2017年10月26日
広島、育成ドラフト3位に小笠・佐々木健投手を指名!
【広島育成3位】小笠・佐々木 ポスト・野村目指す
10/26(木) 21:09配信
スポーツ報知
◆2017年プロ野球ドラフト会議(26日)
広島から育成3位で指名された静岡・小笠高の佐々木健投手(18)は同校で会見。「緊張しながら(中継を)見ていた。とてもうれしいし、ほっとしました」と笑みを浮かべた。
189センチ、78キロと上背があり、角度のある直球が持ち味。夏の静岡大会終了以降もブルペン入りを続けており、最速は143キロをマークした。「直球で空振りを取れるピッチャーになりたい。(広島の)野村選手はコントロールがいいので、そこはマネしていきたい」と16年最多勝投手の背中を追いかけていく覚悟だ。
佐々木投手も、長身から投げ下ろす角度あるボールが魅力ですね。ストレートに磨きをかけていけば、三振が取れるパワーピッチャーになる素質があるのではないでしょうか。これにコントロールが付けば、野村投手を越える可能性は十分ありそうです。
2017年ドラフト会議広島指名選手
【広島】地元・広陵の中村奨成ら6人、育成3人の交渉権獲得…ドラフト指名選手
10/26(木) 19:36配信
スポーツ報知
◆2017年プロ野球ドラフト会議(26日)
「プロ野球ドラフト会議supported by リポビタンD」が都内で行われ、広島は、地元・広陵の中村奨成ら6人の交渉権を獲得した。続く育成ドラフトで3人を指名した。
指名選手は以下の通り。
1位・中村奨成捕手(広陵)
2位・山口翔投手(熊本工)
3位・ケムナ・ブラッド誠投手(日本文理大)
4位・永井敦士外野手(二松学舎大付)
5位・遠藤淳志投手(霞ケ浦)
6位・平岡敬人投手(中部学院大)
育成1位・岡林飛翔投手(菰野)
育成2位・藤井黎来投手(大曲工)
育成3位・佐々木健投手(小笠高)
今年のドラフト指名選手は、将来的に活躍するであろう選手を育てていく広島の育成方針に沿った形になったと思います。なんと言っても、広陵の中村奨成選手をドラ1で獲得出来たのは良かったです。地元広島の選手をドラフトで獲得するのは久しぶりです。中村選手は廿日市市の出身です。廿日市と言えば、ミスター赤ヘルの山本浩二さんという偉大な先輩がいます。中村選手には打てるキャッチャーとして将来は中軸を任せられるような選手になってもらいたいと思います。
ドラフト指名選手の情報は新たに入り次第、ブログにアップしたいと思います。
広島、ドラフト3位に日本文理大・ケムナブラッド誠投手を指名!
【広島3位】日本文理大・ケムナブラッド誠 米国生まれの長身右腕
10/26(木) 18:26配信
スポニチアネックス
◇プロ野球ドラフト会議(2017年10月26日)
プロ野球のドラフト会議は26日に東京都内で開催され、ケムナブラッド誠投手(日本文理大)は広島に3巡目で指名された。
ケムナの武器は1メートル92の長身に長い右腕から繰り出される最速151キロの直球。米国人の父も高校時代に投手としてメジャーのスカウトから注目されたほどで、そのポテンシャルの高さは疑いようがない。
6月の全日本大学選手権では3回途中4失点も、今秋リーグ戦では150キロ超の速球に、春から本格的に投げ始めたスライダー、カーブ、チェンジアップなどをまじえた投球で打者を圧倒。課題だった制球力も改善した。成長著しい大器がプロの世界での飛躍を誓う。
◆ケムナブラッド誠(まこと)1995年(平成7)6月5日、米国ハワイ州生まれの22歳。小6から野球を始めたが、日南高の硬式野球部に入ったのは2年から。3年春から本格的に投手に転向するも最後の夏は地方大会で初戦敗退。日本文理大では2年春からリーグ戦に登板。1メートル92、91キロ。右投げ右打ち。
ポテンシャルの高い投手ですね。長身から投げ下ろす角度あるボールは魅力的ですね。彼は高校は日南高校で、カープのキャンプを見に来てたようで、彼もカープとの縁があるようです。同じようなタイプのピッチャーにアドゥワ誠投手がいますが、2人で切磋琢磨して、カープ投手陣の底上げに貢献して欲しいと思います。
広島、ドラフト2位に熊本工・山口翔投手を指名!
【ドラフト】広島がドラ2で熊本工・熊本工・山口翔の交渉権を獲得
10/26(木) 19:18配信
スポーツ報知
◆2017年プロ野球ドラフト会議(26日)
「プロ野球ドラフト会議supported by リポビタンD」が都内で行われ、広島がドラフト2位で熊本工・山口翔投手(18)の交渉権を獲得した。
◆山口 翔(やまぐち・しょう)1999年4月28日、熊本市生まれ。18歳。広島・落合東小4年で野球を始める。小6時に熊本へ引っ越し、日吉中では軟式。熊本工では1年秋からベンチ入り。2年春からエースとなり、昨秋県大会準V、九州大会4強。今春センバツは初戦敗退。今夏熊本大会では自己最速の152キロをマークも3回戦敗退。趣味はテレビ観賞で、スタジオジブリの作品が好き。炭酸飲料を避け、疲労回復のためにアセロラドリンクなどでビタミンCを補給していた。181センチ、76キロ。右投右打。家族は両親と妹。
小学生までは広島に住んでいたんですね。カープは広島との縁を大事にしますね。MAX152キロの本格派ピッチャーでしょうか。熊本工と言えば、レジェンドの前田智徳さんという偉大な先輩がいます。体をしっかり作って、将来的にはマエケンみたいになって欲しいと思います。
広島、ドラフト1位に広陵・中村奨成選手を指名!
【ドラフト】広島・1位で広陵・中村奨成の交渉権獲得
10/26(木) 17:32配信
スポーツ報知
◆2017年プロ野球ドラフト会議(26日)
「プロ野球ドラフト会議supported by リポビタンD」が都内で行われ、広島がドラフト1位で広陵・中村奨成捕手(18)の交渉権を獲得した。
中日と2球団が指名。抽選で広島が引き当てた。
◆中村 奨成(なかむら・しょうせい)1999年6月6日、広島・廿日市市生まれ。18歳。広島・大野東小1年から「大野友星」で軟式野球を始める。大野東中では「大野シニア(軟式)」に所属。広陵では1年春からベンチ入りし、同夏から正捕手。甲子園出場は今夏が初。高校通算44本塁打。50メートル走6秒0。遠投120メートル。二塁送球の最速は1・74秒。181センチ、78キロ。右投右打。家族は母と妹。
中日と競合する中で、よく引き当てたと思います。中村選手の広島への思いと広島の中村選手への思いが一致できて、本当に良かったと思います。捕手はチーム内では激しい競争ですが、将来的には坂倉選手と2人してカープの投手陣を引っ張り、打撃でも中軸を任せられる、打てるキャッチャーになって欲しいと思います。
2017年10月25日
クライマックスシリーズ制度に思う
拝啓 プロ野球コミッショナー様
10/25(水) 11:30配信
テレビ新広島
下剋上。
テレビのワイドショーは、けさ、この言葉を使って、DeNAの日本シリーズ進出を伝えていました。
ルールだから従わなければならないのですが、クライマックスシリーズのファイルステージのあり方が、どうにも釈然としないのです。
レギュラーシーズンを振り返ってみます。
リーグ優勝した広島東洋カープと3位のDeNAの間には14.5ゲームもの大差(2位阪神とカープの差は10ゲーム)がついていました。それにもかかわらず、短期決戦でのハンデはわずか1勝でしかありません。
ゲーム差が拮抗していたのならともかく、14.5ゲームも開いていたわけですから、レギュラーシーズンがないがしろにされたような印象を受けます。
確かに、カープはレギュラーシーズンでDeNAに分が悪かったのは事実です。カープの12勝13枚、唯一負け越しています。
それが短期決戦でも表面化したと言われれば、そうかもしれません。
しかし、だが、しかし、それでも思うのです。
143試合、1年間の戦いは何だったのかと。
たとえば、リーグ優勝は無理だが、ファイナルシリーズへの進出を確実にしたチームがシーズン途中からファイナル対策をとることだって、ないとはいえません。
そうなったら、レギュラーシーズンは形骸化してしまいます。
カープファンの泣き言と思われるかもしれません。
しかし、今回のようにリーグ優勝球団がファイナルで負け、日本シリーズに進出できないケースは今後も絶対にないとは言い切れません。
カープだけの問題ではないのです。他球団の方々もわが身になって考えてください。
そこで提案です。
(1) ゲーム差に応じて、ハンデを変えではどうでしょう。たとえば、10ゲーム以上の場合はハンデを1つ増やして2勝にするとか。
(2) 日本シリーズはリーグ優勝したセパの2球団にはシード権を与え、もしファイナルステージでリーグ優勝球団を破ったところがあれば、その球団を加えての3つどもえ、もしくは4つどもえの戦いにする。
(3) CSを廃止する。
素人の浅知恵とお笑いになるかもしれません。
しかし、それでも、申し上げたいのは、リーグ優勝した球団が同じリーグの下位球団との短期決戦で負けてしまえば、日本シリーズに進出できないという不合理さです。
1年間ずっと好調が続くということはありません。スランプをかかえたこともあったでしょう。何らかの苦難があって、それを乗り越えた球団がリーグ優勝と言う栄冠を得たのです。
そうした選手たちの努力が、軽視されているような気がしてならないのです。
(箕輪 幸人)
広島ニュースTSS
いろいろな意見があることは承知の上でドリヨシも提案します。
ドリヨシはこう思うのです。やはりリーグ優勝チームが日本シリーズに出場出来ないのはおかしいと思います。なので、セ・リーグとパ・リーグで前期、後期の2期制にして、それぞれのリーグの前期優勝チームと後期優勝チームで4戦先取のプレーオフをして、プレーオフを制したチーム同士で日本シリーズを戦った方が最も理にかなっていると思うのです。昔、パ・リーグはこの形を取ってましたね。2010年、パ・リーグ3位のロッテが日本一になるという、なんとも納得のいかない事態になって以降、ドリヨシはこのプレーオフ制度を思っています。カープファンだから言っているのではありません。一プロ野球ファンだからあえて提案させていただきます。
カープはなぜCS敗退してしまったのか?
広島、CS敗退の3つの要因。セ・リーグ王者はなぜ下克上を許したのか?
10/25(水) 11:30配信
ベースボールチャンネル
横浜DeNAベイスターズが24日のセ・クライマックスシリーズファイナルS第5戦で広島東洋カープを9-3で圧倒し、対戦成績を4勝2敗として、1998年以来19年ぶりの日本シリーズ進出を果たした。シーズンでは14.5ゲーム差をつけられた広島を下しての下克上。果たしてシーズンを圧倒したはずの広島の敗因は何だったのだろうか。ターニングポイントはどこだったのだろうか。
広島、CS敗退の3つの要因。セ・リーグ王者はなぜ下克上を許したのか?
広島・緒方監督。首位を独走しリーグ優勝を決めたが、DeNAに下克上を許した。
23日に行われた第4戦、1点を追いかける広島は6回裏に砂田から無死満塁のチャンスを作るが、代打・岩本、代打・小窪が三上から連続で空振り三振を喫する。続く左打者の田中を相手に絶好調の三上を下げ、左腕エスコバーに交代する積極采配で打ち取り、満塁のピンチをしのいだ。広島にとっては満塁でまさかの1点も取れずに攻撃が終わった。
振り返ってみると、この場面がシリーズを決定づけたように感じる。その後、ラミレス監督は今永を中継ぎとして起用し、1点を追いかける広島打線をまったく寄せ付けずに、逃げ切り勝利。日本シリーズ進出に王手をかけることに成功した。
短期決戦であるがゆえに、どこにターニングポイントが来るのかわからないクライマックスシリーズ。ラミレス監督は積極采配で今季7打数1安打と田中を抑えているエスコバーをワンポイントで起用し、ピンチを逃れた。失うものが何もないDeNAのラミレス監督と、王者として守りに入った広島の緒方監督。采配の積極さは今シリーズの明暗を大きく分けたことだろう。さて、今回は広島の他の敗因も分析する。
■環境的な要因
環境的な要因も広島の敗因としては多少考えられる。広島はリーグ優勝を9月18日に決め、その後のシーズンはクライマックスシリーズに向けた試合となった。
スターティングメンバー自体はほとんど変わらずにシーズンを戦い抜いたのだが、優勝争いやAクラス争いなどといったプレッシャーがないままおよそ1ヶ月が経過してのクライマックスシリーズファイナルステージ開幕だった。
しかし、広島は昨季も1ヶ月期間が空いてのクライマックスシリーズを難なく勝ち上がっている。昨季と違うことは、ファイナルステージで連敗を喫した後、台風21号の影響で2日間試合が中止となってしまったことだ。ファーストステージからタフな試合を勝ち抜いて勢いに乗っていたDeNAも土日でリフレッシュできたことは好調を維持し続けることができた要因かもしれない。
■苦手意識
DeNAが広島を苦手にしていなかったのも大きいだろう。今季セ・リーグのチームで唯一広島に勝ち越しているDeNA。8月には本拠地で3試合連続サヨナラ勝利を優勝に向けて突き進んでいる広島から記録するなど、リーグ王者相手と互角のシーズンを送ってきた。さらに、阪神相手のファーストステージを悪天候の中勝ち抜き、勢いに乗っていたことも大きい。
■打線
鈴木誠也外野手や、ブラッド・エルドレッド内野手の離脱はもちろん大きかったが、拙攻も目立つシリーズだった。
第3戦の0-1で完封を喫した試合では石原の2打席連続バント失敗や、1死で得点圏に走者を置くもあと1本が出ずに無得点。チグハグな攻撃陣が目立った。そして、上述した第4戦の無死満塁での無得点など、ここぞという場面で何もできなかった打線の影響は大きいだろう。
2年連続リーグ優勝を果たし、2年連続の日本シリーズ進出、そして33年ぶりの日本一を目指していた広島が躓いた。しかし、選手層の厚さは球界でもトップクラス。今季が日本一の最後のチャンスだった訳ではない。この経験を糧に来季は再び日本一を狙えるチームへと成長し、この敗戦を意味あるものとしたい。
ベースボールチャンネル編集部
だいたいの事は記事の通りかなと思います。ドリヨシがこのシリーズで明暗を分けたのは第3戦です。0−1で敗れた試合で、DeNAに取られた1点が、井納投手が打ったタイムリーであった事。この1点を追うべくカープも攻撃をするのですが、石原選手が2打席連続送りバント失敗や、バスターで奇襲をかけるも併殺になったりと、ある意味自滅的な野球を展開して負けてしまいました。この試合でDeNAに流れを持って行かれた感じがしました。
第1戦は別として、終始広島は受け身の戦いになってしまいました。DeNAの勢いに押された感があります。投手陣も踏ん張っていましたが、昨日は完全投壊、打線はチャンスをつくるもあと1本が出ず。いつもの広島らしい展開ではありませんでした。CSまでの選手の調整にも問題があったのかもしれません。広島は10月1日にレギュラーシーズンが終了し、CSまで中16日と日にちが空いた事、主力メンバーを宮崎のフェニックスリーグに参加させず、広島で社会人チームと3つ練習試合をしただけであった事などが挙げられます。日程が空くことで、選手のモチベーションが多少下がってしまうのは否定できないところでしょうか。
ドリヨシとしては、もう一つ。鈴木誠也選手の離脱もかなり大きかったと思います。今季は4番として堂々たる成績をおさめていただけに、やはり痛い離脱でした。
来季の目標は、リーグ3連覇、CS突破、そして日本一です。昨日の敗戦は、2015年レギュラーシーズン最終戦よりも、昨年の日本シリーズ第6戦よりもさらに悔しい敗戦です。監督、コーチ、スタッフ、選手の皆さん、そして我々ファンもこの屈辱は絶対に忘れてはなりません。2018年シーズンが広島が最高に輝けるように、みんなで頑張りましょう!
球団は緒方監督へ来季も続投要請へ
広島、緒方監督に来季続投を要請へ…手腕を評価
10/25(水) 11:38配信
読売新聞
広島が緒方孝市監督(48)に来季の続投を要請することが分かった。
球団関係者が明らかにした。緒方監督は就任3年目の今季、セ・リーグ連覇を達成。CSで敗退したものの、球団は高く手腕を評価し、来季も指揮を託すことを決めた。
まあ、チームはセ・リーグを連覇したので、引き続き監督をお願いするのは当然ですね。ブラウン監督時代に種子をまき、野村監督時代に成長させ、緒方監督になり開花させた広島東洋カープ。まだ咲いた花は咲いたばかりだと思います。その花を満開に咲かせるのが来季の緒方監督の仕事になりますね。今年の悔しさは緒方監督もかなり身にしみていると思いますので、2018年シーズンは必ず日本一に導いてくれることでしょう。期待しています。