはいけないのだ。
それでも、ここ田舎では、夕方には涼しげな風になる。
都会のように、熱帯夜なんてことは起こらない。
「風って、ありがたいな…。」
ひとりほくそ笑みながら、帰路につく。
梅雨時に作った梅ジュースがうまい。
夏もなかなかいい…。
2021年07月18日
天然はちみつ
今年に2回目の採蜜をした。
自宅で育てている日本ミツバチのハチミツを頂戴するのである。
高くなりすぎた巣箱の最上段を、春にも採密したが、その際はすでに蜜を使用墨で半分くらいしか蜜が入っていなかったのだが、今回は四分の三くらいは蜜がたまっていた。
欲張ってもう一段採ろうとも思ったが、蜂たちが興奮し始めたので、今回はやめた。
秋風が吹く前に、まだ巣がおおきくなっていたら、おこぼれを頂戴しようと思う。
今回は、中2のA君に手伝ってもらった。
まず巣箱をトントン叩く。
最上段からミツバチを下段へと移動させるためである。
その後、巣箱を切り離し、蜂を払う。
ヨモギが良い、と聞いたが今の時期にはないので、ドクダミで代用してみた。
確かに、蜂たちは退避する。
巣箱は、大きな衣装ケースに入れるが、まだ蜂が残っているので、少し時間をおいてから蓋をしめた。
巣に包丁を入れ、蜜を出す。
いわゆる『たれ蜜』である。
これを出すのに、何晩か待ち、その後巣を壊し、更に搾る。
いずれにせよ、結構手間のかかる作業だ。
ちょうど今がミツバチの採蜜シーズンなのだが、「巣落ち」と言って、巣箱を外したときに、熱さで巣が落下してしまうと、ミツバチの群そのものが、退去して自然に帰ってしまうので、熱さにも気を払う。
もっとも、今回は、日中の一番暑い時間帯になってしまったのだが、何とか今のところ大丈夫のようだ。
この先も少し、熱さ対策をしようと思う。
採蜜作業終了となるまで、まだ一週間以上かかると思われるが、貴重な天然はちみつ。
自分でミツバチを飼っていなければ、入手できない貴重なものなので、気合いを入れることにしよう。
今回は、一部販売してみようかな…。
自宅で育てている日本ミツバチのハチミツを頂戴するのである。
高くなりすぎた巣箱の最上段を、春にも採密したが、その際はすでに蜜を使用墨で半分くらいしか蜜が入っていなかったのだが、今回は四分の三くらいは蜜がたまっていた。
欲張ってもう一段採ろうとも思ったが、蜂たちが興奮し始めたので、今回はやめた。
秋風が吹く前に、まだ巣がおおきくなっていたら、おこぼれを頂戴しようと思う。
今回は、中2のA君に手伝ってもらった。
まず巣箱をトントン叩く。
最上段からミツバチを下段へと移動させるためである。
その後、巣箱を切り離し、蜂を払う。
ヨモギが良い、と聞いたが今の時期にはないので、ドクダミで代用してみた。
確かに、蜂たちは退避する。
巣箱は、大きな衣装ケースに入れるが、まだ蜂が残っているので、少し時間をおいてから蓋をしめた。
巣に包丁を入れ、蜜を出す。
いわゆる『たれ蜜』である。
これを出すのに、何晩か待ち、その後巣を壊し、更に搾る。
いずれにせよ、結構手間のかかる作業だ。
ちょうど今がミツバチの採蜜シーズンなのだが、「巣落ち」と言って、巣箱を外したときに、熱さで巣が落下してしまうと、ミツバチの群そのものが、退去して自然に帰ってしまうので、熱さにも気を払う。
もっとも、今回は、日中の一番暑い時間帯になってしまったのだが、何とか今のところ大丈夫のようだ。
この先も少し、熱さ対策をしようと思う。
採蜜作業終了となるまで、まだ一週間以上かかると思われるが、貴重な天然はちみつ。
自分でミツバチを飼っていなければ、入手できない貴重なものなので、気合いを入れることにしよう。
今回は、一部販売してみようかな…。
2021年06月30日
言論封殺
言論封殺
母から電話があった。
一回目のコロナのワクチンを受けたのだと言う。
結局は、年齢と外圧に負けたのだ。
報道を信じていれば、ワクチン接種をしない方が不安になるのだろう。
これで寿命が縮まった…。
今、日本は統制社会へと進んでいる。
オリンピックをやりたいがために、ワクチン接種を進め、反対する言論を封殺している。
何百人の医師が、「ワクチンの危険性」を訴えても、テレビや新聞には掲載されない。
そうした報道は、ワクチン接種を進めている国策に反するので、都合が悪いのだ。
挙げ句の果てには大臣までもが、デマだと言い切った。
これと同じことは、アメリカ大統領戦でも見たことがある。
トランプ大統領が、「コロナウイルスは、中国の武漢の研究所から漏れたもので、自然発生的なものではない。人工的に作られたものだ。」という調査結果を、アメリカの報道機関はデマだと言い切った。
今は、デマではないことが、どの報道機関でも分かっている。
為政者は、都合の悪い情報は封殺する。
それがいよいよ日本でもあからさまになったということだ。
治験も終わっていない、どんな副反応が出るか分からないようなワクチンを、健康な人に打つ。「本当にそれは正しいことなのだろうか」、という疑問すら、考えさせないようにしているのが、今のマスコミの姿勢。
日本では、諸外国のように爆発的な感染は起こっていない。
理由は検証中だが、日本人にはかかりにくいようにコロナウイルを作ったのだろう。コロナウイルスは中国が作った生物兵器なのだろう。
結論は時代が証明してくれるはずだ。
聞くところによると変異種は130種類あるという。
今のワクチンは、変異種には対応していないし、どれだけ効果があるかすら検証されていない。
「変異ウイルスに効く」というのも、プロパガンダであり、証明はされていない。
2回ずつ打つとして、260回。
人類はそのような試練に耐えられるのだろうか。
コロナ騒ぎは10年以上続くだろう…。
いよいよサバイバルの時代に入った。
母から電話があった。
一回目のコロナのワクチンを受けたのだと言う。
結局は、年齢と外圧に負けたのだ。
報道を信じていれば、ワクチン接種をしない方が不安になるのだろう。
これで寿命が縮まった…。
今、日本は統制社会へと進んでいる。
オリンピックをやりたいがために、ワクチン接種を進め、反対する言論を封殺している。
何百人の医師が、「ワクチンの危険性」を訴えても、テレビや新聞には掲載されない。
そうした報道は、ワクチン接種を進めている国策に反するので、都合が悪いのだ。
挙げ句の果てには大臣までもが、デマだと言い切った。
これと同じことは、アメリカ大統領戦でも見たことがある。
トランプ大統領が、「コロナウイルスは、中国の武漢の研究所から漏れたもので、自然発生的なものではない。人工的に作られたものだ。」という調査結果を、アメリカの報道機関はデマだと言い切った。
今は、デマではないことが、どの報道機関でも分かっている。
為政者は、都合の悪い情報は封殺する。
それがいよいよ日本でもあからさまになったということだ。
治験も終わっていない、どんな副反応が出るか分からないようなワクチンを、健康な人に打つ。「本当にそれは正しいことなのだろうか」、という疑問すら、考えさせないようにしているのが、今のマスコミの姿勢。
日本では、諸外国のように爆発的な感染は起こっていない。
理由は検証中だが、日本人にはかかりにくいようにコロナウイルを作ったのだろう。コロナウイルスは中国が作った生物兵器なのだろう。
結論は時代が証明してくれるはずだ。
聞くところによると変異種は130種類あるという。
今のワクチンは、変異種には対応していないし、どれだけ効果があるかすら検証されていない。
「変異ウイルスに効く」というのも、プロパガンダであり、証明はされていない。
2回ずつ打つとして、260回。
人類はそのような試練に耐えられるのだろうか。
コロナ騒ぎは10年以上続くだろう…。
いよいよサバイバルの時代に入った。
2021年06月20日
幸せの日曜日
正副キャプテンが高校野球に同行することもあり、今日の日曜日は、練習をオフにした。ちょうど自主参加行事もあったので、部員たちはそれに参加させた。
私は久しぶりに部活のない日曜日を過ごし、ほんの少し心が躍った。
早朝はまだ雨が降っていたが、いつも通り4時過ぎに愛犬の散歩をする。
雨なので畑仕事もできないので、少し隠れ家でのんびり過ごしたあと、自宅に戻って朝食。それでも時間はまだ8時台。
朝が早いと、午前中の時間の流れがずいぶんとゆっくりとなる。
せっかくの休みだからと、少しゴロゴロしていたら、高3のMが尋ねてきた。
これ幸いと、Mを連れて再び隠れ家へ。
草刈りに長けているMに家の前の敷地を刈ってもらった。
「普通、人の敷地はやらないよ。」
と言われたが、昨今家の前は借り手のいない畑になって、荒れ放題になっている。
近所でも、あまりに草がひどいので、時々耕したりして整備しているのだ。
ならば私も、と空き家の隣家の前と耕運機で刈りきれなかった部分を刈ったのだ。
ちょっとすっきりした。
空は青空が見えるほどに天気が回復していた。
ほんの小一時間で再び自宅に戻る。
午後は、子どもと買い物に出掛けた。
そろそろ愛犬の餌である、豚のあばら骨と肉が無くなりつつあったのだ。
大量に買うので、荷物持ちが必要なので連れて行ったのだ。
喜んでついてくれて、ちゃんと仕事をしてくれた。
そのまま隠れ家に行き、私は裏に新たな畑を作りマルチを敷く。
ここにさらにサツマイモを植えようと思っているのだ。
これも愛犬の餌。
年間のサツマイモの消費量はかなり多く、またその経費もばかにならないので、今年こそ失敗しないでサツマイモを育てようと思っている。
一緒に愛犬の散歩に行き、彼等をやや増水した川に放り込んだ。
暑くなってきたのでちょうどいい。
いつしか喜んで川に入ってくれたらいいのだが、犬たちはあまり濡れるのが好きではないらしい。
その後、二人で近くの温泉に浸かって自宅に戻る。
こんな風に子どもと過ごせる期間も、そう長くはあるまい…。
何とも幸せな日曜日になった。
私は久しぶりに部活のない日曜日を過ごし、ほんの少し心が躍った。
早朝はまだ雨が降っていたが、いつも通り4時過ぎに愛犬の散歩をする。
雨なので畑仕事もできないので、少し隠れ家でのんびり過ごしたあと、自宅に戻って朝食。それでも時間はまだ8時台。
朝が早いと、午前中の時間の流れがずいぶんとゆっくりとなる。
せっかくの休みだからと、少しゴロゴロしていたら、高3のMが尋ねてきた。
これ幸いと、Mを連れて再び隠れ家へ。
草刈りに長けているMに家の前の敷地を刈ってもらった。
「普通、人の敷地はやらないよ。」
と言われたが、昨今家の前は借り手のいない畑になって、荒れ放題になっている。
近所でも、あまりに草がひどいので、時々耕したりして整備しているのだ。
ならば私も、と空き家の隣家の前と耕運機で刈りきれなかった部分を刈ったのだ。
ちょっとすっきりした。
空は青空が見えるほどに天気が回復していた。
ほんの小一時間で再び自宅に戻る。
午後は、子どもと買い物に出掛けた。
そろそろ愛犬の餌である、豚のあばら骨と肉が無くなりつつあったのだ。
大量に買うので、荷物持ちが必要なので連れて行ったのだ。
喜んでついてくれて、ちゃんと仕事をしてくれた。
そのまま隠れ家に行き、私は裏に新たな畑を作りマルチを敷く。
ここにさらにサツマイモを植えようと思っているのだ。
これも愛犬の餌。
年間のサツマイモの消費量はかなり多く、またその経費もばかにならないので、今年こそ失敗しないでサツマイモを育てようと思っている。
一緒に愛犬の散歩に行き、彼等をやや増水した川に放り込んだ。
暑くなってきたのでちょうどいい。
いつしか喜んで川に入ってくれたらいいのだが、犬たちはあまり濡れるのが好きではないらしい。
その後、二人で近くの温泉に浸かって自宅に戻る。
こんな風に子どもと過ごせる期間も、そう長くはあるまい…。
何とも幸せな日曜日になった。