2017年07月25日
15回戦@岐阜 広島2−1読売 野村投手、読売マイコラス投手との投げ合い征して6勝目!
広島 首位独走10ゲーム差 野村は今季巨人戦初勝利「向かっていった」
7/25(火) 21:10配信
スポニチアネックス
◇セ・リーグ 広島2―1巨人(2017年7月25日 岐阜)
広島の野村祐輔投手(26)が7回を3安打無失点で6勝目(4敗)を挙げた。
0―0の8回、代打を送られたものの、その西川が決勝の適時内野安打。今季巨人戦初勝利で6勝目の右腕は「今年はまだ勝てていなかったので、強い気持ちで向かっていきました。うれしいです。いいピッチングができればと、粘り強く投げました」。2回までに3安打を許したものの、3回以降は無安打に抑えた。地方球場では昨季から5戦5勝と相性の良さも生かした。
チームは今季巨人戦は12勝3敗とお得意様状態。阪神がDeNAに敗れたため、2位タイの阪神とDeNAについに10ゲーム差をつけた。
今日は野村投手のピッチングに尽きるでしょう。7回3安打無失点、それも3安打は2回までで、3回以降は完璧に抑えました。序盤はコーナーをつく制球力が微妙にずれていたのですが、試合途中で見事に修正できました。8回表、先頭の安部選手がヒットで出塁し、続く會澤選手が送りバントを決めて1アウト2塁になったところで、緒方監督は野村投手の打順で代打西川選手を起用しました。その西川選手はセカンドへのタイムリー内野安打で1点を先制しました。さらに菊池選手のタイムリーで2点目が入りました。緒方采配が見事に的中しましたね。ただ、この後、2塁ランナーの田中選手が牽制でアウトになったのはいただけなかったです。残っていたら、続く丸選手のヒットで3点目が取れていたはずです。ここは田中選手は反省です。8回裏は中崎投手、9回裏は少しヒヤヒヤしましたが今村投手が抑え(最後のバッター読売阿部選手の打球を菊池選手が見事に処理)、このカードの初戦を取りました。
さて、これで同率2位の阪神とDeNAに10ゲーム差になりました。カープは完全に独走状態です。でも、気を抜いてはいけません。一戦必勝で戦っていきましょう。明日の先発は大瀬良投手です。今季負けなしの安定したピッチングですから、明日も素晴らしい内容を期待します。読売は畠投手です。序盤から得点を重ねて、試合を優位に進めていきましょう。
2017年07月24日
ジョンソン投手左足痛め加療3週間
登録抹消中の広島ジョンソン、軽くキャッチボール
7/24(月) 13:01配信
日刊スポーツ
広島クリス・ジョンソン投手(32)が24日、マツダスタジアムで行われた投手練習に参加した。22日のランニング中に痛みを訴え「左ハムストリングス筋損傷、加療3週間」と診断され出場選手登録を抹消されていた。
軽いジョギングやストレッチの後、キャッチボール。約20メートルの距離で40球を投げた。トレーナーによると患部の癒着を防ぐために動き、肩の状態が落ちることを防ぐためにキャッチボールを行ったという。今後は3軍に合流し、約1週間は治療に専念。状態と反応を見ながらメニューを決めていく。
ジョンソン投手の離脱はチームにとっては痛い話であることは間違いないです。まあ、痛めてしまった事は仕方ないので、焦らずじっくり治して、二軍で十分調整して完璧な状態で一軍に戻ってきて欲しいと思います。しかし、今年のカープは野手陣も投手陣も選手の層が厚いです。代わりの選手が入ってそれが活躍するんですから、すごいですね。おそらくジョンソン投手が抜けた所へ九里投手が先発に入ると思います。そしてヘーゲンズ投手が中継ぎのユーティリティピッチャーの役割を担うようになると思います。これで先発ローテーションは野村投手、大瀬良投手、中村祐太投手、九里投手、薮田投手、岡田投手で6連戦十分回せます。ジョンソン投手には優勝が迫った時期に復帰してもらったら十分だと思います。夏場の厳しい環境の中での試合が続きますが、どうか選手の皆さん、ケガと体調管理には気をつけて、栄冠手にするその日まで頑張ってください!
2017年07月23日
15回戦@マツダ 広島12−1中日 打線爆発18安打12点で大勝!岡田投手7回途中2安打1失点で8勝目!打っては2安打3打点の大活躍!
広島・岡田が8勝目 打っても連続適時打の3打点 先発全員打点で鯉連勝
7/23(日) 21:34配信
デイリースポーツ
「広島12−1中日」(23日、マツダスタジアム)
広島が連勝でカード勝ち越し。先発・岡田が投打に活躍し6回2/3、2安打1失点で8勝目(4敗)を挙げた。
広島打線は先発全員打点。三回、菊池の適時内野安打で1点を先制。四回は鈴木の左中間18号ソロと岡田の右前適時打、田中の左前適時打で3点を追加。五回も新井の左犠飛、阿部の適時内野安打、岡田の2打席連続タイムリーとなる左越え2点二塁打で4点を加えリードを広げた。六回も松山の左線適時二塁打と新井の右前適時打で2桁得点に乗せた。七回は丸のこの日3安打目となる右中間適時二塁打で1点。八回にも会沢が内野ゴロで打点。
中日は2連敗。先発・鈴木が四回途中6安打4失点で4敗目(5勝)。0−10の七回は大島の右前適時打で1点。
岡田投手は今日は本当にナイスピッチングでした。6回まで中日打線をパーフェクトに抑えてきました。もしかしたらと考え始めた7回表、先頭の中日京田選手に2ベースを打たれてしまい、大記録とはなりませんでした。その後はリズムが狂ったのか、疲れがどっと出たのか、本来のピッチングではなくなり降板しました。今日のような試合展開ならば、是非とも完投して欲しかったです。岡田投手ならば、それが出来るピッチャーだけに、今日の途中降板は少し残念です。しかし、今日の岡田投手はバッティングでも光りました。ライト前タイムリーとレフトへ2点タイムリー。いずれも見事なバッティングでした。バッティングフォームはしっかりしていて、打ちそうな雰囲気が常にあったのですが、今日は見事にはまりました。今日の3番手ピッチャーはヘーゲンズ投手が8回に登板しました。今季初マウンドでしたが、無難に抑えていましたので良かったです。ジョンソン投手が登録抹消された代わりに一軍登録されたヘーゲンズ投手ですが、この後半戦、昨年みたいにオールマイティーな活躍が期待されます。
打線は活発で今日は18安打12点の猛攻、先発野手全員打点で、中日投手陣をめった打ちでした。何も言う事はありません。ただ、大量得点して攻撃が雑にならないように気をつけてもらいたいですね。打線は間違いなく今はつながってますね。昨年より強力ですね。
これでこのカード勝ち越して、今季の貯金は最大の25になりました。今のカープは大型連敗はしないでしょう。カード勝ち越しを続けていけば、一体貯金はいくつまで行くのでしょうか。
不調の選手がいると、その代わりとなる選手が活躍する状況で、カープにはこれと言って隙がありません。このままゴールまで駆け抜けてしまうのでしょうか。ドリヨシはDeNAは要警戒だと思っています。カープの戦力に次ぐ強さを持っていますし、勢いがあります。仮にカープが優勝しても、クライマックスシリーズファイナルステージでDeNAと当たる可能性は非常に高いです。なので、DeNAとの公式戦の残り試合は、隙を見せない、きっちりした野球をしていかなくてはなりません。
さて、あさって25日は岐阜、26、27日は京セラドームで読売との試合です。足元をすくわれないように、気を引き締めて戦って欲しいと思います。
2017年07月22日
14回戦@マツダ 広島6−3中日 薮田投手6回2失点で9勝目!
薮田 6回2失点で9勝目!先発転向から無傷の6連勝
7/22(土) 22:16配信
スポニチアネックス
◇セ・リーグ 広島6―3中日(2017年7月22日 マツダ)
広島の薮田が6回2失点の好投で9勝目。5月末の先発転向から無傷の6連勝を飾り、この日リーグトップの10勝目を挙げた巨人・菅野をピタリと追走した。
オールスター戦後、後半戦初先発となった薮田は4回までノーヒットと見事な立ち上がりを見せると、5回一死一、二塁のピンチは後続の松井雅、柳をきっちり打ち取る。5点リードで迎えた6回にはゲレーロに一発を浴び2失点するも安定感のある投球で勝利を呼び込んだ。
チームは4回に松山の二安で先制すると、5回には会沢と丸の左中二塁打などで一挙4得点。薮田の後を受けた一岡、中崎が1イニングずつを無失点に抑えると、9回は今村が大雨中断後にビシエドに特大弾を浴びたが6―3で逃げ切り、2位阪神に再び9差をつけた。
一方、中日は先発のドラフト1位ルーキー柳が4回0/3を4失点で4敗目。5回途中、右腕がけいれんし降板するアクシデントに見舞われ、マツダスタジアムでの連勝を逃した。
薮田投手のピッチングは素晴らしかったです。薮田投手自身は試合の入りが良くなかったとコメントしてましたが、4回までノーヒットピッチングで結果を出しました。ストレートで中日のバッターを押し込み、キレのある変化球で打たせて取るという、文句なしの内容でした。ただ、中日ゲレーロ選手に2ランを浴びましたが、打ったゲレーロ選手を誉めるべきでしょう。リリーフ陣は今日も良かったです。7回一岡投手、8回中崎投手、9回今村投手の必勝リレーでした。今村投手が中日ビシエド選手にソロホームランを浴びましたが、雨のために中断した直後だっただけに、仕方ないところでしょう。ただ心配なのは、中崎投手の投げる球に威力があまり感じられないところでしょうか。今日もヒヤヒヤの内容でしたが、結局併殺でピンチを逃れました。
打線は4回2アウト1、3塁から松山選手がセカンドへのタイムリー内野安打で先制しました。松山選手が1塁へヘッドスライディングをするシーンは感動しました。この先制点は大きかったです。そして5回に會澤選手のタイムリー2ベースで1塁から安部選手が一気にホームに帰ってきました。この一気に帰ってきたのが大きいですね。さらに満塁のチャンスで、丸選手が左中間に走者一掃のタイムリー2ベースを放ちました。アウトコースの結構難しい球でしたが、逆方向へ見事なバッティングでした。
昨日はジョンソン投手で落としていただけに、今日勝てて本当に良かったです。さあ、明日の先発は岡田投手です。先日のオールスターで、全球ストレートで勝負して、2イニングをパーフェクトに抑えましたが、あのピッチングで基本を思い出していて欲しいですね。自慢のストレートで中日打線を押し込んでもらいたいですね。中日は鈴木投手です。今のカープ打線では十分攻略出来るピッチャーだと思いますので、序盤からどんどん点を取って岡田投手を援護して欲しいですね。明日勝って勝ち越しましょう!