2023年10月20日
コンビニ食ばかりだと寿命が
アメリカの研究成果だが、近隣にコンビニエンスストアが近く、コンビニ食が多いと
血管障害や心疾患が原因で突然死する傾向が高いことが追跡調査結果として出たと報じられた。
コンビニでもヘルシー志向の食品やサラダなども販売されているので、
コンビニの利用の仕方もなるべく健康食がのぞましいと言えると思う。
私はスーパーのほうが安く野菜や品ぞろえが多いからコンビニはほとんど利用しない。
確かにコンビニの商品はおいしいものが多い。
おいしくないと売れないから当たり前だが、販売側は利益重視で購入者の健康は二の次だろう。
したがって、購入者が自分の健康を考えてサラダなど野菜食品を購入する必要があると思う。
しかし、コンビニのサラダや健康志向の食品は少量しか入っていないわりに高いと思う。
今年2月はじめ、私のいとこが64歳で脳幹出血で突然死したことを書いた。
そのいとこは、一人暮らしで10年以上前に叔母が亡くなってから、
自分で料理することもなく、野菜を意識して食べるのでもなく食生活が悪かったことを知っている。
自宅から5分ほどのところにコンビニがあったため、食事はほとんどがコンビニ弁当かカップ麺が主だったようだ。
まさにアメリカの研究のとおりである。
私も食生活と寿命や疾病に大きな相関関係があると経験的にも科学知識でも思う。
毎日、おいしい味付けで塩分多めで、添加物が入った加工食品、加工肉類、脂肪類の多い油こっく美味いもの
カップ麺、毎食腹いっぱい食べて、おお酒を飲み、タバコをばこばこ吸う、
それでいて様々な新鮮野菜や納豆、豆腐、自炊でのごはんなどを食べない生活習慣をしていたら
中年に至る頃には糖尿病、肥満症、心臓病、動脈硬化、脂肪肝、高血圧、脳梗塞、癌、アレルギー疾患
などになるリスクが高くなるのは当たり前だと思う。
特に中年以降は新陳代謝が低下し、燃えない体になることがほとんどだから、一層その傾向が強まると感じる。
2023年05月21日
有害疑惑の輸入牛肉
先日、日本がどこの国からどのような農産物を輸入し、日本人の食生活に浸透しているかや、
輸入食品の安全性について記載した。
その中で、中国産農産物の危険性を主に述べたが、実はアメリカ産、オーストラリア産、カナダ産の牛肉に
大きなリスクがあることが今週のネットでの週刊紙が報じた。
その内容は、ここ30年程で急激に増加傾向にある日本人の子宮がん、卵巣がん、乳がんなどの癌の原因が、
牛の発育促進のために使用される、エストロゲンというホルモンが原因の可能性があるという。
専門家の指摘ではエストロゲン入りの食品を食べ続けることは様々なリスクをはらむという。
私の知識ではエストロゲンは女性ホルモンの一つであると記憶している。
したがって、癌だけでなく、男性の性機能障害、精子の減少などにも影響する可能性が考えられる。
私のいとこ姉を数年前、乳がんで亡くしておりとても悲しかった。
最近、乳がんで亡くなる人が多いような気がするのと、ストレス疾患が多いのはエストロゲンの多い食品を多く食べることに関係しているのではと思った。
日本での牛肉の輸入相手国を調べると、4割がアメリカ、5割がオーストラリアで占められる。
自分の生活の中で言えることは国産牛肉は値段が高く、スーパーで購入するのに躊躇するし、
ましてや、神戸牛や松坂牛などの国内産ステーキは高級すぎてまだ食べたことがない。
このように私のような貧乏人は、外国産の安い牛肉を食べざるを得ない状況だ。
以前の輸入比率としてアメリカ産が6割以上を占めていたようだが狂牛病BSE問題でオーストラリア産牛肉が増えた。
実はオーストラリア産にも有害性の疑念があるという。
上記で上げた疾病の増加傾向は日本だけでなく、輸出国であるアメリカ国内でも確認され、
アメリカでも牛肉の多食で、日本人同様の癌疾患が増加し、疾患で命を落とす人が増加しているという。
記事の中で、実際にスーパーでアメリカ産牛肉を購入しエストロゲンの量を計測すると
なんと日本産牛肉の600倍にもなるという。
日本国内ではハンバーガーや牛丼、カレーライスなどで使用されているという。
たぶん、外食のハンバーグステーキや市販のハンバーグにも使用されているだろう。
なぜなら、それらの値段が安いからだ。
日米との貿易協定でアメリカ産の牛肉やオレンジが入ってくるようになったのが40年ほど前であり、
上記の病気が増加し始めた時期が少し遅れた格好であるから時期的な相関で矛盾はない。
EU諸国では1988年から家畜へのホルモン剤の投与で有害性が認められ、投与や注入を禁止している。
よって、アメリカ産牛肉の有害性を指摘し、EUではアメリカ産牛肉の輸入制限を現在も継続している。
どうして、アメリカの畜産業でエストロゲンを牛に投与注入するかといえば、発育が早くなり、
10%も多く利益が出るからだという。
記事を書いた専門家は、日本人がこのまま輸入食品を食べ続ければ、エストロゲン過剰摂取を原因とした癌などが増加し、
日本の医療費を含む社会保障費が増加すすことで、財政を圧迫しかねないと警告を発している。
酷な言い方になるが、癌などにり患すると治療期間は長くかかるばかりか多くの医療費がかかる。
今年亡くなった従妹も昨年亡くなる前に言っていた。
毎月の3割の自己負担での医療費が7万円をくだらないという。
近い将来死にゆくものの延命のために莫大な医療費が毎年国家予算という形で必要となる。
(健康保険料負担分として)
不謹慎な言い方だが、死にゆく者に投資された国費は回収されず、ただ国の借金として残るのみだ。
私は優しかった従妹が亡くなり、とても悲しく、もし食べ物が原因ならそれが悔しい。
では、どうすればよいかという話になる。
それは、有害疑惑のある外国産食品はなるべく食べないことだ。
有害食品を毎日食べるのと、時々しか食べないとでは病気になるリスクに違いがあるのは明らかだ。
しかし、裕福な生活ができるほど生活費に余裕はない。
今回の牛肉の件でどうして過去に私が急性前立腺炎になりその後慢性前立腺炎になったのかわかった。
その当時、私は外食やコンビニ弁当、カップ麺に依存しており、週に3日は牛丼屋で牛丼を食べていた。
ファーストフードや化学物質を含んだ牛丼を食べ続けた習慣が自分の免疫力を低下させ、病気発病に関係した可能性があると思う。
ほんと、今更だがもっと若いころに食べ物に注意を払うべきだったと後悔している。
しかし、若いころの私は仕事での残業のはざまで食事を作ることに費やせる時間が乏しかった。
たぶん、職種的に毎日定時に帰れない人は私のような食事内容にならざるをえないし、そのような国民が多いのではと思う。
ただ、その中で体質的に強い人は病気にならず、私のように体質の弱い人間は病気になるのだろう。
実を言うと今住んでいる市にも牛丼屋があり、牛丼を食べた翌日に、調子が悪いのは今回の記事でなるほどと思った。
特につゆだくの牛丼を食べた翌日に調子が悪いことが多いと感じた。
輸入牛肉に含まれる高濃度のエストロゲンというホルモンは女性ホルモンであり、
男性ホルモンの働きを阻害する。
男性ホルモンの働きが低下すると、男性の更年期障害やうつ病の原因になるといわれている。
また、ストレスに弱くなったり、さまざまな自律神経症状を呈することになる。
このような記事を書くと決まって、では一生牛丼は食べれないのかとか、
貧乏人は何も食べれなく、飢え死にするなどと食いついてくる人がいるが、
要は食べる頻度を下げるとか、食べ物を購入する際に注意を払うことが必要だということを述べているのであって、
別に健康に興味がない人は私の記事をスルーしてもらえばいいだけの話だ。
なので、できれば日本のお米でのご飯を食べ、安い外食はなるべく控えて、
自宅で料理をし、日本産の野菜や海産物を食べ、有害疑惑のある中国産食品やアメリカ産牛肉、
中国産やノルウェー産や南米産の養殖のウナギや鮭や寿司はなるべく食べない、
そのように日常での食生活に気を使う必要があると思う。
まずは外国産食品のリスクの国民への啓発、外国産を食べなくなれば、輸入は減る。
輸入が減れば、アメリカや中国の生産者は有害でない食べ物を作らざる得ない。
一方で日本の輸入業界は金儲けのために反発するだろうが、食品の安全性は人命や人の健康と
人生に与える影響が大きいことから、外国に対して主張すべきは消費者として主張する必要があると思う。
時間はかかるだろうがそのような方向に持ってゆく必要がる。
それと、日本の農林漁業の再構築に日本政府が健康も含めた視野で積極的に取り組み、
日本農業が外国に負けないコストパフォーマンスで農業経営ができる環境構築と国土政策を国民を健康にするを
旗印のもとに政府に真剣に取り組むように働きかけてゆく必要があると考える。
2023年03月26日
口内殺菌薬で夜間や早朝に気分の悪さ動悸
虫歯予防や歯茎の殺菌を目的に歯磨きの代わりにドラックストアなどで売られている口内殺菌薬がある。
薬を口で30秒ほどすすぎ、それで虫歯菌などの細菌を殺し、歯垢除去にも役立つ。
母が歯槽膿漏になり歯医者でも痛み止めを処方するしか手立てがなく、
毎晩痛みがひどく困り果てていた際に姉が買ってきて10日くらい使用したら不思議と痛みがなくなって喜んでいた。
私も便利だと1年近く使用したが、最近、その口内殺菌薬を使用すると、
きまって中途覚醒や朝方など気分が悪くなったり
胃腸の調子が悪くなることを経験したので母に言ったら、
母も同様に夜中に気分が悪くなる症状と腸の調子が悪いことを訴えた。
もう、これは口内殺菌薬の副作用だと思いやめたら、睡眠障害などが改善された。
治りにくいうつ病や不安障害では案外、口内殺菌薬の使用や普段何気なく使用しているシャンプーなどの薬剤が関係している可能性があると思う。
2022年01月29日
パンやレトルト食品の有害脂肪酸疑惑
先日、待合室には週刊誌が置いてあり10冊くらい読んだ。
その中で、食べてはいけない国内食品という内容の記事が2週間、
食べても問題ない国内食品という記事が2週間分それぞれ、商品の銘がらで書かれたものを読んだ。
その中でなるほどと気が付いたものがあった。
最近は抹茶や豆腐、納豆、刺身などをはじめ、日本での食生活は海外と比べ安全だと思い込んでいた私がいた。
そころが、よくよく精査するとそうでないことに気づかされた。
週刊誌に載っている銘柄リストで食べてはいけない国内食品には化学調味料や、
油脂分の多いパンや加工食品、カップ麺などが記載されており、
特に食パン以外の味が付いた甘いパンや菓子パンのほとんどがトランス型という飽和脂肪酸を含むということで体に悪いと記載されていた。
トランス型脂肪酸の代表格はマーガリンである。
私はご飯党であまりパン類は食べないのだが、それが事実ではと思うことがあった。
私のいとこに60歳の母娘の家庭があるが、二人とも仕事をしており朝は面倒なので、
前日に菓子パンを購入しておき、朝は菓子パンなどの味付きのパンを食べる習慣があった。
母親はまだ60歳なのに脂肪肝で肝臓が悪く、顔もむくんでいた。
それも酒を飲む習慣も無いのに、どうして肝臓や腎臓が悪いのかが気になり、
食事の内容を聴いてみたら、ごはんの食事よりも菓子パンやカップ麺が好きで圧倒的にそちらの食事が多いそうだ。
私はいとこに菓子パンのほとんどにトランス型脂肪酸という油の一種が使用されており、
おいしい菓子パンなどの多くに体内に蓄積しやすい種類の脂肪を多く含んでいることと
毎日ご飯がわりに菓子パンを食べすぎると肝臓にも悪いし癌になる可能性が高いことを告げた。
私の栄養学の本を読むと、脂肪の多い食事をとると、摂取後1時間程度で、血液がドロドロになり始め、
6時間経過すると血液の流れが悪くなるピークに達し、12時間でやっともとにもどると書いてあった。
また、脂肪を採りすぎると、胆汁酸の分泌が増加し、腸の中で悪玉菌が発がん物質を生成しやすくなることが記載されていた。
なるほど、近年、胆管癌や大腸がんが多いことと飽和脂肪酸や油脂類を多く含むパンや加工食品、カップ麺などが原因であると考えられた。
近年はレンジでチンできる多くの加工食品が増えたし、朝や夕方にごはんを焚く時間を面倒くさがって、
味付きのパンやレンジでチンできる加工食品が増えた。
そのほとんどに飽和脂肪酸に類する体に蓄積しやすい脂肪が使用されているが、
手ごろな値段でおいしいため、つい知識のない人は購入してしまう。
ところで、私は中性脂肪と悪玉コレステロールが高いわけだから、肉類など油脂類の多い食品は避けてきた。
中年になり新陳代謝が落ちている体では、炭水化物でさえも寝ている間に脂肪に変換され体に蓄積される。
その中で、パンが体に悪く、味の付いたやわらかくおいしいパンのほとんどに体内で分解しにくい脂肪が含まれていることに気が付き、
今後、いとこをはじめ、身内にはパンだけに偏る食習慣が体に悪い、血管障害やガンのもとになることを知らせてゆこうと思った。
今回、週刊誌を読み漁ったことがきっかけで、脂肪の採りすぎは肥満や高脂血症
が原因の血管障害や脳梗塞以外のリスクを知ることになったほうが有意義だと思った。
中国産や南米産養殖魚やアメリカ、オーストラリア産などのホルモン剤入り牛肉など、
海外の食品の危険性は多くの人が知るところだが、日本の食品だから安全ということはないと思った。
日本の食品と言っても、無農薬で生産され、添加物や合成保存料の入っていない食品は安全といわれており、
週刊誌の記事の食べても問題ない加工食品リストには合成化学物質を含まない製品の銘がらが記載されていた。
しかし、週刊誌の中の、食べても問題ないパンや加工食品のリストの銘柄数は数が少なかった。
それと、やはり無農薬で合成添加物、油脂類でもアルファーリノレン酸という無害な油脂が使用された加工食品は
値段が高く、日持ちもしないため、コンビニなどでの品数は少ない。
要は、菓子パンなどやわらかくて甘くおいしいパン類やおいしいレトルト食品は時々食べる程度で、
安くておいしく、手軽なだけで毎日食べ続けると明らかに体に悪いということだと思う。
普段はやはり自分でご飯を炊いてごはんと野菜や納豆、豆腐、魚などを食べる食習慣が必要であると考える。
2021年09月06日
野菜を食べる食事と寿命の関係
私が小学生から中学生の頃は牛乳が給食につき、タンパク質の供給源として大切な栄養素ということだった。
たぶん、肉体の成長期から青年期には牛乳やそれらを原料とする乳製品は害は少ないと考えられる。
ところがそれが40歳代の中年以降になると話が違ってくるようだ。
国立がん研究センターの調査によると、近年の男性での急増している癌は前立腺がんだという。
同センターの調査によれば、牛乳など乳製品の取りすぎが前立腺がんのリスクをあげているとの結果であった。
癌細胞は何を栄養分にして成長するのかというと、糖質と脂質であり、
癌細胞が成長するための栄養源の種類によって糖質依存型、脂質依存型の2種類があるそうだ。
前立腺癌や乳がんは栄養素として脂質依存型だそうで、肥満の人はこれらの癌になりやすいとうことだ。
つまり、男性の場合あまり乳製品を採りすぎると前立腺癌になりやすいので、
乳製品である牛乳、アイスクリームなど牛乳を多く使った食べ物は控えたほうがよさそうだ。
最近、芸能人や有名人など女性も乳がんになる人増えた感じがする。
私のいとこも2年前に乳がんで60歳に若さで他界してしまった。
乳がんも前立腺癌も癌の増殖は脂質依存型のため、脂肪分の多い食べ物はほどほどにすべきだろう。
癌でも糖質依存型の癌には昔から断食療法が効果があるが、昨年、東京のあるがん専門医が
末期がん患者数十人に断食療法とEPA(魚の油成分)を併用して治療した結果、
末期がんの患者の8割の人に改善の効果があったことが記事で紹介されていた。
この方法は癌細胞でも糖質依存型、脂質依存型の両方にきいたためだと考えられる。
中年になったら前立腺癌のリスク検査としてPSA検査は健康診断で1年に1度は受けるべきだろう。
PSA検査は血液を採取してPSA値を測る検査なのでそんなに面倒ではない。
人は老化現象で免疫力や代謝、体内酵素の低下など年齢を経れば癌のリスクが高くなる。
しかし、私はがんになる前に、ならないような食生活と知識を今得ている。
その実践として5年前にタバコをやめ、大腸がんのリスクである肉食は少なくして、野菜を多く食べる習慣にだいぶ慣れてきた。
たぶん私は曽祖母や祖父母、両親のように長生きするだろう。
なぜなら、私の実家は農家であり、季節の野菜を食べる習慣が江戸時代から家風として伝わっているからだ。
その方法の大切さを医学や栄養学など現代科学で理解して、食べ物と生活習慣が最近身に染みてわかってきた。
若いころ無謀にも仕事での残業とストレスで食生活が乱れたころ、急性前立腺炎を発症し、
それが慢性前立腺炎に移行したが、野菜の一種であるケールの青汁がきっかけでよくなった。
ベジタリアンの様に野菜だけ食べて、肉や魚を食べないのは栄養的に問題だと思うが、
やはり野菜を主に食べることは健康と寿命に関係するのではと思う。