2017年09月11日
マツダスタジアムにビールかけ会場準備!
広島 マツダスタジアムでビールかけ準備 最短Vの14日には完成
9/11(月) 18:14配信
デイリースポーツ
今年こそ歓喜の瞬間を−。広島は11日、リーグ優勝時に備えて、マツダスタジアム一塁側コンコース下にあるスペースにビールかけの会場準備が行われた。
9日から準備を始め最短Vの14日には、完成する予定。今後は天井や柱にはビールがかからないように、シートが掛けられる。
「前回行った優勝準備とやることは同じ。去年はここでできなかったので、今年はやってほしい」と野平広報室長。
チーム、球団が一つとなり37年ぶりの連覇を目指す。
いよいよですね。今後の日程を考えると、マツダスタジアムでの胴上げの可能性が非常に高いので、このビールかけの会場作りも無駄にならずに済みそうです。ドリヨシ的には14日に決めて欲しいですね。翌15日は試合がないので、14日に決めた後、選手やスタッフのみなさんが遅くまで思う存分優勝の余韻に浸ることができるからです。まあ、贅沢は言えません。17日までには決めて欲しいですね。あまり考えたくないですが、最悪のシナリオは18日の甲子園の阪神戦で決めてしまう事。さらに最悪なのは20日に甲子園で行われる阪神−読売戦で阪神が負けてカープは試合することなく優勝が決まってしまう事です。あまりにもネガティブ過ぎますかね?いずれにしても早く連覇の瞬間が見たいですね。
「アンパンマン」大活躍!9月の打率は驚異の.529!
松山でカープ9連勝!ついにマジック5 誠也の代役4番、9月打率は驚異・529
9/11(月) 6:04配信
デイリースポーツ
「中日3−4広島」(10日、ナゴヤドーム)
広島が39度目の逆転勝利で9月負けなしの9連勝を飾った。優勝マジックは「5」。勝利の立役者は、4番に座る松山竜平外野手(31)だ。1−3の七回に同点の12号2ランを放つなど3安打2打点と暴れ回った。9月の打率は驚異の・529で3本塁打、15打点。故障離脱の鈴木に代わる代役の4番が、リーグ連覇へチームを力強く押し進めている。
ヒーローインタビューでの開口一番。松山は、起死回生の同点弾をこう振り返った。「人生で一番、飛びました。完璧です!」。振り抜いた瞬間に、バットを高々と放り投げ、右手も突き上げた。右翼4階席に突き刺さる白球が、9連勝をたぐり寄せた。
2点ビハインドの七回だった。四球を選んだ丸を一塁に置き、出番が来た。マウンドには、この日から1軍復帰した岩瀬。「真っすぐを狙いながら、肩口からのスライダーを意識していた」。初球の内角スライダーに右肘をうまくたたむ。ファウルになってもおかしくないコースを、天才的なスイングで本塁打にしてみせた。
六回まで1得点。五、六回は得点圏に走者を進めながら、あと1本が出なかった。漂い始めた嫌なムードを、振り払う会心の一撃。緒方監督は「すごいね。あんなところで打って。絶好調だね」と賛辞を惜しまなかった。
松山はこの日、3安打の猛打賞で2打点をマーク。これで9月の月間成績は打率・529、3本塁打、15打点だ。鈴木が右足首を骨折して以降から務める4番での打席も、打率・477、3本塁打、17打点と勝負強さが光る。「走らせたら第4コーナーで失速するけど、バットを持たせたら天才的」と松山を評する石井打撃コーチは「アイツの活躍がチームにギアを入れてくれる」と目尻を下げた。
昨オフに「4番奪取」を宣言した松山。だが、その座には鈴木が座っていた。故障による離脱で現在は代わりに大役を担うが「楽しくやらせてもらっている。4番は誠也なので、それはずっと変わらない」。貫くのは自然体。どの打順であっても、自らのスイングをすることだけを心掛けている。
昨年の9月10日は、東京ドームで25年ぶりの悲願を成し遂げた。「覚えている」。それから1年。今年も歓喜の瞬間を味わうために戦ってきた。優勝マジックは「5」。ゴールテープは、目の前にある。12日のDeNA戦から本拠地で5試合を戦う。「9月は全部勝つと言って、全部勝っている。このまま勝って、マツダで優勝を決めたい」。力強く言ったアンパンマンの言葉がチーム、そしてファンの思いだ。
松山選手は覚醒したのでしょうか。恐るべき4番バッターになりました。鈴木誠也選手の離脱を忘れさせてくれる程ですね。最近は打席に入るたびに「何かしてくれるんじゃないか」と期待を持たせてくれます。松山選手は苦労人です。入団当初からバッティングに関しては素晴らしいポテンシャルがあり、将来の4番候補として期待されてきました。しかし、頭角を現してきたかと思うと故障し、再び活躍し始めたかと思うとまた故障するという、非常に残念な事もありました。野間選手が入団した時はそれまで松山選手がつけていた背番号「37」を野間選手に明け渡し、「44」に変更されるという屈辱も味わいました。それだけに、いつかは取り返してみせるぞという、内に秘めた闘志もひとしおだったのではないでしょうか。今の松山選手の活躍はたまたまではなく、単なる偶然ではなく、必然だったのだと思います。リーグ連覇の瞬間は近づいています。このままリーグ優勝、クライマックスシリーズ突破、そして日本一に向けてグイグイカープ打線を引っ張って欲しいですね。日本一になった時には「鹿児島のじいちゃんばあちゃん、今日日本一になったよ」のフレーズが聴きたいです。
2017年09月10日
24回戦@ナゴヤドーム 広島4−3中日 松山選手起死回生の同点弾!西川選手決勝打で9連勝!
広島が9連勝! 4番・松山が岩瀬から値千金の同点2ラン
9/10(日) 17:50配信
サンケイスポーツ
(セ・リーグ、中日3−4広島、24回戦、広島15勝7敗2分、10日、ナゴヤD)広島は2試合連続の逆転勝ちで、連勝を9に伸ばした。試合終了時点で優勝へのマジックナンバーを「5」とした。2点ビハインドの七回に4番・松山の同点12号2ラン、代打・西川の適時内野安打で勝ち越してそのまま逃げ切った。
中日は一回、3番・遠藤が大瀬良から左前適時打を放ち、先制。広島の反撃は四回。一死二、三塁とすると、6番・安部が遊撃への適時内野安打を放ち同点に追いついた。中日はその裏、一死から5番・藤井が左翼線二塁打で出塁すると、続く松井佑が右前適時打を放ち2−1とした。
中日は六回に二死二塁から7番・高橋の左翼線適時二塁打で3−1。広島は七回、無死一塁から松山が2番手・岩瀬から12号2ランを放ち同点。さらに四球と安打で一、三塁とすると、代打・西川が二塁への適時内野安打を放ち、これが決勝点となった。
先発の大瀬良は6回7安打3失点で9勝目(2敗)。終盤は七回を一岡、八回を今村、九回は中崎が無失点で締めた。
今日の試合は粘り勝ちと言ったところでしょうか。1点ビハインドの4回表、1アウト2、3塁から、安部選手がショートへのタイムリー内野安打で同点に追い付き1−1とします。この当たりは本当に微妙な打球でしたが、ラッキーな当たりでした。しかし、中日に勝ち越されて、1−3で迎えた7回表、中日は先発小笠原投手から2番手の岩瀬投手に代わりました。先頭の丸選手が粘って四球で出塁すると、続く松山選手が起死回生の同点2ランをライトスタンド上段に叩き込みました。完璧な当たりでした。いやあ、松山選手は絶好調ですね。鈴木選手の離脱を忘れさせる程の活躍ぶりです。中日は3番手に又吉投手に代わりましたが、四球とヒットで2アウト1、3塁と再びチャンスとなり、バッターは代打西川選手です。カウント2−2から打った打球は高いバウンドでセカンドへ。2塁へ送球しましたが、1塁ランナー岩本選手の足が一瞬速くセーフとなり、3塁ランナー安部選手がホームインで4−3と勝ち越しました。これもギリギリのプレーでラッキーだったと思います。今日の得点は松山選手の2ランの他は内野安打での得点で泥臭く点を取った形となりました。ただ、残塁も多く、あと1本が出ない傾向はまだありますね。きちっとタイムリーが出ていれば、あと3点ぐらいは取れていたと思います。
投げては先発大瀬良投手が粘りのピッチングで9勝目を挙げました。ストレートに伸びがあり、調子はいい感じでしたが、決め球が甘く入って打たれるケースがありました。6回で被安打7の3失点ですから、まあ最低限の仕事は出来たのかなと思います。7回は一岡投手、8回は今村投手、9回は中崎投手の必勝リレーで1点のリードを守りきりました。
これでカープは9月負けなしの9連勝となりました。勢いがありますね。さて、あさってからマツダスタジアムでDeNAとの3連戦、16、17日は同じくマツダスタジアムでヤクルトとの2連戦です。おそらくこの間でセ・リーグ連覇が決まるでしょう。広島が、そして全国のカープファンが歓喜に満ちあふれる1週間になりそうです。ドリヨシも祝勝会の準備をしようと思います。是非、マツダスタジアムで決めて欲しいですね。
2017年09月09日
鈴木誠也選手、リハビリ&トレーニング再開。
広島 鈴木がリハビリ&トレーニング再開「上半身を今のうちに鍛えたい」
9/9(土) 14:47配信
デイリースポーツ
広島の鈴木誠也外野手(23)が9日、広島県廿日市市の大野練習場でリハビリとトレーニングを再開した。
鈴木は8月23日のDeNA戦(横浜)で、飛球をジャンプして捕球し着地した際、右足首をひねったとみられ、負傷交代した。疾患名は「右足脛骨(けいこつ)内果骨折」と「三角じん帯損傷」。同29日に広島市内の病院で手術では、骨接合術とじん帯修復術が施された。6日に退院し、患部はギプスで固定。移動は松葉づえを使い行っている。
この日は約2時間、右足の指を動かすリハビリや上半身を主に鍛えるトレーニングで汗を流した。「できる限りのことをやりたい。上半身が元々弱いので、今のうちに鍛えたいと思います。そしたら最強じゃないですか」と笑みを浮かべた。
今後はギプスが外れてから本格的なトレーニングを再開する予定。完全復活に向けて歩み出した。
復帰に向けて一歩目をスタートさせました。鈴木選手本人も悔しさと苛立ちもあると思いますが、今季はじっくり治してトレーニングに専念してもらいたいですね。そして、来年1月の自主トレから元気に動けるようにして欲しいです。自主トレはまたソフトバンクの内川塾に入門するのでしょうか。そして2月からのキャンプ、3月からの公式戦と、全開で活躍出来ることを祈ります。そして、来年はトリプルスリーを狙って欲しいですね。鈴木選手の体がまた一回り大きくなって復帰してくる日を楽しみにしてます。
23回戦@ナゴヤドーム 広島9−4中日 岩本選手逆転3ランで8連勝!九里投手ナイスリリーフで8勝目!
広島が8連勝で80勝に到達! 岩本が逆転3ランで9月負けなし
9/9(土) 18:10配信
サンケイスポーツ
(セ・リーグ、中日5−9広島、23回戦、広島14勝7敗2分、9日、ナゴヤD)広島が中日に逆転勝ちで8連勝とし、今季80勝に到達。9月はいまだ負け無しで試合終了時点で優勝へのマジックナンバーを「6」とした。2点を追う七回に「6番・一塁」で先発した31歳・岩本が1号逆転3ランを放つなど4点を奪い、救援陣の継投で逃げ切った。
広島は一回、4番・松山が中前適時打を放ち1点を先制。二回には二死から8番・野間が四球で出塁すると二盗。続く先発の岡田が自ら中前適時打を放ち2−0とした。
中日はその裏に反撃。1番・京田の右中間適時二塁打で1点を返す。なおも二、三塁から亀沢の放った打球を二塁手・安部が失策。その間に2者が生還して3−2とした。三回にも二死から連打で一、三塁とすると7番・遠藤の左翼線適時二塁打で4−2とリードを広げた。
広島は五回、二死一塁から松山が中堅フェンス直撃の適時三塁打を放ち3−4としたが、中日も粘る。六回、一死二塁から京田の右前適時打で5−3とした。
広島は七回、一死三塁から松山がこの日、3本目となる適時打を中前に放ち4−5。さらに一、二塁とし、岩本が逆転の中越え1号3ランを放った。
広島は八回にも2点を追加した。先発の岡田は4回4失点で2番手・九里が2回1失点で8勝目(5敗)。終盤は七回をジャクソン、八回を一岡、九回を中崎とつないだ。
今日も「逆転のカープ」は健在でした。終盤にそのドラマは待ってました。3−5で迎えた7回表、中日は3番手の谷元投手に代わり、先頭の安部選手が2ベースと丸選手の内野ゴロで1アウト3塁とし、松山選手のセンター前タイムリーで4−5と1点差に追い上げました。ドリヨシはここで行けると思いました。ナゴヤドームの雰囲気はビジターながら完全にカープになっていたからです。続く西川選手が内野安打で1、2塁とし、岩本選手がセンターオーバーの逆転3ランを放ちました。岩本選手のスタメンは見事に的中しました。これで7−5として、試合の主導権を握りました。本当にカープの打線は再び活発になってきましたね。8回にも2点を追加してダメを押しました。終盤のこの得点は鮮やかでしたが、序盤から中盤にかけての攻撃が雑に感じました。中日先発の三ツ間投手が四球を連発して、苦しんでいるにも関わらず、効果的な得点が出来ていなかったように感じます。特に5回表に、先頭の田中選手が四球で出塁して盗塁失敗。続く安部選手が四球で出塁してまた盗塁失敗という、ちょっと理解できない場面がありました。積極的に盗塁もわかりますが、ここは三ツ間投手が四球で苦しんでいただけに、じっくり見ても良かったと思います。結局この回は、続く丸選手がまた四球で出塁し、松山選手がタイムリー3ベースで1点を入れました。この回じっくり攻めていれば3点は入っていたかなと思います。まあ、勝ちましたのであまり指摘はされないでしょうが、ドリヨシ的にはかなり気になった点でした。
先発岡田投手は今日も制球に苦しむピッチングでした。ドリヨシから見ても、フォームがきっちり決まってないような感じがしました。2回表までに自身のタイムリーもあって2−0とリードしていましたが、2回裏にエラー絡みもあって逆転を許してしまい、3回裏にも中日遠藤選手のタイムリー2ベースで4−2とリードを広げられました。結局岡田投手は4回4失点で降板しました。次回登板にチャンスがあるかどうか微妙ですね。しかし、今日も2番手に登板した九里投手が5回、6回と投げて、6回こそエラー絡みで失点したものの、ナイスピッチングでした。前回の阪神戦でも途中から登板してパーフェクトピッチングをして流れを持ってきましたが、今日も同様のピッチングをしてくれたおかげで、7回の逆転劇をもたらしました。そして7回はジャクソン投手、8回は一岡投手、9回は中崎投手が無失点リレーで締めくくりました。
しかし、今日は守りのミスが3つありました。安部選手がセカンドゴロの当たりを捕球し損なって2点タイムリーエラーになったり、松山選手がレフト前の当たりを捕り損なって2ベースヒットにしたり、田中選手が何でもないショートゴロの当たりをお手玉してセーフにして失点に絡んでしまうという、イージーミスが目立ちました。今一度しっかり守って欲しいですね。今日の試合はエラーで3点は余計に失点していると思います。
今日もカープは勝って9月は負けなしの8連勝となりました。ますます優勝に向けて加速してきています。この調子で頂点まで駆け抜けて欲しいですね。明日の先発は大瀬良投手です。ファームで調整して、緩急のピッチングなどを自身で確認をして、明日の登板に挑みます。大胆なピッチングを期待しましょう!中日先発は小笠原投手です。1点ずつ確実に積み重ねていく緻密な攻撃と、守り勝つ野球で、同一カード3連勝を狙いましょう!