2020年01月04日

お身体をお大事に

以前から、目上の人には、別れ際などに、「くれぐれもお身体を大事なさってください」、などと言ってきたが、いよいよ私もそう言われるような年齢になったようだ。

先日、前の高校野球部の監督からの手紙にも、そう綴られていたし、今日も教え子から、
「丹澤先生、身体を大切にしてくださいね。」
と、言われた。

以前から教え子たちには、
「君たちが活躍することには、俺はこの世にいないと思うけど…。」
などと言ってきたからかも知れないが、面と向かって、「お体を大切に」、と言われたのは、私の記憶では今回が初めてだ。

なんだか頭をがつんと殴られたような、ある種のショックを受けた。
と、同時に、私はそういうショックを、他の諸先輩方に与え続けてきたのか、という後悔の念も湧いてくる。

別れ際などに、相手の身体を気遣うことは決して悪いことではない。
だが一方で、そうした何気ない心遣いが、実は相手にショックを与えることがある、ということだ。

よかれと思って掛けた言葉が、逆に相手を傷つけてしまうこともある。
学校現場ではよくあることだ。

相手が傷ついたことも知らず、あたかも自分の言葉で立ち直ったと思う、悲しくも情けない誤解だってある。

強い保護者ならば、逆上してしまう方もいるし、二度と口をきいてくれない生徒だっているだろう。

相手の思いを忖度しているつもりで、実は全く逆効果になってしまうのは、日常生活では時々起こりうることだ。

「そうか、身体を大切にしなくてはいけない年齢になったか…。」
と、素直に受け入れることにしよう。
そう言えば、気づかぬうちに、身体のあちこが、いろいろ不具合を起こすようになってきている。

でもやはり、教え子との別れ際に、
「くれぐれもお身体を大切になさってください。」
などと言われるのは、どうもしっくりこない。

いつまでも若いつもりでいるのが、若さの秘訣であるとも聞く。

齢55歳。
人生百年時代と考えれば、まだまだ人生の半分。
もう一踏ん張りせねば…。
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