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2020年10月21日

兄弟校が来た

夕方、兄弟校の中3生徒全員が訪ねてきた。
お互いに兄弟校を見学するのは初めてのことである。
入学前に、見学した生徒は多少いるようだが、「兄弟校との交流企画」は初めてのことである。

この時期、本来、オーストラリアに語学研修に出掛ける予定であったが、コロナのために渡航は困難。その代わりとして、国内での研修に切り換えたのだ。
今回はそのための一企画である。

私たちの学校も、来週、全員で出発する。

兄弟校とはいえ、教育目標には若干の違いもある。
先方は関西になるので、当然関西出身の生徒が多い。

基本すべて生徒企画。

ホールで、オリジナル中3紹介ビデオを見て、グループ活動。
その後、校内見学のアテンド。
再び、ホールに戻り、同じ校歌を歌い、全員で記念撮影をして修了。

一時間ほどだったが、楽しい時間が過ごせた。

一緒に食事をしたり、授業を受けたりできたら、もっと楽しかったのだろうが、これ以上の欲は出すまい。

「連絡先交換できなかった〜。」
と叫ぶ女子生徒もいたが、私たちも来週、彼らの学校を訪問する。
そのときには、先方にアテンドしてもらうのだ。

公立校で、お互いの学校を訪ねることがどのくらいあるのだろうか。
ずっと私立学校の教員である私にはよく分からないが、学校訪問は、お互いにいろいろな発見があって面白い。

教育目標が同じ兄弟校が、離れた場所で切磋琢磨する姿は美しい。

高校卒業後は、系列大学でまた出会うことになるのだろう。

引率の先生に、以前一緒に仕事をしていたS先生がいた。
兄弟校が開校するときに、私の学校から半分くらいの先生が、異動したのだ。
S先生によると、私の学校に戻ってきたのは、そのとき以来だという。
やたら、「懐かしい…」と、連発していた姿が印象的だった。

と、同時にS先生の頭は、半分白くなっていた。

きっと、兄弟校にお勤めの中でも、ご苦労が多いのだろう。

お互い歳をとったということでもあろう…。
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