2018年05月28日
薮田投手が一軍へ再合流
広島薮田再合流「2軍に落ちてやって来たこと出す」
5/28(月) 13:40配信
広島薮田和樹投手(25)が28日、1軍に再合流した。マツダスタジアムで行われた1軍の先発投手練習に参加。短距離走などで汗を流した。
昨季リーグ最高勝率を獲得。今季は開幕ローテ入りも7試合で2勝(0敗)止まりで、計20回2/3で与えた四死球は安打数16本よりも多い26個だった。2軍で再調整し、真っすぐの精度を上げてきた。
明日からの西武3連戦の3戦目(31日)の先発が予想される。「まずは自分のできることをやりたい。2軍に落ちてやって来たことをすべて出したい」。昨季は交流戦から先発に配置転換されて一気に地位をつかんだ。不調で一時チームを離れた今季も、交流戦を浮上のきっかけとしたい。
先発投手陣のコマがそろわない中で、薮田投手の力が必要になっています。今季の薮田投手は制球が定まらず、与四死球が異常に多くなっていました。ドリヨシ的には、昨年は下半身をしっかり使って投げていたのですが、今季は下半身の粘りがなく、上体だけで投げているために制球が乱れているのではないかと思います。ファームではストレートの精度を上げて、佐々岡二軍投手コーチからもOKサインが出たのでしょう。この交流戦から一軍の先発に入ります。薮田投手のポテンシャルは非常に高いだけに、今季の2勝止まりはもったいないと思います。31日のマツダスタジアムでの西武戦に復帰登板とのことですが、昨年の快刀乱麻のピッチングが見たいですね。
2018年05月27日
12回戦@マツダ 広島7−8中日 前半優勢に進めるも、後半リリーフ陣打ち込まれ逆転負け。
広島・緒方監督「自分の継投ミス」 救援陣打ち込まれ逆転負け
5/27(日) 19:54配信
「広島7−8中日」(27日、マツダスタジアム)
広島は救援陣が打ち込まれ逆転負けを喫した。緒方監督は継投について「自分が判断して継投をしている訳だから、勝ち負けに関しては自分の継投ミス」と話した。
2点を奪われ5−3で迎えた七回1死一塁で、交代した今村が平田に同点右越え2ランを被弾。7−5と勝ち越して迎えた八回は、一岡が1死満塁からビシエドに右中間を破られる走者一掃の3点二塁打を打たれ、試合をひっくり返された。
29日からは交流戦が始まる。最初の相手はパ・リーグで首位の西武だ。「自分たちの野球をしていくことに変わりはない。パのチームに圧倒されないように頑張りたい」と意気込んだ。
今日の逆転負けは我々ファンにとってはかなりのショックでしたが、選手の皆さんもかなりショックだったと思います。
前半、広島は中日先発の大野投手を攻めて、初回は内野ゴロ2つで2点を先制し、3回は鈴木選手の2ランで2点を追加し、4−0と試合の主導権を握りました。
5回表に先発九里投手が中日ビシエド選手にタイムリー2ベースを打たれて4−1となります。
6回裏は中日3番手の岡田投手から田中選手がタイムリーを放ち5−1とリードを広げました。
ここまでは良かったのですが、問題は7回と8回のリリーフ陣です。7回表、九里投手は中日ビシエド選手に2点タイムリーを打たれて5−3とされます。九里投手は今日も低めの変化球が決まっていて、決して悪くはなかったと思いますが、毎回ランナーを許したことで、スタミナが切れた感じがありました。ここで2番手の今村投手に代わりましたが、その直後中日平田選手に2ランを浴びて5−5の同点とされました。平田選手は完全に右狙いの中で、アウトコース高めのストレートを投げてしまい、痛い一発を浴びてしまいました。失投でしたね。
7回裏に広島は中日4番手の鈴木投手を攻めて、新井選手のファーストゴロを中日ビシエド選手がエラーする間の1点と、西川選手のタイムリー3ベースで1点の計2点を挙げて7−5と再びリードしました。
が、しかし、8回表、3番手一岡投手が捕まります。ヒット3本で満塁とされ、中日ビシエド選手に走者一掃のタイムリー2ベースを浴び、7−8と逆転を許してしまいました。打たれた球は決して甘くはなかったですが、アウトローの難しい球を上手く拾われました。
9回裏、中日抑えの田島投手を攻めて、ヒット2本と敬遠で2アウト満塁と、一打逆転サヨナラのチャンスで、代打エルドレッド選手が入りました。カウント1−1からの3球目、ジャストミートした当たりはレフトポール際への打球でした。一瞬、逆転サヨナラ満塁ホームランかと頭をよぎりましたが、無情にも打球はポールの左に切れてファウルとなりました。結局エルドレッド選手は空振り三振に倒れ、万事休すとなりました。
非常に後味の悪い、後に響きそうな負け方となりました。今日は中日打線に19安打を許しています。昨日も10安打でした。あまりにも打たれ過ぎではないでしょうか。今日の試合のテレビ放送の解説の安仁屋さんが言われてましたが、もっとインコースを使って欲しいとのことでしたが、ドリヨシも同感です。困った時はインコースをどんどん攻めて欲しいですね。中日ビシエド選手に6打点もやられてしまいました。ここは投手陣としては反省ですね。
これで対中日は5勝7敗と、セ・リーグ5球団で唯一の負け越しとなりました。チームとして今後交流戦明けてからの中日戦はかなり気を引き締めて戦う必要があります。
さて、あさってからセ・パ交流戦が始まります。いきなり相手がパ・リーグ首位の西武です。この西武戦で勝ち越せば、今年の交流戦も優位に戦えると予想しています。ドリヨシの希望は12勝6敗で乗り越えて欲しいですね。昨日今日と嫌な負け方をしていますので、気持ちを切り替えていきましょう。
2018年05月26日
11回戦@マツダ 広島6−7中日 フランスア投手初勝利ならず。終盤に猛追もあと一歩及ばず。
広島フランスア 来日初登板初黒星で2軍調整へ 緒方監督「課題が見えた」
5/26(土) 20:18配信
「広島6−7中日」(26日、マツダスタジアム)
広島の先発・フランスアが来日初登板で、初黒星を喫した。4回を投げ5安打3失点。試合後は「調子は悪くなかった。球のミスがあった。コースを狙うところが甘かった」と振り返った。
緒方監督は「助っ人じゃない。育てているからね。この場で投げること自体、彼がしっかり練習してきたということ」と評価。ただ制球やフィールディングにミスが出たことも事実。「課題が見えたことだし、下でやってもらう」と2軍でのレベルアップを求めた。
フランスア投手は残念でした。緊張していたのか、制球が今一つだった感じです。初回、先頭の中日京田選手にいきなり3ベースを打たれて本来のリズムが狂ったでしょうか。その後、中日アルモンテ選手の内野ゴロの間に1点を先制されました。2回は四球とヒットで1、3塁のピンチを招くと、中日大野選手にスクイズを決められ2点目を献上し、3回は先頭の中日大島選手に3ベースを打たれ、続くアルモンテ選手にタイムリーを浴びて3点目を失いました。
回の先頭バッターを出塁させてしまったところが失点に結びついていますね。非常にもったいない内容でした。
結局フランスア投手は4回5安打3失点で降板しました。課題が見えた今日の登板内容だったので、克服できるように、また日々鍛練して欲しいですね。今度一軍のマウンドに上がった時は快刀乱麻のピッチングを期待します。
広島は4回裏に中日先発のガルシア投手から代打新井選手の2点タイムリーで2−3と1点差に詰めよりました。新井選手は好調ですね。明日はおそらくスタメンで出場間違いないですね。
6回表に2番手アドゥワ投手が捕まりました。2アウト3塁から中日大野選手のタイムリーで2−4とされました。2アウトからの失点だったので、もったいなかったですね。
6回裏、野間選手の2ベースヒットを足掛かりに、代打下水流選手ねタイムリーで3−4と追い上げます。
8回表、4番手のジャクソン投手が誤算でした。先頭の中日ビシエド選手に四球。続く平田選手の送りバントの当たりをジャクソン投手がエラーしてノーアウト1、2塁のピンチ。続く代打堂上選手がタイムリーヒットで3−5。亀澤選手のスクイズで3−6。2アウト後、京田選手のタイムリー2ベースで3−7とされ、勝負あったかなと思いました。
広島は最後まで諦めません。8回裏、中日3番手の岩瀬投手から、野間選手が右中間スタンドへソロホームランを放ち4−7。さらに9回裏、中日4番手の田島投手から代打松山選手が左中間へ2点タイムリー2ベースで6−7と1点差まで追い上げました。なおも2アウト2塁でしたが、続く會澤選手がライトフライに倒れ、万事休すとなりました。
最後まで広島の選手は諦めませんでした。この粘りは明日につながるはずです。ジャクソン投手の状態が心配です。課題は先頭バッターでしょうね。この先頭バッターを打ち取れば大丈夫でしょうが、出塁されてしまうと厄介な事になる可能性が高いのが気になります。次回の登板に注視したいと思います。
打線は鈴木選手が調子が上向きになってきたようです。交流戦で再び神ってる鈴木選手が見たいですね。野間選手も今日もマルチ安打で好調をキープしています。今日出場した代打陣も結果を残しています。選手層は間違いなく厚くなっています。そして、今日9回裏に丸選手が代打で出場しました。結果は空振り三振でしたが、復帰の第一歩を踏み出しました。
さて、明日は交流戦前の最後の試合です。広島先発は九里投手です。前回ヤクルト戦では8回を投げて5安打無失点の素晴らしい内容でした。明日は前回出来なかった完投、完封を目指して欲しいです。中日は大野投手です。前回は約1ヶ月前の読売戦ですが、4回5失点で敗戦投手になっています。大野投手は投げてみないと分からない今季の内容なので、序盤から畳み掛けていきたいですね。明日は絶対勝ちますよ!