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2019年09月29日

大会2日目

朝から審判である。
今や『負け審』が当たり前になっているし、集合時間も7時半とゆっくり。
何よりも、自分のチームの試合がないのは、その分のプレッシャーがなくてよい。
また、他のチームのプレーを審判をしながら、あるいは待機しながらゆっくり見られるのもいい。

本当はそうしたプレーを私の学校のチームの選手たちにも見せたいものだが、彼らにはそのモチベーションも集中力もない。

昨日も、試合後、私が審判をしていても、その姿はハイキング状態。
おにぎりを食べながら、楽しそうに談笑している。

途中、さすがに私も、「負けた悔しさを感じないのか。これではハイキングだ」、と注意したが、私の審判2試合目には、遊びだした。

中2が遊ぶから、中1が引きずられる。
必死で見ている中1もいるが、ごくわずかだ。彼らは野球経験者。
野球ノートに記録はさせているが、おそらくは「すごいな…」、くらいにしか感じないのだろう。

審判で出かけたときに楽しいのは、他校の先生たちと話ができることだ。
野球談義はもちろん、何気ない会話の中に、学校の様子や、子供たちへの『愛』が感じられて、とてもうれしくなるのだ。

本当に一生懸命やっている先生方だと思う。
一日、何試合も審判をするのだって、そう簡単なことではない。
打球を見極め、クロックワイズでフィールド内を駆けずり回っているのだ。
野球観戦しているのとは訳が違う。

それをお弁当一つでやっている。
公式戦ならばさすがに代休は取れるのだろうが、私の場合は一切の手当もない。
今回、公用車がうまく予約できず、自分の車で、自らガソリン代を払っての大会審判でもあった。

そうした先生たちの陰ながらの『愛』によって大会は運営されているのである。
生徒たちへの献身以外、考えられないものがあるが、大会で生徒たちは、泣いたり笑ったりしながら大きく成長している。

中学野球を卒業して、高校野球に進んだ生徒だって、球場にかけつけ、応援しているのが、先生たち
や先生たちのOBでもあるのだ。

私は、そんな彼らと親しくさせていただき、接点を持たせていただいていることに、本当に感謝したいと思う。

夜になって、大会の反省会と懇親会があった。
大会はまだ明日も続くが、県大会の代表も決まったところで、いわゆる「飲み会」があるのだ。
そこで離されている内容も、野球談義。
本当に野球好きなんだな、と思う。
私ももう少しがんばらなきゃ…。








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