2017年10月22日
うつ病はありふれた病気だが偏見が問題
ある情報番組によると世界人口70億人のうち3億人程度がうつ病を発症しているとみられ、
その比率は100人に5人という状況であり、日本でも有病率7%というのは近い数値である。
うつ病は先進国途上国関係なく、経済的に恵まれた先進国では仕事や生活でのストレスが原因で、
途上国では主に貧困が原因といわれている。
私は過去に自分自身もうつ病になりかけたこともあったし、派遣先などでうつ病を発症して退職したり、
休職している人など少なくとも6人は知っている。
最近は高度情報化社会であり、便利な反面、企業情報の透明性が重視されたり、
個人のプライバシーも拡散しやすくストレスが多い社会に変わったことは確かだが、
昔はうつ病という名前ではなく、ストレスによる胃潰瘍や十二指腸潰瘍などいろんな病名で
うつ病だったのだが、実は違う病気として処理されていたことがあったように思う。
自分が派遣時代に経験した問題と健康を害して働けない場合、経済的な負担の問題が大いと思う。
短期派遣などで食いつなぎ翌年に仕事が少ないと、収入がほとんどないにもかかわらず、
前年の年収を基準として今まで会社が半分負担してくれていた健康保険料、年金や介護保険料などのほかに
前年の年収に応じた市県民税が所得の1割の負担で納税請求がくる。
それら税金や健康保険、年金額などを合計すると前年の所得の3割程度が納税額になるため、
病気で無職になった人間は経済的な心配もあり治療の支障になると考えられる。
通常、うつ病になると最低半年から1年は治療に要するといわれ、平均3年はまともに働けない状態である。
中には病気での苦痛や経済苦を悲観し、自殺の原因になるなど、深刻な状況になる。
現政府も3年ほど前からうつ病対策に乗り出しているが、うつ病から回復し、社会復帰するまでのサポートの充実も必要ではないかと私は考える。
病気から回復したら、徐々に仕事になれてもらい、再度日本の労働力人口に参画できるような政府の取り組みが望まれる。
現政府は大手企業の過労死自殺を受けて、労働法令にメスを入れ働き方改革を推進していることは画期的ですごいことだと思う。
今後、政府には労働環境をよくして、自殺や過労死がなるべく起きないような更なる労働環境改善の法律整備や
企業の取り組みの広まりが期待され、うつ病を精神病という偏見をなくす努力が必要だと思う。
うつ病患者が一番嫌がることに自分が精神病として頭がおかしい人と世間から見られることが精神的な負担となると思われる。
posted by kobu at 00:00| 鬱病等ストレス疾患の改善法
2017年10月10日
慢性前立腺炎などにハト麦、薬草茶がよいかも
先日、1か月前に会社で行った健康診断の結果が届いた。
血圧、血糖値、肝機能、腎機能、心電図、眼底検査、大腸がん、前立腺がん、肺がんなどほとんどの項目で
異常なしであったが、昨年に引き続いて、中性脂肪が多少多めで、突出して悪かったのが悪玉コレステロールであった。
その値や基準範囲119以下に対して、170と大変悪い値であった。
昨年は150だったので今年は更に悪化したのであった。
私の家系では脳こうそくなどの血管系の疾患で亡くなっている先祖が多いことは前のブログで述べたとおりだ。
そこで、いままで飲んでなかった何か体に良いものはないかと考え、飲み始めたのが日本茶である。
日本のお茶にも緑茶、麦茶、ウーロン茶、ハト麦茶などあるが、カフェイン過敏気味の私は飲みすぎると吐き気がしてくる。
よって、カフェインの入っていないハト麦を主成分とするお茶を飲むことを続けてみようと昨日より実践を始めた。
2リットル200円ほどで販売されている爽健美茶を購入し、水筒に入れて持ち歩き飲むようにした。
爽健美茶の原材料はハト麦、玄米茶、大麦、ドクダミ、はぶ茶、チコリー、月見草、ナンバンキビ、
大麦若葉、明日葉、杜仲茶、ヨモギ、ビタミンcが入っていると記載があり、カフェインはゼロである。
以前に顔にできたウイルス性のいぼを治すために皮膚科に通ったが、その際にヨクイニン錠を処方されたが
ヨクイニン錠はハト麦が原料であり、免疫力向上に役立つことをしっていた。
それと昨年は前立腺の不快症状が冬に出たが、ヨクイニン錠を2週間ほど飲んだところ、調子がよくなった。
その他ドクダミやヨモギ、明日葉など体の炎症を抑えるといわれるものが原材料となっているので、
これから3か月ほどは試してみようと思っている。
また、日本茶類には体内の有害物質を輩出するテドックス効果があるとされ、
化学調味料や合成添加物、ダイオキシン類、コルチゾルをはじめとする体内のホルモンなどを排出される効果も期待されるので試してみようと思い立った。
3か月と予測しているのは、上記の良い成分ははいっているだろうが、濃度が極めて薄いのでは考えられるからだ。
したがって、効果が出るまで長期間必要だと思う。
濃度が濃いものなら1か月程度で何らかの体に良い予兆がでるだろうが。
しかし、ケールの青汁以外に改善に役立ったものとして、
市販のお茶がよかったというのを時々目にしたので、青汁が嫌いな慢性前立腺炎の方は爽健美茶など
お茶系統を多く飲むことが効果があるかもしれない。
2017年10月05日
大気汚染物質はアトピーに関係あり
アトピー性皮膚炎と聞くと体質、食べ物やストレスが原因で発症すると考えられてきたが、
東北大学の最新の研究で大気汚染物質が原因の一つであることがわかった。
従来の治療法で治らないアトピー性皮膚炎などが実は大気汚染物質が原因であるケースがあるので、
従来の療法と大気汚染物質を除去した環境で過ごすことで治療効果があがることが期待される。
例えば空気清浄器で汚染物質を除去した部屋などでの治療を行うなどが考えられる。
2017年10月01日
慢性前立腺炎に悪い食生活(HP時の過去の記事)
私は以前急性前立腺炎となり、それが慢性前立腺炎に移行し、長い間治らなかった経験がある。
そして、青汁を飲むことによってそれが全快にまで至った。現在、完治から6年ほど経過した。
しかし、最近ストレスのためかまた前立腺炎の症状が出始めた。
夜間の痛みのため眠れず、排尿時の痛みも出始めた。
そこで、ケールが材料の青汁を再び飲みはじめた。すると、3日くらいで症状が改善していった。
私は青汁を飲むときにこだわりがある。
それは原液冷凍タイプの青汁を選ぶことだ。
粉末タイプも多く出回っているが、原液タイプのほうがよいように感じる。
粉末タイプは味が粉っぽくて私は口に合わない。
ある種の植物には抗炎症作用や血液循環によい物質が含まれているのだと感じる。
前立腺炎には亜鉛などのミネラル、ノコギリヤシなどがよいと以前から言われていた。
私も治療中は試してみた。
しかし、私の場合あまり改善されなかった。
様々なサプリやミネラルがよいのはその個人の体質や症状の原因に関係するのだと思う。
現在社会の様々な病気の根源は偏った食生活や飲食物と過剰なストレスに原因があるのではないかと思う。
植物は多種多様なビタミンやミネラル、食物繊維を含み、胃腸にもよい。
最近になって調べてわかったのだが、青汁にはセロトニンの材料になるトリプトファンが含まれているらしい。
セロトニンはこころの健康にも睡眠にも必要な物質である。
最近の野菜はハウスものが多い。ハウスものは直射日光に直接当たらないビニールハウスで栽培されているものがほとんどであるだろう。
したがって、栄養分が薄いとの報告がある。
だから、野菜を採ったつもりでも野菜不足になるのだと思う。
いつのまにか日本人はやき肉やすき焼きでも肉だけを選んで食べ、野菜をあまり食べようとしない。
そうゆう食生活が長くつづけば、いろんな慢性病になっても仕方ないのかもしれない。
都会のファーストフードや牛丼、コンビニ弁当、カップラーメンとおにぎりなどでの食生活では野菜の量が極端に少ない。
こうゆう食生活だから私は過去に病気になってしまったのだと思う。
私は発病当時、都会暮らしであったため、まさにそのような食生活をしていた。
しかし青汁を知った私は効率よく植物を摂取する方法を見つけ植物の力に助けられた。
これで人生が一度落ち目になったが、なんとか修復の方向に向かうことができたと思う。
治った今だから思うが、よく青汁と出会ったと自分の試行錯誤と科学的私見を振り返る。
私の仕事は科学技術関連だったから、科学的根拠を基に推測するのは習慣であったのが自分を救ったのだろう。
栄養学的に言って、戦後の日本人の食生活でタンパク質(肉や魚、たまご等)を多く摂取することで
日本人の寿命は大きく伸び、美容にも一役かったのは事実だろう
その反面、野菜不足も最近の日本人の大きな問題だと思う。
野菜や果物を多く摂取することで病気になることは少ないと思うからである。
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