2019年02月01日

廃棄パソコンの行方

廃棄パソコンの処理方法について相談を受けた。
パソコンのハードディスクには、個人情報を含む機密情報が含まれる。
だから、廃棄するパソコンは、ハードディスクを初期化するか、読み取り不能にする必要がある。
OSにつなげれられ認識できる状況であれば、完全フォーマットをするし、物理フォーマットをすることで、完全に初期化される。簡易フォーマットでは、内部のデータは消えないので、再現させる可能性するあるわけだ。

パソコン内の基板にはレアメタルが多いので、単なるゴミとしては捨てられない。ノートパソコンなら、小型家電リサイクル扱いで、市町村が回収してくれることもあるが、なかなか処分に困るのがパソコンである。

個人であれば、買い換え時に無料引き取りサービスなどを利用できるが、企業では情報漏洩上、なかなか厳しい。

私の学校でも、以前、廃棄処分した直後に、ネットワークへの不正アクセスがあり、大きな問題になったことがある。
以来、パソコンの処分には手を焼いているというわけだ。

信頼ある業者に依頼すれば、一台あたり数千円の手数料を取られる。
それはそれで、完全に処分してくれるのだから、ありがたいことだが、学校ともなると、なかなかその予算を取りにくい。

という訳で、私に相談が来たというわけだ。
もちろん、私自身時間をかければ、70台にもおよぶパソコンのハードディスクを安全に処理することはできる。だが、今は時間がない。教員の片手間でやる仕事でもない。

「事務長から早く処分せよ、と言われておりまして、一台一台のハードディスクを物理的に破損させたらどうかと思うのですが、どうでしょうか。」
という相談だ。

ちょうど授業の始業のチャイムが鳴った時でもあったので、
「少し、時間を下さい。考えますから…。」
と、答え今日一日いろいろ考えてみた。

確かに分解すれば、ハードディスクは読み取り不能になる。
以前、私も専用のドライバーを購入し、向学のために分解してみたことがあるが、これはとても手間がかかる。

ハンマーで叩いて壊すなどということを想定しての相談だろうが、保存領域が壊れなければ、どうやら再現できてしまうらしい…。

結局、信頼ある業者に委託するか、自前で消去するかのどちらかだろう。

昨今は、ハードディスクの中身は自分で消去して廃棄することが一般的になっている。

さて、何て答えるかなぁ…。

廃棄パソコンとは言え、お宝の山なのだが。
Windows7のサポート切れに伴い、まだまだ廃棄パソコンは増えそうだし…。








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