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2019年07月22日

積極的休養

今週は、水曜日に愛犬のトレーニング、土曜日に草刈りがあって、時間球を取らなければならないのに、今日は、昼頃に時間休を入れてしまった。

先週の出張続きの疲れが、今頃になって出てきたようで、ふくらはぎも筋肉痛だ。
この歳になると、一週間くらい経ってから筋肉痛になるので、「審判の時のダッシュが、筋肉痛の原因だろうか…」、などと思いを巡らす。

今日は、11日に終わった考査後、中1が初めての授業となった。
私が不在の間にも、授業は進められていたわけで、一度は代講を頼んだが、それ以外は自習ばかり…。
世の中が夏休みなっている昨今、大会続きで、授業どころではない。

前校長の置き土産で、終業式が30日になったが、世の中とずれていると、けっこう上手くいかないものだ。

今日は、夜の学習会の担当や、二者面談もあり、結局10時頃まで勤務。
週に一回は、こんな日がある。

若い頃から、『給料の10倍働け』、と教えられてきた。

10倍とまではいかないが、何倍かは奉仕しようと、これまで仕事をしてきたが、時には休養も必要であることも分かった。

今年の私は、積極的にそうした休養を取らせていただいている。

だからの今の私には、若い先生たちに、
『給料の10倍、悪くても3倍は働きなさい。』
などとは、言えない。

「上手にストレスマネジメントをして、いつまでも長く務めて下さい。」
と、声を掛けたい。

「頑張り過ぎると、無理が蓄積して、そのキャパシティを越えたときに、大変苦しい状況になってしまう」、ということを身をもって知ったのだ。

学期の終わりで、先生方も皆お疲れのようだ。
担任たちは、これから通知表の所見に、さらに睡眠時間を削ることになるのだろう。

来年の募集のために、受験生への電話掛けも義務になった。

「いつまでこうした余裕のない生活を続けることになるのだろう…。」
と、一抹の不安を感じながら、眠りにつく。





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2019年07月21日

可能性は無限大

いつもは日曜日の練習は午前中にして、午後は身体を休めることにしているのだが、今日は、午前はボランティア活動に参加してもらい、練習は午後から行った。

本当は、午前は私自身アグレッシブに活動したかったのだが、朝食を食べて、ゴロゴロしていたら、そのまま昼前まで寝てしまった。
体力的に疲れていたのかも知れない。

今朝も、朝は4時過ぎに置き、荷物運びやら、犬の散歩やらをしていたわけで、朝に学校に行かなかっただけで、それ以外は普段の日常と変わらない生活だ。

そう考えると、週末二日間の休日があるのは憧れる。
一方で、農家の皆さんたちは、天候にもよるが、年間休み無しに働いているわけで、私自身も、まだまだ鍛え方が足りないのだろう、と思う。

午後の練習も、充実していたので早く終わったが、その後自主練をしていて、体育館の外の電灯のカバーを壊してくれた。

また、明日は関係各所に頭を下げて回らねばならない。

まぁ、顧問だの監督だのという仕事は、「謝り係」のようなものだが、甘んじて受けるしかあるまい。

明日の月曜日からは、出張もなく、比較的落ち着いて授業ができそうだ。
世の中は夏休みだろうが、エアコンのある教室はあまり関係ない。
そろそろ夏休みの宿題も配られるのだろうから、そうなると、生徒たちも途端に浮ついてくるのだが、それまでは、じっくりと授業をしようと思う。

コーチをしてくれていた高校生が、明日から高校野球の練習に参加するのだという。
部長先生からの強烈なアタックで、「チーズケーキとユニフォームまで届けられた」、と半ば憤慨しつつ、「これから髪の毛を切ります」、とまんざらでもなさそうな感じ。
だが、
「この夏は、受験勉強するつもりだったんですよ。バイトもできないじゃないですか。」
と、やはり複雑な気持ちのようだ。

若者の可能性は無限大だ。
本当は、中年でも、老人でも可能性は無限大なのだが、自分で限界を作ってセーブしてしまう。

「私だってやりたいことは、山のようにあるんだ!」
と、叫びたくなるのだが、すぐに疲れて、その気持ちも時々萎える。

「やれるだけやってみな…。」
心の中でそう声援しつつ、彼を送り出そう。












2019年07月20日

野球の審判

今日から夏休みのようだが、私の学校では今日も授業。
私は待たしても大会の運営で、野球の審判に出かけた。
思えば、ここ一週間、中1の授業ができていない…。
外に出て、野球の審判をするのは、面白いのだけれども、さすがに疲労も蓄積し、授業のできない罪悪感が沸き起こってきた。

13時過ぎに学校に戻り、14時からは部活動。
なんだか野球漬けの一日になってしまった。

折しも蒸し暑い中、「これが本来の気候なんだよな…」、と納得しながらも、汗だくになりながら、ノックをコーチたちに任せて、自分はグランドの草刈り。
刈払機でやっているが、すぐに汗だくになる。
草むらから次々とボールが出てくる。
確かに、草ぼうぼうの中にボールが入ってしまうと、見つけにくい。
幸い、私が草刈りをすれば、ボールが傷つくことなく、戻ってくる。

町の方や、別の業者だと、傷だらけのボールになってしまうので、大変だが、私がやった方がいいのだろう。

いよいよ新チームのスタートだ。
コーチたちは、高校野球に行ってしまいそうなので、また少し寂しくなるが、また基本から野球を教えてゆこうと思う。

「日常生活から変えていかないと、勝つチームにはなれないぞ。」
いろいろな事例を説明しながら、選手たちに語ってみたが、分かってくれただろうか…。

「やっておけば良かったな…。」
と、中3の選手がぽつりとつぶやく。

「いつか、終わってしまう前に、やれるようになったらいいね…。」
と、励ましておいた。

ふと、鏡を見た。
いつの間にか、しわだらけの顔になっていた。
七年くらい前、祖母の葬儀の時、父の手を見たことがある。
「こんなにししわだらけになっちゃったよ…。」
と、父が言う。
その手は、まさに老人の手だった。

私の手も、そのときの父の手に近づいていく。

野球の審判も、一試合でヘトヘトになるようになった。

高校の監督は74歳。私は54歳。
まだまだ引退させてもらえそうもない…。







2019年07月19日

真の正しさとは何か

最近マスゴミという言葉が流行ってきた。
マスコミを批判的に言う、いわゆるスラングであるが、私が見ても、昨今のマスコミは、その責任を果たすどころか、何だか自滅への道を歩んでいるように思えてならない。

海外でも、アメリカのトランプ大統領が、しきりにマスコミ批判をしているが、その背景には、国対国の権力闘争すら見え隠れする。
例えば、CNNは香港に支局を置くが、中国本土にも支局がある。
だから、中国の体制に批判的な報道はしないし、できないのである。
もし、批判的報道をすれば、たちまち支局を閉鎖され、CNNは中国では報道することができなくなる。

先日来行われている香港でもデモは、中国国内で報道されることは絶対にない。
香港でも、中国中央政府の批判をした人は、ある日突然連れ去られ、しばらくして、再教育をされてから戻される。そして彼等は、二度と批判をしない人になる。
薬を打たれるか、暴行を打たれるのかは分からないが、およそ正常な人間でない状態になって帰ってくるのである。

だが、香港のデモは、そうした人間を、「中国本土に送ってしまうことができるという条例」への抗議だ。そうした処置が行われれば、連れ去られた人間は、二度と戻ってくることはないだろう。

当然、CNNも香港でのデモを行っている人よりの報道はしない。
中国は、トランプ大統領を辞めさせたいので、その政略にCNNも一役かっているとも言える。

昨今、何が正しくて何が正しくないのかを判断することが難しくなってきた。
新聞などのメディアも意図的なフェイクが流れ、それが真実と混合し、非常に分かりにくくなってしまったのだ。

私の子供の頃は、「新聞で報道されているから…」、「テレビで放送されているから…」、というだけで真実として認知されたが、昨今は違う。
残念ながら、マスコミは、自殺行為とも言える、偏向報道を平気で行い、視聴者欺し、に走っている。

もちろん、正しい報道をすることに命をかけている記者はいる。
だが、国際情勢や政治情勢では、そうした正しさは反故にされることもあるのだ。

政権側は、選挙中、反対候補のマイナスポイントを意図的にマスコミにリークすることだってできるわけだ。

彼等の正義は「選挙に勝つこと」であり、真の正しさではないと思われる。

『真の正しさとは何か』を、教育で子どもたちに教えることは難しい。
そこには、道徳を越えた宗教的真理が必要だからだ。

「自分たちの国を護る」ための様々な施策はおそらく正義であろう。
だが、戦争も国同士の正義と正義のぶつかり合いでもある。

幸いなことに、若者たちは、こうしたマスゴミに気づきつつある。
私たちにできることは、なんだろうか…。





2019年07月18日

負けないチームはただ一つ

高校野球の夏が終わった。
二回戦も、急遽、全校応援になっての対戦だったが、7回コールドで敗退した。

昨夕、「私たちが応援に行けないのは納得がいかない…」、と高校1、2年生が校長に訴えるべき座り込みをした。それを受けて、校長が判断、関係各所の調整を経て、全校応援になったのだ。
中学生が居残りだったので、ほとんど自習になってしまったというおまけ付きだが、全校で高校野球部を全力で応援し、励まし、声を掛け、涙を流したの一日だった。

夕方の職員会議では、野球部員全員が挨拶に来た。
泣きながら、「僕たちの夢は、後輩たちに委ねます」、と語る彼らの姿に、皆が涙した。

大学で野球をすることのがほとんどない彼らは、これで野球現役人生が終わる。
少年野球の頃から、泥と汗と涙にまみれた、野球人生がここで終わった…。

中学野球の大会は先週終わってしまったが、毎試合応援し、声を出し続けた中学生たちも、
「俺たちも、もっともっと頑張らなきゃ…。」
と思ったに違いない。

『負けないチームはただ一つ。』
さだまさしの歌にもそんな曲がある。
夏の大会は、甲子園で優勝したただ一つのチームだけが、一度も負けなかったチームなのだ。

だが、試合の勝負には負けてしまったが、本当は「負けた」訳じゃない。
彼らは、新しい何かを「勝ち得た」のだ。
この経験を通して、一回りも二回りも、大きく成長して、真の勝利者への道を歩むことになる。

学校の歴史を刻んだ、夏の一勝。
十年かかったが、彼らの勇姿は永遠に記憶される。
これまでの先輩たちの思いは、さぞかし重いものだったろう。

本当にお疲れ様。

ある先生が言う。
「生徒たちがこんなに喜んで応援している姿って、いいですよね。」
その言葉を聞いて、
「私は、こんな素晴らしい生徒たちがいる学校の校長なんだ…」
と、校長が涙する。

さぁ、明日からは新しい歴史を刻むための第一歩が始まる。

勇気と感動をありがとう。














2019年07月17日

エアコンの使い方

久しぶりの授業。
期末試験前最後の授業から10日以上経ってしまった。
地元の公立学校は20日から夏休みに入るが、私の学校は30日まで続く。

中学、高校の野球の大会で出張が多いが、もう一踏ん張り、授業を進めることにしよう。
夏休み前気分を払拭させ、「二学期中間の試験範囲だよ」、という思いで授業に臨ませなければならない。

幸い、今年の夏は、昨年の酷暑とは違って、まだまだ朝晩は涼しい。
湿度は高いが、日中に35度になったりはしない。

「暑さ対策のため、学校にクーラーを設置しました。」
と、先日の町の広報に写真付きで載っていたが、もしかしたら、まだ稼働していないのではないか、とも思う。

ストーブだって、気温によって使用許可が出なかったりするのだから、エアコンでも同じかも知れない。

私の学校のように、教室で単独に動き、教員が自由にスイッチのオンオフをできるスタイルはめずらしかろう。

「丹澤先生、エアコンをつけましょ…。」
という生徒の声に負け、今日の授業ではエアコンを使った。
気がつけば、廊下の窓も閉め切りっぱなし。

私の学校では、「校舎内の窓を開け、風を通す」、という文化はないのだ。
自分の学年のフロアは、毎朝私が明けて回るが、他の場所は平気で締め切っていた状態であったりする。

「暑ければエアコンをつければいい」、という文化が蔓延し、時に窓を開けた方が涼しく、外の方が気温が低いのに、わざわざエアコンを使っている先生すらいる。

生徒も教員も電気代の痛みを感じないのだろうが、何かがおかしい…。

確かに今年は雨が多く、湿度も高い。
制服を着て、ネクタイを締めていれば、さらに暑い。
体育の授業のあとなども、さらに暑い。

教員の役割として、何か足りないモノがあるような気がしてならない。

以前勤めた学校では、光熱費が学費の中に計上されていたが、そんな学校では生徒が、
「俺ら、エアコンの電気代を払っているんですから…。」
などと、堂々と主張し、エアコン使用を求める生徒すらいた。

聞けば、一晩中エアコンをガンガンにつけて寝ている生徒もいるという。
結局、日常生活なんだな…。












2019年07月16日

悲願の勝利

高校野球の夏の大会の初戦。
高1、高2が全員、高3の有志が球場に駆けつけた。
もちろん、吹奏楽や、チア、中学野球は定番。

球場に着くや否や、引率の先生が生徒をトイレに行かせてしまったので、球場への入場が遅れてしまったのだ。
高校野球の学校応援は、全員揃っていないと入れてくれない。
入場時に人数をチェックしているわけではないが、報告した人数が、一緒に入場したという事実が必要。

というわけで、スタンドに入ったのは試合開始五分前と、いつもながら、とても恥ずかしい状況になってしまった。
なかなか全校応援は難しい。

野球応援は、たくさんの卒業生たちと出会えるのも楽しい。
中学野球の一期生も応援に駆けつけてくれたので、久々に出会うことができた。
「丹澤先生、変わってませんね…。」
嬉しいのか嬉しくないのか、よく分からないが、「いつまでも若い」、ということにしておこう。
正直言うと、あれからの私は、大分変わっている。

雨で試合が一日延びたので、仕事を休んできた卒業生もいた。
「どうしても来たくて、体調不良で欠勤しました。今まで一度も休んでいないし、信用は得ていると思うので…。」
と、後輩たちの雄姿を見に来てくれた卒業生。本当にありがたい。
遠くから、何百キロも運転してきたり、新幹線を乗り継いで来てくれる人もいる。
だから、本当に勝って良かった。

試合は、初回に先制したが、数多くのピンチもあり、ハラハラの連続だった。
見ている人は、楽しいが、野球を知っている人からすれば、「何をやってるんだ…」、というプレーも何度もあった。
これが、次の試合に生かせるならば、チームとしても成長してゆけるのだ。

昼過ぎに帰校。
私は、慌てて答案を返却し、中1にいたっては急遽8時間目を作って、そこで返した。

夕方、部長先生が握手を求めてきた。
「今日の勝ちは、中学野球あってのことです。」
お世辞でも、そんなことを言ってくれるのは嬉しい。
中学野球部が、高校野球への選手の供給源としても活動してきているのだが、昨今部員不足で、高校には苦しい思いをさせてしまった。

高校野球だって、高3が抜けると9人になってしまうのだと言う。

「スマホを置いて、野球をしようぜ!」
そう、叫びたくなってくる。

昨今はボール遊びすらしないで、大人になっていく人も多いと聞く。
都会ならば、そうした遊び場もない。

世の中、何かがおかしい…。

とにかく、悲願の勝利だ。
おめでとう!









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