2020年11月13日

ALTの先生

私の席の隣に来るALTのT先生は、私よりもかなり年上の方である。
もしかしたら15歳くらいは離れているのではないか、とも思う。

そんなT先生は、週に3日ほど私の学校にやってきて、中学高校の英語の授業の補助に入る。生徒からすれば、外国人の先生の英語を授業中に聞き、話すことができるのである。

コロナ下で、多くのALTの授業が停止になっているとのことだが、うちでは関係なく行われているのだ。

ふと、T先生の生活について考えてみた。
私の学校に来るまで、おそらくは2時間近くかかる。それが週3回。
そして、系列の大学でも教えているでの、週に何回かは、3時間以上かけて大学似通っているはずだ。

私は、「今から十年ないし、十五年後。歳も70近くになって、私はそんな生活ができるのだろうか」、と考えた。

以前『チップス先生さようなら』という映画をDVDで見たことがあったが、私も以前は、生涯現役で教員生活を続けたいと思っていた。

理由は二つある。
一つ目は、「いつまでも生徒と関わっていたい」からであり、もう一つは、「その後にやるべきことが見つからない」からであった。

今は教員後の生活を見据えて準備しているので、二番目の理由には当てはまらない。
ただし、一番目に関しては、寂しさが残る。

そうはいっても、やはり『体力』、そして『気力』、さらには、『理想を追い求める柔軟でかつ力強い思い』だ。

それにしても「歳を重ねた教員が生徒に与える影響とはなんだろう」、と思う。
彼らの年齢からどんどん離れていく寂しさと、大抵のことでは動じなくなった老獪さ、若い頃のように肉体勝負出なくなったこと…。

突き詰めて言えば、やはり自分自身の組織における存在理由なのかもしれない。

彼ら生徒たちは、「常に学び続け、いつまでも変わらないバイタリティあふれる教師の姿」を求めているに違いない。

もう一踏ん張りするか…。
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