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2020年01月22日

成績順の席

今年になってから、試験的に成績順の座席で授業を受けることにしてみた。
授業にも多少刺激が必要だろう。
ただ、定期考査の成績ではなく、時々行う平常テストの成績順よる席順だ。

当然、成績の良い者が前に来る。
「前の方の席に座りたいな…。」
という、意欲も期待してる。

中3では、平常試験の合計点による順番なので、そうそう大きな変化はないが、中1、中2は、毎回の試験の結果で席が替わる。

彼らはそれほど点数に執着していないようなので、いつもとは違う席から見える景色と、ある程度の刺激になればよい、と思ってやってみたのである。

中1は、楽しそうに、時に悔しがりながらやっている。
中2も、そこそこ刺激になっているようだ。
中3は、成績不振だが、卒業や入試が近づいているので、無理矢理クラスを変えずに残している生徒何名かが少し気になるが、まずまず…という感じ。

中1のテストは一問10点くらいのテストなので、ちょっとしたミスで順位が高下する。
それはそれで、一喜一憂があり、集中力アップに役立つだろう。

中2のテストは高校入試問題。これは難しい。よほどの準備をしておかないと、なかなか点に結びつかない。ただ、内容は冬休みの宿題冊子そのままなので、勉強すれば点を上げられる。

中3は数TAの総復習。これも宿題冊子から。
ただしこちらはテストの累積得点。
卒業までに、数TAを完全に復習しておきたいのだ。
今年はほとんど数UBを教えていないので、ひたすら数TAと中学数学の復習。

こちらの意図を感じてついてくる生徒もおり、今までやったことのない成績順は、なかなか興味深い。
中1、2は来週に実力テスト。その後、中2はさらに模試。中3は入試を控えている。

「丹澤先生、数学の勉強の仕方、分からなくなりました。」
と、ほとんど最下位の中1生徒が相談に来た。

この刺激が吉と出るか凶と出るかは、私の持って行き方次第だろう。

中3の最下位3人には、
「君たち2点差だよ。」

彼らの顔がはっとした表情になった。

次のテストが楽しみである。




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