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2018年09月23日

通知表の所見

学年二学期制の学校は、今は通知表の所見作りの真っ盛り。
「昨日は、夜中まで十人の所見を書いたよ。」
などと、教員の負担も一気に増える。

ある校長は、
「生徒の様子を記すのだから、提出期限よりずっと前に書けるはずだ。一週間前になって、バタバタあわてるんじゃない。」

「指導要録だって、三月初めには書き上げよ。この一ヶ月で変わるのはせいぜい出欠の記録くらいなのだから。」
とも言っていた。正論である。

だか、教員と言えども、なかなかギリギリにならないと動き出せない。ましてや、所見ともなると、学校から保護者への、子どもの様子を伝える大切な文章なので、その文面には気を遣う。気が重くなるのはよく分かる。

私の学校は三学期制なので、今は所見を作る時期ではない。
しかも、管理職らの文面チェックもない。

「え、そんな危険なことをしているのですか。」
と、問われそうだが、この十年、所見がもとでクレームになったことは一度もない。
管理職の文面チェックが面倒なのか、担任個人に責任の重さを感じさせているのか、その理由はよく分からないが、一切やっていない。

そうなると、若手教員は、終業式の前日は一夜漬け、所見作りにほぼ徹夜状態になる。
「一人あたり30分かかるから、全部で…」
などといらぬ計算をしている人もいる。

人によって、かかる時間も違うのだが、やはり前日夜に仕上げるのは、ちょっと情けない。
何かあったら、未完成になってしまうではないか。

こうなると、事前に管理職チェックなどのシステムがあった方が、そうした荒技はなくなるかも知れない。

次に私が所見を書くのは12月。前日までには完成させるようにはしているが、次回はもっと早く仕上げてみようか…。
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