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2019年07月29日

梅雨が明けても

梅雨が明けた。
昨年より例年より8日、昨年より30日遅い梅雨明けなのだそうだ。

『梅雨明け』は、気象庁がある種のサービスとして発表しているもの。本来、季節をさして、「今日から夏です」、と宣言するのはおかしなことだ。だから、「梅雨が明けた模様」、などとまどろっこしい表現を使ったりする。

梅雨明けの宣言をして、すぐに雨が降ると、苦情になるので、今回も台風崩れの低気圧が抜けるのを待っていたふしがある。

本来は、気圧配置で、夏の太平洋高気圧に覆われ、安定した晴天になったことを確認した上での梅雨明けなのだが、ここまで梅雨明けが遅くなり、日差しも強くなると、さすがに梅雨明けを言わざるを得ないのだろう。

だが、実はまだ、上空に寒気があり、今夕も各所で猛烈な夕立が起こっている。
「梅雨明けなのに、雨が降っているではないか」、などという苦情が、気象庁に寄せられていないことを願おう。

梅雨が明け、厳しい夏の日差しの中で、今朝は避難訓練が行われた。
じっとしているだけで暑い日差しの中で、消防署の方も、ほんの数分話をするときには、グランドに整列した生徒たちを座らせるという配慮も見せるなど、大変暑い中での実施となった。

その後大掃除をして、午後からはなんと平常授業。
明日の就業式前に、「さらに授業を進めよ」、という意図であろう。

走行しているうちに、入道雲が発達し、空は積乱雲に覆われ、雷雨になった。
幸い雷の本体がずれて通過したため、激しい雷雨にはならず、すぐに小ぶりになり、雷鳴も聞こえなくなった。

と言うわけで、野球の練習に向かったが、集合時間になっても人が集まらない。
私は時間に集まった二人の部員だけを車に乗せ、外部の練習場所へ向かった。
遅れた奴は、5qの道のりを走ってくればいい…。

現地に着き、程なく中1が、橋ってグランドにやってきたが、中2の二人がいつまで経っても来ない。

「先輩たち、後ろを走っていましたよ。」
と、一年生が言うも、あまりに時間がかかりすぎる。

雨がやまないので、練習を中止にして再び学校に戻る途中、彼らとすれ違った。

遅れついでにのんびり準備して、だらだらと歩いたり、走ったりしていたのだろう。

私は彼らを無視して、車を学校へ向かわせた。

また、走って戻ればいい…。

その後、彼らを捕まえ叱責した。
「中2は一番先に練習に集まってこなくてはいけない。」

試合直前の慢心と体たらくは許されない。

私の意図は伝わっただろうか。
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2019年07月28日

これが日曜日か…

一日のんびり過ごせた日曜日は、何ヶ月ぶりだったろう。

今朝は、台風崩れの低気圧の雨で、練習を中止にして、私自身の休日にした。
午後からは晴れたので、練習しようと思えば、猛暑の中できたとは思うが、この選択で良かったと思う。

今朝は、いつものように4時半過ぎに隠れ家に向かったが、「朝のうちに買い物をしてしまおう」、と24時間営業のスーパーに行く。欲しいものは犬の餌。このところ入っていなかった、「豚のあばら骨」を求めに行ったのだ。幸い久しぶりに入荷していて、冷凍庫いっぱいになるくらい買うことができた。

「一日、三本与えてください。」
と、犬舎のご主人に指示されていたのだが、愛犬との朝晩の付き合いでは、なかなか思うようにならず、そうこしているうちに、冷凍庫の在庫が切れ、その上、スーパーでも「ゲンコツ」しか見かけなくなってしまい、困っていたのだ。

「一時的なものだと思いますよ。また入荷したら、大量に買って、冷凍庫に保存しておいてください。」
と、ご主人。さすがベテランだ。

隠れ家に着く頃は、いつもより一時間遅れ。
愛犬は、いつもより遅い私の到着にうろたえたのか、彼の自室である納屋のなかで、糞尿をまき散らしていた。
動物相手には、いつも同じ時間に付き合わなければならないことを反省した。

いつもの散歩道は、昨晩からの大雨で用水路が溢れ、一部水浸し。その中でも、元気に歩き回る…。

ところが、納屋を水洗いしたため、玄関先につないだ私の愛犬は、すねたのか、一切餌を食べない。
散歩中は嬉しそうに、パンを食べていたのにである。

大好きな骨にも見向きもせず、手に載せても、ペロペロするだけ。
急に具合が悪くなったのかな、とも思ったが、数時間毎に餌を試みたが、やはり食べず、出しては引っこめたりを繰り返した。

午後になって、納屋も大分乾いてきたので、そちらに戻すと、嬉しそうにリラックスして、お昼寝。
夕方の散歩も元気いっぱい。パンも食べるし、いつもより元気に動き回る。
さすがに飯抜き状態なので、ウンチはしなかったが、実に活発であった。

家に戻り、餌を与えると、ちゃんと食べてくれた。
さすがにお腹が空いたのだろう。

今日は、何をするでもなく、朝から肉じゃがを作って食べたり、昼場ピザを焼き、夜はカレーを作る…。

何でもない一日なのだが、リラックスして過ごせた。
日中は暑すぎて、ゴロゴロしながら高校野球の決勝戦を見ていたが、畑仕事をする勇気は湧かなかった。

それでも幸せ。いい一日のように思えた。

ふと、『幸福は、その存在を忘れているときに一番輝く』、というJAFMateに載っていたブータン紀行の記事を思い出した。













2019年07月27日

地元の草刈り

地元の草刈りに初めて参加した。

隠れ家の町内会の一員になったという証として、こういうイベントには、たとえ仕事があろうと参加すべきであると考えたからである。

何ヶ月も前から、回覧板で日程が知らされたが、
『7月27日(土)午前6時から。集合場所はいつも通り』
と書かれており、「いつも通りじゃ、分からん…」と、お隣の方にお訪ねしたのが、もう何週間も前。

少し刈払機の練習をして、今日を迎えた訳だが、愛犬の散歩中、まだ4時台にもかかわらず、もう始めている方がいたので、「私も、早くから始めよう」、と5時半から道路脇の草刈りをスタートした。
せめてもの、誠意の表れでもあり、不慣れな私の草刈りは他の方より時間がかかるだろうから、少し早めにスタートした方がよかろう、という思いでもある。

幸い、雨はほとんど降っていない。台風接近のために大雨だったら困るな、と思っていたが、全然大丈夫だった。

ふと気づけば、地域の方総出で、草刈りをしている。
「いやぁ、私の草刈りは下手だな…。」
と、思いながら、同じ場所を二度三度と重ね刈り。

山から折れて落ちかけの木を切ろうと、山に登り、蔦や木を切る。
「足下に気を付けてな…。」
何度も励まされながら、何本かを切った。

途中燃料を補給したが、7時前には作業は終了。

その後、地区の世話役の方がやってきて、今日の昼から懇親会があると、誘いに来た。

このあとまだ学校へ行って授業もあるし、午後は部活だ。
今朝は、朝のうちだけお休みをいただいたのだ。

懇親会は一年に一回の、家族揃っての集まりだそうで、
「みんなが誘ったらどうか、というので声を掛けに来た」、と言う。
正直な方である。

まだ一学期が終わっていない私には、大変嬉しいお誘いだったが、今日の所はお断りさせていただいた。実に残念である。

来年は、欠勤しても地区の懇親会には参加しよう。

少しずつ地域に受け入れていただいているようで、本当にありがたい。

この先も、地域のコミュニティを大切にしなくてはなるまい。




2019年07月26日

PCは便利なツールか

自宅で使っているPCがすっ飛んだ。
PCの設定やら、修復はとても面倒なので、なかなか気が重い。

それでも、自宅から学校やら隠れ家だのに、遠隔操作している都合上、何かしら動く状態にしないと、いろいろ困ることが多いので、毎日少しずつながらも修復しなければならないのだ。
もちろん自宅のPCは一台ではないのだが、もう一台もメインマシンの傘下にあり、すっ飛んだPCが直らないと、ネットにもつながらない。

私の地域は、以前は落雷による停電が多かったのでUPS(無停電電源装置)から電源を取っている。
停電しても、数分くらいは電源が供給され、電源供給の停止を感知して、PCを安全に自動でシャットダウンしてくれる。瞬間的な停電ならば、何も意識することなく使い続けられる。

そのUPSのバッテリーは、定的的に交換しなくてはいけないのだが、24時間稼働している私のPCの場合、安物のUPSのためか、一年くらいで弱ってくる。だましだまし2年間使ったら、バッテリー容量がゼロになった。そうなると、停電と同じ状態なり、PCはブチッと電源が切れる。

PCはSSDで起動しているが、いまのところそのSSDでは起動しない状態になった。
今は、同時につないでいる別のSSDで起動させている。
最初はセーフモード、続けて通常モードで起動させたが、今度はウインドウズのライセンス認証を求められた。

一番大切なシステムはまだ動いておらず、ここで再認証してしまうと、また面倒なことになるので、だましだまし、遠隔操作用として使っているが、このマシンが制御しているWifiも動かず、おかげで自宅のWifiも止まったまま…。なかなか被害は大きいのである。

設定されているPCが停止すると、覚えてくれているパスワードも打ち込まなければならず、これまた面倒である。

おかげでいろいろなSNS系も遅れがちとなった。
おじさんの域を超えてきた私は、スマホはあまり使わず、ほとんどはPCで行っているのだ。
LINEだって、PCで見る。

PCだのサーバーだのの知識は、最近増えていないので、こんなときこそ技術向上のチャンスなのだろうが、設定が終わると、結局また忘れてしまうのだろう。

ホームページで、親切な方が備忘と称して、いろいろ残してくれているのは、本当にありがたい。

まだまだ誰でも使えるPCにはなっていないのかも知れない。

学校では、プログラミング教育だの、一人一台のPCだのと、誰かを儲けさせそうな施策だが、その設定だのメンテナンスは、いったい誰がやるのだろうか。

「現場の先生にお願いします」、というのでは、またまた先生の負担が増える。
だいたい、PCの設定は、ひとたびトラブルが起こると、無限に時間がかかり、他の仕事が吹っ飛ぶのだ。

と言って、メンテナンス予算など計上されているとも思えず、これまた大変なことになりそうだ。

幸い、私の学校では、生徒PCのメンテナンスを私が行うことはない。
先生のP`Cの面倒は、見ることがあるが、これまた大変な作業となる。

あまりに面倒なときは、「故障です」と言って逃げるか、高額な費用を払っての業者依頼となる。

PCで、果たして本当に便利な世の中になっているのかどうか、分からなくなってきた。

2019年07月25日

全員出席の日数

私が毎朝、教室に入って生徒の様子を見ているクラスのボードには、
『全員出席 12 / 200』
と書かれているのだが、もう、ずいぶん前から更新が止まっている。
新たに学年が始まって以来、全員が出席した日数は、今日現在で12日であるというものだ。

もうすぐ一学期も終わり、夏休みを迎える。
およそ一学期の出席日数は85日。200という分母は、今年度のおよその日数から、担任がきりの良い数字を選んだに違いないが、分子の12は、いかにも淋しい。

このクラスには、不登校の生徒がいる。
それも複数いる。
もう、何か月も登校していない男子生徒。
出席日数が厳しいから、と学校に連れて来られても、試験の時に名前だけ書いて白紙で提出してしまう女子生徒。
まだまだ不登校気味生徒や、その予備軍がいる。

学校に来られない生徒は、学校に来る意味を見いだせなかったり、自分の居場所がなかったりする。また、自分が、クラスの中で認められた存在であるという意識が薄い。

いろいろな原因はあるが、根本はこうした思いだ。

ちょうど二者面談期間でもあるので、このクラスの三分の一の生徒を面談しているが、何人かの生徒は、担任に対して不満を持っていた。

担任とはそういうものだ。
一番近い存在であるからこそ、疎まれる。

私だって、今年度は担任も学年主任も外れたおかげで、その頃の生徒たちとの距離は、逆に近づいた感じがする。

「まず叱る」のではなく、少し観察して、余裕をもって生徒と接することができているからであろう。

不登校生徒が多いと、クラスでは欠席者も増える。
学期末には、保護者に学校に来てもらったり、あるいはこちらから家庭訪問しなくてならなくなる。

担任の心痛は、察するに余りある。

こうした経験を通して、ますますたくましい担任になって欲しいと思う。
お疲れ様。








2019年07月24日

噛みつき犬

「これだけのことを、こいつらにしてあげたいんですよ…。」
犬舎のご主人は、誇らしげにそう語った。

毎朝、二時か三時から犬の世話が始まる。
以前から、メールの返信が、真夜中の二時から二時半頃だったので、「こんな時間まで起きているのか」、と思ったが、実は活動を始める時間だったのだ。

犬舎が二カ所。
原っぱの犬舎の周りは、人家もなく、格好の散歩コースだ。
一回の散歩が約15分。三匹ずつ放ち、主人の決めたコースを自由に遊びながら運動させる。
これを4セット。そして、もう一度、二度目の散歩をさせて、餌やり、犬舎の掃除、などなど…。
だいたい三時間弱かかると言う。

もちろん餌も手作り。
私もそれにできるだけ従っているが、餌作りだって結構な時間を要する。

犬舎に白いオスの柴犬がいた。
犬舎で生まれ、仔犬のうちに引き取られたが、飼い主の家族、全員が噛まれてしまうので、預けられたいわく付きの柴犬である。

「もう六年なんだよ。飼い主は引き取りに来ないんだ…。大変なんだよこいつは…。」
と言って、私に
「離れて。噛まれるから…。」
と、注意した。

「噛まないように躾けてくれと言われたんだけど、一年を過ぎてしまうと、直せないんだ。私は主人だと思っているから私を噛むことはないが、家に帰れば、結局全員を噛んでしまう。みんな救急車で運ばれたんだ…。」
そう語るご主人は、少し寂しげに見えた。

この犬だけはさすがに話すことができず、足かせならぬ、大きな塩ビパイプを引き釣りながらの散歩になる。自由に歩けとは言え、草むらをパイプを引き釣りながらなので、犬にとってもかなりの負担だろう。だが、こうしておかないと、近くの住宅まで行ってしまい、人を噛んでしまうのだそうだ。

しつけが失敗した、悲しい犬である。
「あの家族は、犬が主人で、家族が部下なんだ。犬がトップだと思っているんだよ。ここじゃぁ、オス犬の中で最下位の序列だがけどね。」

生徒指導での失敗は許されない。
一時期失敗したとしても、いつかは善導しなくてはいけない。
「卒業して、ほっとした」、ではダメだ。

人間でも、幼少期に複雑な環境で育ち、道を外してしまう若者もいる。
「犬でも同じなのだな…」、と妙に納得してしまった。

私も頑張らねば…。

2019年07月23日

文化祭の準備

クラスでは、9月の文化祭の準備に大わらわである。
今年の私は担任がないので、ほとんどクラスを見に行くこともなく、彼等が何をするのかもよく分からない。

この文化祭を通して、創造性を発揮すると共に、リーダーを育てるのである。
「遊びじゃだめだ。生徒会から発信された理念に沿ったクラス展示を!」
と、学年主任が叫ぶ。

『理念』に慣れていない彼等は、「それは困った…」、と頭を抱えることになる。
ずる賢くなった大人にとっては、理念に合わせるなど、どうにでもなる、と思うものだが、中学生はまだそうした芸当はできないからだ。

たいていの公立中学校では、文化祭は作品発表会とクラス劇で終わるのだろうが、私の学校は中高一貫の私立学校。
何年かに一度、ものすごい展示が生まれる。

中高生恐るべし、である。
昨年は、教室に木製のジェットコースターが走り、工事パイプで作られたアトラクションがあり…、と大変面白いものだった。舞台も、秀逸で、各団体15分程度のお芝居も、なかなか面白いかった。

今年は、どんな創造性が発揮されるのか、楽しみでもあるが、今年はそうした企画にほとんど関われないのが、少し寂しくもある。

昨日の面談時に、ある女子生徒に
「文化祭のクラス展示は何をするの?」
と、尋ねたら、
「歩行系」だという。
まったく分からない…。

この先、煮詰めて仕上げて、面白い展示になることを期待しよう。

私がクラス担任だったときは、必ずクラス劇を行なわせた。
協力体制という観点から、全員が役割分担をさせやすいからだ。
中学低学年なら、担任主導でいくらでも勧められる。

数年前のクラス劇は、全員を舞台に上げた。
だからスタッフも交代しつつ、音響や照明を務めたのだ。
三十数人のクラスでは、なかなか大変なのだが、よくまとまったと思う。

今年は、ちょっと斜に構えて、文化祭を迎えることになるのだろう。
もしかしたら、外回りの自動車誘導かしらん。

いずれにせよ、子どもたちが文化祭を通して、成長してゆけるのなら、それでいい…。

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