2019年10月30日

資料館見学

5、6時間目を利用して、中2学年全体で、近くの資料館に出掛けた。
その資料館は地元の歴史中心のものだが、時々特設展で、科学的な展示も行われる。
今回、県立博物館から地元の化石が出張展示されたということで、理科の授業の一環として、見学に出掛けたわけだ。併せて、ボランティアガイドに地元を紹介してもらった。

地方の町には博物館がない。
そうなると、なかなかホンモノの資料を見ることができない。
昨今はインターネットで写真や動画をいくらでも見ることができるが、やはり、ホンモノにかなわない。
そういうわけで、地方の資料館に、県立博物館からの出張展示を行い、教育活動に役立てようするのだ。
もちろん、その展示スペースはきわめて狭く、大きな博物館には及ばないが、それなりの解説があれば、十分学習にはなる。

残念ながら、企画した理科の若い先生は、全体を集めての解説をしなかったので、生徒たちはさらっと通過するだけになってしまった。

それでも、化石そのものを手で触れるのは、なかなか貴重な機会ではあった。

理科の授業と言っても、実際は社会科見学のようになったが、ボランティアガイドたちは、いろいろな自然や城跡の堀、地元の成り立ちや生活、などいろいろな分野の解説をしてくださった。
五、六名の一つの班に一人のガイドがついての散策で、私はなかなか面白かった。

自分でも何度も歩いたことがある地域だが、ガイドがつくと、また別の視点が見えてとても面白い。
あらたな知識が増える喜びを、かみしめたひとときであった。

今回の課外授業で、生徒たちが何を感じ、何を学んだかは、「まとめ」や「感想」を見なければ分からないが、普段閉じこもりがちな彼らを、外に連れ出しただけでも、十分意義はあっただろう。

芭蕉が訪ねた柳を訪ねたのちに、クラスごとに記念撮影した。
収穫を終えた淋しげな田んぼの真ん中での集合写真は、地元ならの風景でなかなか面白い。

私は、生徒たちが、この散策を通して、何かしらを感じてくれればいいと思っている。
制服を着て、礼儀正しく振る舞えたし、見学の態度もなかなか良かった。

こうした刺激は、中高生の子供たちにはとても大切なことだと思う。

いろいろな経験がこの先の人生の肥やしになり、どこかで効いてくることもあろう。

何よりボランティアの方々。子供たちと触れあえて楽しかったのではないかな。

願わくば生徒たちがもう少し積極的で、ガイドさんたちに話しかけられたらもっとよかったが、欲は出すまい…。
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