2018年12月30日

年賀状を作れない

明日が大晦日だというのに、今年は年賀状がまだできていない。
「年賀状を作ろう」、という気持ちがなかなか湧かないのだ。
もう何日も、「やらなきゃなぁ…」、と思いつつ、行動につながらない。

クラス全員に年賀状を出したこともある。
もしかしたら、昨年はそうだったかも知れない。

以前は、全員の集合写真を使ったこともあるが、最近は、一人ひとりの写真を全面印刷している。
せっかくの写真に挨拶文字を入れるのは忍びないので、挨拶分も宛名の下に書いたりしている。

私は普段から保護者が絶対に撮れない一人ひとりの写真を撮っているので、そんな洒落たことができるのだが、生徒にとっては、この写真はなかなか恥ずかしいようで、正月の家族団らんの話題になるようだ。

新学期になって、
「先生、あの写真はひどいです…。」
などと、笑いながら訴えられるのだから、どの家庭でもそんな感じなのだろう。

合唱コンで歌っているところのアップや、体育祭での競技中、そのたいろいろな行事でのベストショットを選んで年賀状を作る。だが、いつも不安に思うのは、
「全員の写真あるのかなぁ…。」
ということだ。

今まで写真がなくて困ったことはないが、一人ひとりの写真を選ぶのが、かなりの時間を要するので、もしかしたら、それが年賀状を作るという行動を妨げているのかも知れない。

実際年賀状と言っても、写真印刷専用のはがきなので、どちらかというと、家庭に写真を送りつけるような感じだ。

「少しの間でも、どこかに飾ってもらえたらいい…。」
と、思っての制作だが、この年末は作れるのかなぁ。

年賀状の発行枚数は、ここ十五年で半減するほどの勢いで減っているそうだ。
年賀状をメールで済ませることもできることもあり、以前のように一枚一枚心を込めて…、という人も減っているだろう。

「一年に一度だけど、細く長いつき合いがいい…。」
年賀状のメリットとして、そんな話も聞いたことがある。
確かにその通りだろうとも思う。
年賀状の枚数も、お付き合いのある人数とも比例する。

職場の同僚や友人全員に年賀状を出す時代は、終わりつつあるのかも知れない。

世の中は、直接的な絆から、間接的な関係へとシフトしているのだろう。








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