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2018年11月15日

やんちゃな男子生徒たち

昼食後の出来事。
ある男子生徒と女子生徒がぶつかった。
ぶつかりそうなったので、お互い避けようとしたが、同じ方向に避けてしまった。
そのため二人はぶつかる…。

女子生徒が、「やだ、きもーい」と叫ぶ。
それを聞いた男子生徒が、「うるせ、死ね」と応酬。
二人の怒りは収まらない。
その後も、クラスは違っているのに、お互いの顔を見るたびに悪態をつく。

この事件は、男子生徒が夕方、面談をしたときに、
「最近、反省すべきことはないか?」
という問いかけに、「実は今日の昼…」と、自らの口から反省の弁で出たものだ。

その話から、今度は女子生徒が呼び出され、言葉遣いの指導になったのだ訳だ。
女子生徒とはゆっくりと話をして、「さすがにまずかったかな…」、と思うに至ったとのことである。

今年の中学二年生。「あまりの男子の幼さに、女子生徒があきれ果て、馬鹿にする」、という構図になっている。そのムードを察知した男子が、女子の陰口を言う。今度は、その陰口に女子が傷つき訴えて来る。男子は、なぜ自分が叱られるのかが分からない。今度は、叱られたことに対して、互いに不平不満をぶつけ、さらに闇が広がっていく。

総合的な学習や遠足班では、男女一緒なのだが、そのときは仲良くやっている。
ただ、こいいう場合でも、リーダーシップをとろうとするのは、女子の方だ。

陰でこそこそする数人の男子が、一種異様な雰囲気を作っている。
そこへ、その取り巻きやら、彼らの嫌われたくないと思う生徒、真面目な生徒までもが近づいていく。
休み時間になると、集まった男子の間に、なんとも言えない嫌なムードが漂う。
時折、奇声をを発したり、わざと大声でふざけてみて、皆の笑いをそそう奴もいる。
それを見て、女子や後輩が、避けるようにして通り抜ける。
それが、今の現状だ。まさに無頼漢地獄。
これが私の指導の結果なのだが…。

「丹澤先生、○○は、彼らと切れたら、来年生徒会長できるんじゃないですかね。」
いつもポジティブな隣の担任が言う。

「いやあ、うちの学年辞退して、後輩にやらせたら?」
と、言いつつも、
「確かに…。○○なら、やれそうですね。」
と、答える。

今から、手を打っておかないと、来年2月の改選で困ったことになるだろうな。
「果たして彼らの成長を見ることできるのだろうか。」
と、嘆息。

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