2018年05月16日
8回戦@ナゴヤドーム 広島2−5中日 岡田投手6回3失点で今季初黒星。鬼門ナゴヤドームで5連敗。
中日が広島に5連勝 柳が8回途中2失点と好投し2勝目 広島ナゴヤDで未勝利
5/16(水) 21:05配信
初回、京田の適時二塁打で先制し、その後も効果的に加点
中日が対広島戦5連勝を飾った
中日が、対広島の連勝を5に伸ばした。16日、本拠地ナゴヤドームで行われた広島戦。初回にいきなり先制点を挙げると、中盤に中押し、ダメ押しを効果的に加点。先発の柳が8回途中2失点の好投でリードを守り抜いた。
初回、京田の右中間を破る適時二塁打で先制点を掴んだ中日。6回に2点を追加すると、7回には主砲アルモンテの適時打などで2点を加えた。先発の柳は8回途中まで7安打9三振2失点の好投。柳のあとは鈴木博、田島のリレーで締め、逃げ切った。
広島は打線が繋がりを欠き、ナゴヤドームで5連敗となった。8回に坂倉、田中の連続適時打で2点を返したが、時すでに遅し。先発の岡田は6回4安打4四死球で3点を失い、今季初黒星を喫した。
Full-Count編集部
ナゴヤドームで勝てませんね。岡田投手は粘りのピッチングを展開しました。悪くはなかったと思いますが、初回、先頭の中日大島選手に四球を与えて、昨日に続き盗塁を決められ、続く京田選手にタイムリー2ベースを浴びていきなり先制されてしまいました。その後ランナーも許しながらも粘りのピッチングで6回裏を迎えました。先頭の中日ビシエド選手のショートゴロの当たりを田中選手がエラーをして出塁。このエラーは非常に痛かったですね。何でもないゴロの当たりを後逸したところで流れがぐっと中日に傾きました。その後ヒットと四球で満塁のピンチを迎え、暴投と内野ゴロの間で、2点を追加されました。エラーをしなければ、こんな展開にはならなかったと思いますよ。今日は岡田投手には気の毒だったような気がします。岡田投手は良く粘ってくれたと思います。
7回は2番手の中村恭平投手に代わりましたが、中日アルモンテ選手と福田選手にタイムリーを浴び2失点でした。ここで試合はほぼ決まりましたね。
8回は長井投手が無失点に抑えました。
打線は中日先発の柳投手の前に沈黙でした。昨日ドリヨシは十分いけると言いましたが、大変申し訳ありません。今日の柳投手はストレート、スライダー、チェンジアップと、どの球種も制球も完璧でした。ようやく8回に代打坂倉選手のタイムリー2ベースと、田中選手のタイムリーで2点を返しましたが、時既に遅しで、2−5で敗れてしまいました。
しかし、バティスタ選手は最悪でしたね。空振り三振3つと併殺打1つでした。ボールを追いかける悪い癖と、高めのボール球のストレートに手を出している状況から見て、調子は下降線かもしれません。
全国のカープファンの皆さんもそうでしょうが、ドリヨシもナゴヤドームで勝てない事に苛立ちを感じています。どうしてナゴヤドームでは重苦しい雰囲気になるのでしょうか。中日の思い通りの野球をされてしまっています。このままズルズル行くわけにはいきません。
明日の先発はジョンソン投手です。野村投手で来るかと思っていましたが、勝ちにきましたね。前回阪神戦では7回4安打1失点で勝ち投手になっています。明日も重苦しい展開になりそうですが、粘りのピッチングを期待します。中日は吉見投手です。ベテランらしいピッチングで試合は作ってくると思いますので、広島打線としてはどんどん仕掛けて欲しいですね。明日こそ勝利をお願いします!
2018年05月15日
7回戦@ナゴヤドーム 広島4−10中日 中村祐太投手4回6失点KO。リリーフも失点を重ね完敗。鬼門ナゴヤドームで勝てず。
【広島】6年ぶり対中日戦4連敗
5/15(火) 21:54配信
◆中日10―4広島(15日・ナゴヤドーム)
広島がまたしても鬼門のナゴヤDで敗れ、6年ぶりの対中日戦4連敗を喫した。3試合連続で1失点に抑えてきた自慢の投手陣が10失点と炎上したのが誤算だった。
今季3戦3勝だった中村祐が先発マウンドに上がったが、初回に京田に先制の1号2ランを浴びるなど、3被弾で4回6失点KO。「チームの連勝、流れを止めてしまって悔しい」と肩を落とした。
チームは4月20日からの中日3連戦(ナゴヤD)でも同一カード3連敗を喫した。首位を快走しているものの、なぜか敵地の中日戦だけ相性が悪い。また。中日は3勝4敗となり、唯一の負け越しカードとなった。
今日は中村祐太投手が誤算でした。初回にいきなり中日京田選手に2ランを浴びて、舞い上がってしまったようです。3回には中日アルモンテ選手に2ランを、さらには福田選手にソロホームランを浴び、この試合3被弾です。4回はアルモンテ選手の犠牲フライで、この回までに8安打6失点でKOとなりました。聞くところによると、ナゴヤドームのマウンドは他の球場と比べて高いらしく、中村祐太投手は高いマウンドは苦手にしているようです。中村祐太投手自身も、その辺は承知しているでしょうが、修正する前に打ち込まれた感じです。次回登板のチャンスはあると思いますが、今日の悔しさを晴らすピッチングを期待しましょう。
5回、6回は中村恭平投手が2番手で登板し、無失点に抑えましたが、7回のアドゥワ投手、8回の長井投手が、共に2点ずつ失点し、ピリッとしませんでした。
打線は4回、中日先発のマルティネス投手から野間選手のタイムリー2ベースと會澤選手の2ランで計3点。6回は中日2番手の岡田投手から松山選手のファーストゴロの間に1点と徐々に追い上げるのですが、広島リリーフ陣が打たれ、追撃も及びませんでした。
しかし、ナゴヤドームでまた勝てなくなりましたね。中日戦は完全に内弁慶シリーズになりそうです。下位のチームにしっかり勝たないと、足元をすくわれてしまいます。それと、今日はかなり盗塁されていました。3回に2つ、4回に1つ、5回に1つの計4つ盗塁されています。これは大問題です。キャッチャーの會澤選手は確かに盗塁阻止率が低いのですが、それだけが原因ではなさそうです。畝投手コーチと植田バッテリーコーチは協議の上、対策をしっかりして欲しいと思います。
さて、明日の先発は岡田投手です。前回DeNA戦は悔しい登板でした。今回はリベンジに燃えていると思いますので、快刀乱麻のピッチングを期待します。中日は柳投手が先発です。過去3試合は試合中盤で交代しており、球数も100球前後と多く、失点もあるので、結構苦しいピッチングになっているようです。明日は打線がしっかり機能すると思いますので、勝つ確率はかなり高いでしょう。
2018年05月14日
新井選手の存在が鬼門ナゴヤドームでのチームを変える!?
“空気を変える男”新井さん 前回の雪辱を 敵地での中日3連戦に闘志
5/14(月) 8:31配信
◇セ・リーグ 広島―阪神(雨天中止)(2018年5月13日 マツダ)
広島は13日の阪神戦(マツダ)が降雨中止となり、明日15日からナゴヤドームに舞台を移して中日3連戦。敵地では前回3連敗を喫しており、雪辱を期しての戦いになる。その先導役が“空気を変える男”新井貴浩内野手(41)だ。百戦錬磨のベテランは、独特の雰囲気に惑わされることなく、普段通りのカープ野球を貫く重要性を強調した。
阪神戦に備えて屋内練習場で汗を流したナインは、午後1時25分に降雨中止が決まると、次なる戦いに気持ちを切り替えた。明日15日からの中日3連戦。長らく鬼門だったナゴヤドームが舞台だ。新井がその印象を語る。
「基本的には投手有利。マウンドが高く、球場は広い。独特の雰囲気があり、重たい試合展開が多い。そういうイメージかな」
新井を欠く中での前回3連戦(4月20日〜22日)がまさにそうだった。3点リードの7回に投手陣が崩れて初戦を落とすと、2戦目も3度のリードを守れず競り負け。3戦目は5回以降無安打に抑えられ、拙守も響いて逃げ切られた。
今季初の同一カード3連敗。今回はその雪辱戦だ。敵地を覆う独特の雰囲気や空気感を打破し、重い試合展開に陥るケースが多い中で勝利をつかみ取るには、何が必要か、どう戦えばいいのか。ベテランは強調する。
「自分たちがやることは決まっている。集中して、いつも通りプレーすることが大事。球場によって野球が変わるわけじゃない。ホームでも、ビジターでも、ナゴヤでも一緒」
竜の本拠地では04年から12年まで9年連続負け越すなど鬼門だった。ただ近年は、15年(1勝10敗)を除くと五分かそれ以上の成績を残している。苦手意識を再び持たないためにも、今回の3連戦は重要だ。その意味でも41歳の存在は心強い。
「ボク自身、そういう意識はない。いい準備をして、やることにしっかり集中したい」
ナゴヤドームでは昨季、打率・296をマーク。スタメン出場すればもちろん、ベンチスタートでも、精神的な支柱がそこに居るだけでムードが変わる。故障が完治し、1軍復帰した11日の阪神戦で打線が爆発したのが好例。ベテランには空気を変え、竜倒につながる一打を期待したい。(江尾 卓也)
広島、鬼門ナゴヤD突破へ新井さんがいる!嫌なイメージ「ない」流れ変える
5/14(月) 9:00配信
広島・新井貴浩内野手(41)が13日、鬼門突破の心得を説いた。15日から今季唯一の同一カード3連敗(4月20〜22日)を喫したナゴヤドームで中日3連戦。左ふくらはぎ痛から11日に1軍復帰したベテランの一打で負の流れを断ち切る。
朝から降り続いた雨は次第に激しさを増していった。午後1時25分に中止が決定。今季2度目のスタメン予定だった新井は「中止はしょうがない。またあさってからしっかり準備したい」と次戦へ向けて気持ちを切り替えた。
15日から敵地ナゴヤドームで中日3連戦。前回対戦では同一カード3連敗を喫し、昨季も5勝6敗2分けと黒星が先行した。王者・広島にとって、数少ない鬼門と言える球場だ。新井も「独特の雰囲気がある。重たい試合が多いでしょ。基本、ピッチャー(有利)の球場だから。マウンドが高くて硬いし球場も広い」と印象を語る。
ただ、前回の3連敗は離脱中の出来事だ。「そういうことは気にせず。自分たちがやることは限られている。どこであろうと一緒だから」と鬼門突破の心得を説くと「いつも通り準備して入っていきたい」と意気込んだ。
精神的支柱であるベテランが戻ってきてから、チームはますます活気づいている。1軍復帰した11日・阪神戦は今季最多14得点を奪って大勝。12日も快勝して、貯金を今季最多の10まで増やした。
今回の中日3連戦の相手先発はすべて右投手が有力。新井のスタメン出場は微妙でも、ここ一番での出場が考えられる。「僕自身そんなに(嫌なイメージは)ない」と言い切るベテランが流れを変える。
明日からナゴヤドームで中日との3連戦です。前回のナゴヤドームでは同一カード3連敗という、中日相手に屈辱を味わいました。初戦は大逆転負け、2戦目、3戦目は接戦を競り負けての3連敗でした。どうもナゴヤドームで試合をすると、広島にとっては重苦しい展開になり、気がつけば負けているという感じです。ドリヨシ的にもナゴヤドームはイヤな感じがします。
しかし、今回はチームの精神的支柱の新井選手がいます。ドリヨシも何度も言っていますが、新井選手が一軍に復帰して、ベンチの雰囲気がかなり変わったと思います。なので、明日からの3連戦は広島らしい野球がしっかり出来ると思います。
明日は中村祐太投手が中13日で先発です。安定したピッチングが出来ているだけに、明日も十分期待していいと思います。16日は岡田投手が予想されます。前回DeNA戦では完封目前で降板し、かなり悔しい思いをしただけに、リベンジ登板となりますが、気合いの入った素晴らしいピッチングをしてくれると思います。17日は野村投手が復帰登板となりそうです。コーナーを突く丁寧なピッチングで中日打線を翻弄して欲しいですね。中日は明日はマルティネス投手が先発です。前回阪神戦で5回を投げて95球、失点2で負け投手となっています。正直よく分からないですが、広島持ち前の機動力で揺さぶっていきたいですね。
この3連戦は前回の借りを返すべく、3連勝を狙って欲しいですね。