2018年07月28日
ソフトバンクからトレードの曽根選手が入団会見!
ソフトバンクからトレードの広島・曽根が会見「田中さん、菊池さんに追いつけるよう」
7/27(金) 13:52配信
ユニホームに袖を通し、カープでの活躍を誓う広島・曽根海成=マツダスタジアム(撮影・飯室逸平)
ソフトバンクから広島にトレード移籍した曽根海成内野手が27日、マツダスタジアムで入団会見に臨んだ。
黒色のスーツに赤いネクタイを着用し会見場に姿を見せた23歳。自身の持ち味を「守備と走塁」と説明した。主に二遊間を守れる内野手で「カープの二遊間は田中さん、菊池さんとお手本になる人たち。そこに少しでも追いつけるように、追い越せるようにやっていきたい」と力を込めた。
ウエスタンでは今季39試合に出場し、打率・316、0本塁打、8打点。背番号59のユニホームに袖を通し、「1からではなくゼロからのスタートと思って、必死にアピールして頑張っていきたい」と意気込みを示した。
曽根選手はユーティリティープレーヤーとしての期待が高まります。ピッチャー以外はどこでも守れるらしく、走、攻、守そろった選手です。バッティングがクリア出来れば、一軍でも十分使えると思います。上本選手と共に切磋琢磨しながらレベルアップして欲しいですね。将来的には今は亡き木村拓也選手のようになってくれればと思います。
11回戦@マツダ 広島10−1横浜DeNA 2本の満塁弾で快勝!野村投手5勝目!
カープ バティスタ&田中の満塁本塁打で大勝 安部V打含む4安打 貯金今季最多17
7/27(金) 21:37配信
「広島10−1DeNA」(27日、マツダスタジアム)
広島がバティスタ、田中の満塁本塁打などで10得点を挙げ大勝。貯金を今季最多の17とした。
初回に安部が4戦連続初回先制点となる中前適時打で主導権を握った。三回にはバティスタが来日初の16号満塁本塁打でリードを広げた、七回には田中が6号満塁本塁打を放ちダメを押した。
先制打を含め4安打を放った安部は「前後にすばらしい打者がそろっているんで、前の打者がつないでくれて後ろの打者につなごうと思った結果。前半戦仕事をしていないんで、とにかく後半戦はチームのために仕事をしようという気持ちで試合に臨んでいます」と話した。
満塁本塁打を放ったバティスタは「カタコト通訳」のクレートさんとお立ち台へ。「まあ、その状況は満塁だからやっぱりちゃんと集中して前にボールを飛ばす。この暑さで打った。すごくよかったです。まあ、暑いところ好きです」とコメント。最後は「お好み焼きXポーズ」をファンとともに行った。
今日は何と言っても満塁ホームランが2本出たのが大きかったですね。
1回裏、DeNA先発のウィーランド投手を攻め、2アウトランナーなしから、丸選手、鈴木選手の連続四球で1、2塁とし、安部選手がセンター前へタイムリーを放ち、1点を先制しました。2アウトランナーなしから得点したのは大きかったですね。
さらに3回裏、1アウト後、丸選手のセカンドゴロエラーで出塁。鈴木選手、安部選手がライト前ヒットで満塁のチャンスになり、バティスタ選手がライトスタンドへグランドスラムを放ちました。これで5−0と主導権を握りました。
先発の野村投手は5回を投げて3安打無失点に抑えました。この数字で何故5回で降板かと普通考えますが、なんと5回までに103球を費やしてしまいました。慎重に攻めたために、球数を要してしまいました。ドリヨシ的には、先発投手は7回は投げて欲しいですね。せめて6回は頑張って欲しいと思います。野村投手は球威がなく、コントロールで勝負するタイプなので、球数が増えるのはある程度仕方ないですが…。
6回は2番手の一岡投手が無失点に抑えましたが、7回表、3番手の永川投手が四球とヒットとエラーで1アウト満塁のピンチを招き、ここで4番手のフランスア投手に代わりました。しかし、DeNAソト選手にタイムリーを浴びて、5−1とされました。
しかし、7回裏、DeNA3番手の武藤投手を攻めて、四球2つと死球で1アウト満塁の大チャンスを迎え、フランスア投手が押し出しの四球を選び、6−1とします。さらに田中選手がライトスタンドへグランドスラムを放ち、10−1と試合を決めました。
8回は飯田投手、9回は佐藤投手が締めて、今日の試合は快勝でした。
守備面では、鈴木選手や菊池選手がファインプレーを見せて、投手陣をもり立てたのも大きかったです。そして安部選手が復調を見せてきました。今日も4安打と好調です。西川選手も好調だけに、サードのポジション争いがますます過熱しそうです。
さて、明日の先発は大瀬良投手です。前回は読売戦で6回途中6安打4失点で勝ち投手になっています。打線の援護で助かった感がありました。明日は快刀乱麻のピッチングを期待します。出来れば完投を目指して欲しいです。DeNAは京山投手です。久々の先発です。前回は西武戦で4回5安打4失点で負け投手になっています。実際、投げてみないとわからない感じですが、キレのあるストレートがはまれば、打線も苦労するかもしれません。明日も打線の爆発を期待しましょう!
2018年07月27日
8月21日からのヤクルト3連戦で「℃℃℃ユニホーム」を着用!
広島、ヤクルト戦で「℃℃℃」ユニホームを着用
7/27(金) 11:01配信
広島が27日、広島市のマツダスタジアムで行われる8月21日からのヤクルトとの3連戦で今季のスローガン「℃℃℃(ドドドォー!!!)」をイメージしたユニホームを緒方孝市監督、選手、コーチが着用すると発表した。
「℃℃℃」は努力、泥臭さ、胴上げといった意味をカープの「C」を熱さを感じさせる「℃」で表現した。また、3つ続けることで球団史上初の3連覇への決意が込められている。
また、広島は「℃℃℃」ユニホームを基調とした13種類の限定グッズの発売決定。28日の午前10時からマツダスタジアムのグッズショップ、球団公式のホームページで販売する。
今年の限定ユニホームは斬新でスッキリしたデザインでカッコいいですね。胸のカープロゴに「℃」の足がついてますし、帽子も「℃」のマークが入って可愛らしさもあります。このユニホームを着用している頃はマジックも点灯して、リーグ3連覇に向けてますます「℃℃℃」っと加速している時ではないでしょうか。選手の皆さんにはとにかくケガすることなく、優勝に向かってハツラツとしたプレーを見せて欲しいと思います。ドリヨシ的にはこの「℃℃℃ユニホーム」が欲しいですね。
14回戦@甲子園 広島9−3阪神 打線15安打9得点で快勝!アドゥワ投手3勝目!
広島 リーグ50勝一番乗り 15安打9点で阪神圧倒 3安打の西川「最高の仕事」
7/26(木) 22:47配信
1回、西川(左)は磯村の適時打で生還し丸に手荒く迎えられる(撮影・山口登)
「阪神3−9広島」(26日、甲子園球場)
広島が快勝し、リーグ50勝一番乗り。初回、阪神・藤浪の乱調もあって、大量リードを奪うと、その後も得点を重ね、投手陣を援護。結局、毎回走者を出しての15安打で9点を奪い、阪神を圧倒した。
初回は4四球に西川、磯村の適時打など3安打を重ねて5点を先取。四回には鈴木の犠飛、六回には鈴木が左前適時打を放ち、追加点を奪った。八回には丸の21号2ランでダメを押した。
投げては先発の岡田が3回4安打1失点で降板も、四回以降はアドゥワ、一岡、中田、永川とつないで阪神打線の反撃を2点に抑えた。
3安打2打点の西川は「試合開始が1時間10分遅れたが、選手全員が集中力を切らさずに試合に臨めた。(初回は)最低限の仕事をしようと思って最高の仕事ができた。最近打っていなかったので、良かった。これからも目の前の試合を全力で戦っていく」と振り返っていた。
試合開始直前から、ゲリラ豪雨でグランドが水浸しになり、これは中止かなと思ったのですが、甲子園のグランドは驚異的な水捌けと、グランドキーパーの懸命な整備で、1時間余り遅れて試合が始まりました。
初回、広島は阪神先発の藤浪投手に襲いかかりました。四球2つとヒットでノーアウト満塁のチャンスから、鈴木選手のショートゴロの間に1点を先制します。松山選手が四球で再び満塁のチャンスから、西川選手が左中間へ2点タイムリー2ベースを放ち、3−0とします。続く岩本選手が四球を選んで、再び満塁になったところで、阪神藤浪投手をKO。2番手に岡本投手が上がります。が、続く磯村選手がライト前へ2点タイムリーを放ち、5−0として主導権を握りました。
これで、先発岡田投手は楽にピッチングが出来るかと思ったのですが、そうもいかないのが今の岡田投手です。初回、四球とヒットで2アウト1、3塁のピンチを迎えるも、阪神ロサリオ選手をセカンドゴロに打ち取り、ピンチを脱しました。
しかし、3回裏、ヒット2本と四球でノーアウト満塁の大ピンチを迎えました。阪神伊藤選手から三振を奪いましたが、福留選手にセンター前にタイムリーを浴びて5−1とされました。
その直後の4回表、四球と2ベースでノーアウト2、3塁から、鈴木選手がライトへの犠牲フライで6−1とします。この1点は大きかったですね。
4回裏から、広島は岡田投手を諦め、アドゥワ投手にスイッチしました。3回までの岡田投手の内容では、しっかり守りきれないと緒方監督は判断したのでしょう。アドゥワ投手は2イニングをパーフェクトに抑え、流れをがっちり握りました。
6回表、阪神3番手の高橋投手から、鈴木選手がレフト前タイムリーで7−1とリードを広げました。
広島は6回、7回は3番手の一岡投手が無失点に抑えました。
8回表、阪神4番手の岩崎投手から1アウト後、安部選手がヒットで出塁すると、続く丸選手がライトスタンドへ2ランを放ち、9−1とダメ押しになりました。
8回裏は広島4番手に中田投手が登板しましたが、良くなかったですね。1アウト後、2ベースと四球で1、2塁とされ、阪神福留選手に右中間に2点タイムリー2ベースを打たれ、9−3になりました。ストレートは伸びはあったと思いますが、変化球が抜け気味で、甘く入っていたので、中田投手を勝ちパターンで使うのは難しいですね。
9回は永川投手が締めて、試合終了です。永川投手は勝ちパターンで十分いけると思います。
これで広島はセ・リーグ50勝一番乗りです。2016年から3年連続は球団初らしいです。このまま勝ち続けて行けば、8月1日にも優勝マジックが点灯するところまでやって来ました。もしかすると、おととしにリーグ優勝した9月10日より、今年は早くなる可能性もありますね。
さて、明日からマツダスタジアムでDeNAとの3連戦です。広島は野村投手です。前回読売戦では5回8安打6失点と、散々な結果でした。明日は野村投手の真価が問われる登板になります。DeNAはウィーランド投手です。前回ヤクルト戦では8回5安打1失点で勝ち投手になっています。正直に言えば難敵です。少ないチャンスをどれだけモノに出来るかですね。さらに、ウィーランド投手はバッティングが素晴らしいので、これにも警戒です。ロースコアの接戦に持ち込めば、勝機はあると思います。