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2019年12月26日

生徒への年賀状

私より一足早く年末の休みに入った若手の先生が作った年賀状が机の上に置いてあった。
聞けば、自分のクラス全員に年賀状を出すと言う。

そう言えば、かつての私もそのように、数多くの年賀状を出していた。
昨今では、生徒と保護者と別に出したこともある。

生徒から年賀状が来たら、その返信として、年賀状を送ることもあったが、年賀状の到着が遅くなればなるほど、返信も遅くなり、そのため「学校が始まってから届く」、という間抜けなこともあった。
だから、昨今は面倒になり、全員に出していた。

一人ひとりへのコメントは、生徒にとってはとても嬉しいもの。
自分専用のメッセージとして大事にしてくれる生徒も多いようだ。
だから、年賀状は生徒とのコミュニケーションツールの一つとも言える。

以前勤めた学校では、自分のクラスに年賀状を出すことが義務づけられ、学校から年賀状が支給された。
当時は、「そこまでやるのか…」、とも思ったが、そうでもしないと、賀状一つも出さない教員もおおいのだろう。
私にとっては、年賀状代金が少し浮いたので嬉しかったことを覚えている。

私自身、以前は300枚くらいは出した年賀状だが、昨今は50枚程度になった。
もっとも今年は喪中なので、賀状を作ってはいない。
計画性がなく、先延ばしの性格の私は、例年大晦日に作っていたように思う。

私の場合、一人ひとりのメッセージどころではなく、一人ひとり学校行事で撮った写真を印刷していたくらいだから、写真の加工やらで時間がかかったことは事実だが…。

「年末年始くらい、生徒のことは忘れたいよ…。」
と思われる先生方も多いのだろう。

一方で、年末年始も、「考えることは生徒の事ばかり…」、という先生もいるのだろう。

生徒に年賀状を出すことが、必要不可欠であるとは思わない。
そういう人もいてもいいだろう。
だからといって、そうした人の足を引っ張ることはすべきではない。

教師にはそれぞれの教育方針があっていい。
その中で、いろいろな先生とであった生徒たちが、何かしらを学び、成長していく。

若手の担任も、何かを感じて、そうした年賀状を作っているのだろう。








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