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2021年01月03日
ドラフト5位行木投手インタビュー
【カープ新人に聞く#5】独立リーグ出身・行木俊は、なぜ短期間で球速が10キロ以上も上がったのか!?
1/3(日) 12:01
配信
広島アスリートマガジン
独立リーグ出身ながら、ドラフト指名当時は19歳とまだまだ伸び代を感じさせる行木俊投手。
独立リーグ出身の投手・行木俊。リーグ1年目の昨年はケガの影響から登板はなく、デビューは今年に入ってから。そしてわずか10試合の登板でカープスカウトの心を射止めた。短期間で劇的な成長を見せた右腕だけにプロ入り後の伸びしろにも期待がかかる。無限の可能性を秘める右腕、急成長の理由に迫った。
◆わずかな期間で球速が大幅アップ! 可能性を感じさせる素材型投手
─ カープから指名された時は、どのような思いでしたか?
「調査書は届いていましたが、指名はないだろうと思っていたので、びっくりしたというのが正直なところです。おそらく監督もチームメートも同じ気持ちだったのではないでしょうか。ただ、個人的にはたとえ育成選手であってもプロに行きたいという思いがあったので、うれしさも大きかったです」
─ 投手を始めたのはいつからですか?
「本格的に始めたのは高校3年からなので、投手としては今年が3年目という感覚です。WBCで胴上げ投手にもなった大塚晶文さん(元近鉄など)が高校(横芝敬愛高)の先輩で、僕が高校3年のときに練習を教えに来てくださったことがありました。そこで体やグローブの使い方など、投球フォームについてアドバイスをいただき、それは今でも参考にさせてもらっています。大塚さんは目標にしている投手の1人です」
─ 独立リーグ初登板は今年6月。約半年の実戦で得たものを教えてください。
「5月の試合で投げた球のほとんどが130キロ台だったので、もっと球速を増さないとダメだと思い、体を大きくするために食トレを始め、ジムでトレーニングに励みました。また投球フォームを撮影し、気になる部分はすぐに修正するなど、出来ることをどんどん試しました。試行錯誤しながらもいろんなものを積み重ねたことで、シーズン後半には球速が150キロ近くまで出るようになりました。6月の時点ではこんなに成長できるとは思っていなかったので、自分でも驚いています」
─ アピールポイントを教えてください。
「闘争心を出して打者に向かっていくタイプなので、強気に攻めるピッチングを見てもらいたいですね。また、僕は実績のない選手。伸びしろの部分でとっていただいたと思っているので、いろいろな選手から話を聞き、たくさんのことを吸収していきたいと思っています。自信のある球はストレートと、今年新たに習得したスライダーです。7月から9月まで試合がなかったので、この約2カ月の間に必死にスライダーを習得し、チェンジアップも握りを変えたことで、試合で使える球になりました」
─ 徳島での2年間で学んだことは?
「心技体、全て成長できました。高校の頃と比べて体もかなり大きくなりましたし、投手としてのレベルも上がりました。また1年目は、ケガのため選手をサポートする側に回っていたことも今となっては貴重な経験です。今年は、支えてくれる裏方さんのためにもしっかり投げようとマウンドに上がっていました。そういう気持ちの在り方も含めて、人としても野球人としても成長できた2年間だったと思います」
広島アスリートマガジン編集部
ドリヨシ的には独立リーグ出身の選手はハングリー精神が強い印象があります。行木投手はまだ19歳ですから、これからの伸びしろはまだ無限大ですね。
伸びのあるストレートと、スライダーとチェンジアップの変化球で相手打者を打ち取るピッチャーです。ファームで体力をしっかりつけて、1軍で完投または連投できるようにして欲しいと思います。
カープの主力として活躍できるかどうかは、行木投手のこれからの取り組み方にかかっていますね。是非頑張って欲しいです。
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2021年01月02日
ドラフト4位小林投手インタビュー
【カープ新人に聞く#4】ドラ4・小林樹斗が“雲の上の存在”と話すカープの先輩とは!?
2020/12/31(木) 12:01
配信
広島アスリートマガジン
高校生投手屈指の実力者としてドラフト前から名前が挙がっていた小林樹斗投手。将来のエースとして期待がかかる。
高校生投手の中でも屈指の実力を持っていると評価されていた小林樹斗。150キロを超えるストレートを軸に6種類の変化球を操る本格派右腕だ。2年夏の甲子園では奥川恭伸(ヤクルト)と投げ合うなど大舞台の経験も豊富なだけに早い段階での一軍登板も期待される。
確かな潜在能力を秘める高校生右腕に、カープから指名を受けた直後の想いなどを語ってもらった。
◆150キロ超えの直球に加え多彩な変化球を操る本格派
─高校時代と同じく赤がチームカラーのカープからの指名となりました。
「指名されるか不安だったので、名前が呼ばれた時はホッとしました。順位は関係なくとにかくプロに入りたかったのでうれしかったです。周りからは『良い球団に指名されたね』と言っていただけましたし、中谷監督からは『ここからが本当の勝負だから、もう一度、気持ちを引き締めて頑張らんとあかんぞ』と激励していただきました。担当スカウトの鞘師さんからは『上位で指名されると思っていたから、4位で指名できるとは思っていなかった』と言われ、励みになりました。またカープはユニホームの色が高校と同じ赤なので親しみもありますね」
─カープには同校の先輩・林晃汰選手がいます。
「僕にとって林先輩は雲の上の存在です。1年のとき、3年の林先輩が活躍する姿を見て、先輩のように自分もプロの世界に入りたいと思うようになりました」
─どんな投手を目指していますか?
「目標は、高校2年の夏の甲子園で投げ合った奥川さんです。間近で見てとにかく衝撃を受けましたし、この試合を経験してから、それまで以上にプロへの思いが強くなりました。プロでは先発とリリーフ、どちらを任されてもチームの勝利を第一に考えて投げていきたいです。常に勝利に貢献できる投手でありたいと思っています」
─150キロのストレートに加え、変化球も多彩と聞きました。
「持ち味であるキレのあるストレートを中心に、打者の反応を見ながら、変化球を織り混ぜていくのが自分の投球スタイルです。変化球は得意にしているカットボールとスプリットを含め、全部で6種類投げています。もう一つ、森下(暢仁)投手が投げているような、緩いカーブを習得できれば投球の幅が広がると思っています」
─高校生活3年間で学んだことは?
「野球の技術もですが、監督さんからは『人間的に成長しろ』と常々言われてきました。登下校時の立ち振る舞いを含めて、人に見られている意識を持つことが大切だし、取材時の対応、お客さんが来られた時の対応など、人との関わり方についても何度も教わりました。人としても成長できた3年間だったと思います」
─12月上旬には、元大リーガーのイチローさんが、同高で3日間指導をされました。
「2人で話をさせていただく時間もあり、いろいろなお話を聞かせていただきました。また、ブルペンでの投球練習では、イチローさんが打席に立ち、全ての球種を見てくださいました。『プロでの姿をずっと見ているから頑張れ』と言ってくださったので、早く良いニュースを届けたいと思っています」
広島アスリートマガジン編集部
小林投手は高校生ながら、150キロを超えるストレートと、6種類の多彩な変化球を操る本格派のピッチャーだけに、将来が楽しみで仕方ありません。伸びしろはまだまだ十分あるので、ストレートはまだ速くなる可能性は十分ありますし、そうなると変化球も生きてきますので、相手打者からすると、非常に打ちにくいピッチャーになりそうです。コントロールの精度を上げていけば、1軍のマウンドもそんなに遠くないと思います。
一つ注文をつけるとしたら、目標としているピッチャーをヤクルトの奥川投手と言われていますが、ドリヨシ的には、レジェンド的な、しっかり実績を残したピッチャーにして欲しいなと思いました。決して奥川投手が悪いと言っている訳ではありません。プロの世界で活躍するには、それだけ目標を高くしないとやっていけないのではないかと思ったからです。
小林投手には、先発完投型のピッチャーに成長して欲しいと思います。
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ドラフト3位大道投手インタビュー
【カープ新人に聞く#3】「投げる球一つで球場の雰囲気を変える」ドラ3・大道温貴が語った“投手”としてのこだわり。
2020/12/31(木) 12:01
配信
広島アスリートマガジン
入団会見では三振へのこだわりを覗かせた大道温貴投手。
大学4年間で一気にドラフト上位指名候補へと成長した大道温貴。今秋のリーグ戦では、独特の軌道を描くスピンの効いたストレートを武器に36回を投げて60三振を奪う快投をみせた。念願叶いプロ野球の世界へと進んだドラ3右腕に、直撃インタビューを行った。
◆自慢の直球とスライダーで多くの三振を奪う右腕
─指名時の心境を教えてください。
「カープから指名された瞬間は、ホッとした気持ちでした。選んでもらったからには、1年目からしっかり活躍してカープに恩返ししたいです」
─直球の軌道が独特だと聞きました。
「球速も大事ですが、一番意識しているのは打者が感じる体感速度です。直球はスピンを効かせることで、ホップ気味に浮き上がる球を意識しています。変化球ではスライダーとスプリットに自信があります。直球よりも強い腕の振りで投げられるので、プロの世界でもうまく活用していけたらと考えています」
─大道投手が考える投手の魅力を教えてください。
「野球は投手から始まります。そういう意味では、投げる球一つで、球場の雰囲気を変えることができます。それが投手の醍醐味だと思っています」
─目標にしている選手は?
「前田健太さん(現ツインズ)です。カープではエースとして投げ、大リーグでも毎年活躍されているのを見ると、“数字”や“存在感”の部分で、プロ野球選手である以上、目指していかないといけない存在だと思っています」
─大学で成長したと思う点を教えてください。
「全ての面で成長できました。高校3年の頃はドラフト注目の選手に名前すら載らない選手で、当然指名もありませんでした。なので、この時の悔しさを抱えて過ごした4年間でもありました。だからこそ、今回、上位指名候補に自分の名前が載った時はうれしかったですし、八戸学院大で野球をやらせてもらったおかげだと思っています」
─小学生の頃はシンガポールで暮らすなど住環境が変わる事も多かったと伺いました。
「埼玉県川口市出身ですが、そこではあまり長くは暮らしていません。両親の仕事の関係で、どんどん住環境が変わっていくなかで、環境や食生活に関して、不満を感じることは少なくなりました。だからなのか分かりませんが、プライベートでも野球でも考え過ぎたり、深く落ち込むことはほとんどありません。どちらかというと、当たって砕けろタイプ。広島は初めて訪れる場所ですが、いまは楽しみのほうが大きいです」
─背番号は12番に決まりました。
「九里(亜蓮)さんが結果を残されて僕にわたってきた番号なので、活躍してもっと12番に重みをつけていきたいです。じつは、普段やっているスマホの野球ゲームがあるのですが、カープの選手で、ゲーム開始当初から使っていたのが九里さんでした。そういったご縁もあって、番号を提示された時は、喜びと共に驚きもありました(笑)」
広島アスリートマガジン編集部
大道投手は非常に謙虚である一方、負けん気がかなり強いかなとドリヨシはおもっています。カープはまた素晴らしい逸材を獲得しました。カープに恩返ししたいという言葉にグッときました。
大道投手のストレートはスピンが効いて、ホップする感覚があります。相手打者はとらえた球でも、ホップするので押された感じで、ファウルになります。変化球のスプリットに自信を持っているのは魅力的です。大道投手はまだまだ伸びしろがありますので、ストレートに磨きをかけて、よりスピンの効いた、伸びのあるストレートに期待したいところです。
今季は今まで九里投手のつけていた12番を背負う事になります。九里投手と大道投手は気迫あふれるピッチングでは共通するものがあります。三振へのこだわりがありそうなので、奪三振数にも注目ですね。
大道投手も先発でも中継ぎでも行けると思います。ドラフト2位の森浦投手と共に、カープのブルペンを支えていく存在になりそうです。2月からのキャンプが楽しみですね。
明けましておめでとうございます!
2021年、明けましておめでとうございます。
本年も「真っ赤なドリヨシ」をよろしくお願いいたします。
昨年は広島東洋カープはリーグ5位に沈み、2年連続Bクラスという、非常に悔しいシーズンになりました。
今年はその悔しさを晴らすべく、3年ぶりのリーグ優勝奪還と37年ぶりの日本一を目指す戦いが始まります。
今季は充実した新戦力の加入と、若手選手の台頭で、新たなカープの戦いが見れそうです。
これに今季戦線離脱した主力選手や中堅クラスの選手が復活すれば、最強のカープになりそうです。
ドリヨシは今年も広島東洋カープを追いかけ、応援し、皆様にホットな情報をお届けしていきたいと思います。
あとは、新型コロナウイルスの感染拡大が一日も早く収まる事を祈っています。
新型コロナウイルスが早く収束して、全国の野球ファンがスタジアムで思い切り応援できる日を楽しみにしています。
本年も、「真っ赤なドリヨシ」をよろしくお願いいたします。