アフィリエイト広告を利用しています

広告

posted by fanblog

2020年01月14日

入試準備

今週末の中学入試に向けて、いよいよ忙しくなった。
私は、入試の情報処理を一気に引き受けているので、その作業が始まったのである。
願書のデーターを入力することはもちろん、採点結果から審議資料、報告書まですべてを引き受けている。

多少の分業はあるが、入試データに関する資料はすべて私が作成しているので、なかなかのプレッシャーでもある。

入試当日、受験生の座る机には、私の作った名票が貼られるのだが、そこには、氏名だのふりがなだの、面接のある・なし、会場名などが印刷されており、そのどれ一つとして間違いがあってはいけないのだ。

受験当日になって、「私の名前が違う…」、などと訴えられて、その動揺によって試験問題が解けなかったと言われては、大問題になってしまう。

だから入試当日も私は、入試本部に詰め、つつがなく入試が終るのを待つ。
と同時に、入試審議に向けて資料作成にいそしむのである。

そんな仕事も今年で10年を迎える。中高別々なので、すでに二十回を超えるということだ。

データーのとりまとめにはACCESSを使っている。
いろいろな条件で検索できるのは便利だし、寄せられるデータを簡単にリンクさせることができるのがいい、また、表をExcellで作ったとしても、ACCESSのデーターがリアルタイムに反映されるのもいい。リレーショナルデーターベース機能をふんだんに使っている。

唯一の問題点は、学校でAccessが使えるのは私一人しかいないということだ。
頑張れば、Excellでもできるのだろうから、私がいなくなれば、おそらくはそちらに移行されるのだろう。

そうなると、データー管理には細心の注意が必要だ。
万一、データーが破損したり、ファイルが読めなくなったり、PCが使えなくなったりしたら、それこそ大変なことになる。

コンピュータによるデーター処理は便利である。
便利であるがゆえに、そのメンテナンスに膨大な時間とお金がかかる。
人件費より安いと言われてコンピューターによる無人化した銀行の店舗が、その膨大な保守管理費用に悩まされているのが現状だ。

データーチェックをしている最中、教務主任が、
「丹澤先生、表から一人受験生が抜けています。」
という。
「合計人数が会っているのに、そんなことあり得ない」、としばらく格闘していると、受験番号が一部ソートされていないことが分かった。何のことはない、名簿上はあっていたのだ。

結局は人間がチェックする必要があるのだろう。

落ち着いて、慌てずデーター処理をすることにしよう。








【このカテゴリーの最新記事】
この記事へのコメント
コメントを書く

お名前:

メールアドレス:


ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/9567178
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
ファン
検索
<< 2023年09月 >>
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
最新記事
カテゴリーアーカイブ
プロフィール
丹澤三郎さんの画像
丹澤三郎
プロフィール
リンク集
おすすめ
×

この広告は30日以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。