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2020年10月22日

心の平静

最近ピアノを弾いていない。
そういえば、自然の写真を撮ることもできていない。

私自身にとって、これらができていないというのは、心の平静が保たれていないことを意味する。

確かに、いろいろな行事が次々とあり、ほっとする間もないくらいなのだが、そうした忙しい時期であればあるほど、心の平静を保つ必要がある。

心の平静は、自らの心を平らかにすることである。
自分の心の中の湖面を波立たせないことである。
バリバリ仕事をしていても、β波状態ではないことである。
忙しく動き回ってはいても、心を整え、時にα波の状態を意図的に作り出すことである。

心がわさわさしていると、私はピアノを弾く気持ちになれない。
たとえ頑張って鍵盤の前に座っていても、ほんの少しの時間でやめてしまう。

自然の写真についても、心が安定していないと、自然にひそむ美しさを発見できないのだ。
だから、「撮るべき写真がない」のではなく、「写真を撮るような心の状態を作れていない」ということだ。撮った写真は、私の心の状態を映しているのだ。

これは日常の教師としての仕事にも関わるものだ。
毎日の生活の中では、心が乱れることだってある。
いろいろな問題が噴出する学校現場の中で、いかに心の平静を保ちながら仕事を進められるかが大切だ。

教員たる者、生徒に、「今日の先生は機嫌悪いな」などと言わせて行けないし、思わせていけない。

なるほど、このところの自分は、心がすさんでいるのだろう。

ただ自らの心の状態に気づくことができたのは幸いである。

心を整えよう。
簡単に心を乱さないようにしよう。
努めて心を整え、平らかにしよう。

そのためには仕事に余裕を持つこと大事だ。
心を乱さず淡々と、仕事をこなしていくことが大事だ。
健康生活も大事だろうし、運動や睡眠時間の確保も必要だ。

いつもニコニコ爽やかな先生は、生徒や保護者からも頼りがいがあるだろう。
苦虫を噛み潰したような顔で、教壇に立っても、生徒は面白くない。

生徒たちは、一番身近な大人として教師を見る。
その姿は、ある意味大人の理想であるべきなのだろう。

努めて心の平静を保たねば…。
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