2020年01月07日

書き初め会

中1、中2で「書き初め会」を行った。
体育館に全員が座り、課題と自らの志を書く。

二学年合同による書き初めは、昨年からスタートしたあらたな行事。
昨年は少し寒かったので、今年は二時間前からストーブでフロアを暖めた。
おかげで、寒さはまったく感じない中で書き初めができた。

一番良かったのは、全員が集中する中、会場が一体感に包まれたことだ。
静寂の中で、かすかにバックミュージックが流れる中で、百数十人全員が、書き初めに集中しているのだ。
この姿は、壮観であった。

本当は中学生全員でやりたいところだが、残念ながら体育館では若干場所が狭い。
それでも中2は中1の見本となるべく集中力を高め、中1も先輩たちの波動に従おうとする様は、なかなか立派であった。

おそらく書き初めは、小、中学生のときくらいしかやるまい。
それでも、正月早々に、自分の志を心を込めて、書にしたためるという経験は、のちのち記憶に残るに違いない。
学校では、そうした経験を大切にする。
いろいろなイベントを通して、できるだけ多くの生徒の興味にヒットするよう努めるのである。

中学生には、国語の授業の一環として書写の時間がある。
書写なので、お手本をきちんと書き写すもので、高校の芸術の選択授業である『書道』とは少し違う。

それでも中学生たちは、お手本を必死で真似しようと、悪戦苦闘するのである。
それこそ一画一画、筆に思いを込める。それが書として出来上がるわけだ。

上手下手の問題ではない。
大切なのはその「思い」なのだ。
「どのような心持ちで、その書に取り組んだか」、が、結果として出来上がった書に現れる。
そしてその書に思いが乗る。

もちろん得意不得意はあるだろう。
だが、書は、たとえ不得意であったも、一生懸命書いたものは、その時に誠意が表れる。

私は、出来上がった書き初めを持った生徒の写真を、一人ひとり撮った。

なんだか皆が誇らしげに見える。
彼らの達成感が伝わってくる。

「書き初め会」を、ずっと続いて欲しい伝統行事にしたいものだ。




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