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2019年02月22日

野球専門部の総会

学体連野球専門部の定例の会議(総会)があった。
冬の野球はオフシーズンなので、今の時期は比較的のんびりできるのだが、春になると、一気に試合が始まる。もっとも、私の地域では、冬は寒すぎて、試合などできないのだ。

そうした計画を、この時期に確認して、新年度からののロケットダッシュに備えよう、という訳だ。

各校の監督たちに会うのは、秋以来の久しぶりだ。
彼らは若い。地区で最も盛んな部活である野球部の顧問は、たいていは若手が務める。
野球好きの生徒のために、身を粉にして、休日返上で彼らと野球をしている。

そう考えると、今年中に四捨五入すると60になってしまう私などは、最高齢の部類になる。

昨年の猛暑に県大会の審判をやったときは、さすがにキツかった。
「先生、そろそろ若い人に譲らないですか。」
同年代の顧問から、数年前にそんなことを言われたことがある。

その時は、「まだまだ」、と思っていたが、昨今の体調不良を考えると、「そろそろ、そういう時期かな…」、とも思う。

今まで、管理職も、何人か若手を副顧問としてつけてくれたが、一年ないし二年で、他の部に移り、審判の技術を教えても教えても、若手は去っていく…、という悲しい状況だった。
だから、「新年度こそは、若手をつけて欲しい」、とお願いし、とりあえず管理職の約束まではとりつけた。実際、年度が始まってみなければ、分からない。

日曜日には今年初の練習試合。
春が近づくと、試合が入ってくる。
暖冬とはいえ、まだまだ寒い時期だが、子供たちにとっては心待ちにした試合だろう。

私も精一杯のご奉仕だ。

会議では分厚い資料をもとに、皆が真剣になって話し合っている。
自分も野球好きということもあるが、子供たちの野球のために、すべてを捧げている。

専門部長を追えて、教頭、校長とステップアップしていく先生もいる。

懇親会では歴代の専門部長(校長)が来賓として招待される。

若手の先生方は、必死で、重鎮たちの時代の野球や、指導法に耳を傾ける。

そうやって、教員の世界は、技術と知恵が引き継がれていく…。








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