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2020年10月12日

歯医者

奥歯が欠けて治療した部分に穴が開いたので、以前通っていた歯医者に電話するも、留守番電話になっていて全然つながらない。
業を煮やした私は、直接歯科医院を訪ねたら、6月末で閉院になっていた。

地元に人に聞いても、誰も理由を知っている人がいない。
どうやら突然廃業したらしい…。
院長が亡くなったという話も聞かないので、どうしたのだろう。

と言うわけで、近隣の別の歯医者を探して予約する。
約3週間ほど待っての初診療。

だが、選んだ歯医者が間違っていた。
初めは、院長が出てきて、「お宅の生徒さんは良い子ばっかりですね〜」などと、おだてるものだから、私は機嫌良く診察をうけていたのだが、途中から雲行きが変わった。

要は、「アマルガム治療を受けた歯が多数あるので、これを除去することから始めなくてはいけない」というのだ。

アマルガムとは、2016年3月までは普通に使われていた水銀を中心とした詰め物だが、その有害性からその後、しようが禁止されたものだ。
以前治療した私の口腔内には、これがたくさんある。

「削るとい水銀が飛び散りますので、これを除去する時は、病院を貸し切りにします。あわせて、私たちも防護マスクをして治療をします。一つ除去するのに2万円ほどかかります。これが8本あります。また、これまでどれだけ水銀が体内に沈着しているかを調べるための検査もしてもらいます。これはだいたい6万円です。また体内に水銀が沈着しないように、またそれを緩和するためのサプリメントもあります。これを数年間飲み続けてもらいます。これは月に数万円程度です。」
などとまくし立て、「ローンを組むこともできますよ」、ときた。

私の場合、少なく見積もって30万円以上かかる。
聴けば、保険外診療だそうだ。
どうりで院内が小綺麗で、いかにも高級な物が置かれているわけだ。

「あら、かぶせたものもさびていますね。取っちゃいましょう」、などと正常な歯も処理をし、結局私が治療し欲しかった歯には、簡易的にセメントでかぶせたにとどまった。
「痛み止めを出しておきますね…。」

受付では、「診察券どうしましょうか。一応渡しておきますね」、などと言われるも、私は次の予約を断った。

もうこの歯医者に通うことはできない。
「私は日本で二番目にアマルガム除去をしているんです。」
と自慢しながら話す院長。

そうした治療は、こんな田舎ではなくもっとお金持ちの多い東京の下町でやってくれ、と思う。

結果、再び歯医者を探すことになる…。

別の歯医者を予約するも、また3週間待ち。

学校に戻ると、私は早速養護教員にこのことを共有した。

ため息しか出ない…。
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