2017年06月12日
薮田投手、一軍生き残りに危機感。
広島薮田オリックス戦先発「2軍と入れ替え」危機感
6/12(月) 18:25配信
日刊スポーツ
広島薮田和樹投手(24)が12日、マツダスタジアムで調整した。13日オリックス戦に先発する。
試合会場となる三次(みよし)では4回途中でKOされた15年7月8日DeNA戦以来の登板となる。「1年目に苦い思い出がある。一昨年の自分とは違うところを見せたい」。2年ぶりの登板で、成長した姿を県北のファンに届ける決意を語った。
広島の先発陣は野村、ジョンソンが復帰し、チーム内競争が増した。開幕ローテーションの九里が中継ぎに配置転換され、薮田も危機感を募らせる。「良くない内容だと、2軍と入れ替えになると思う。でも下ばかり向かずに自分の投球を続けたい」。結果とともに内容も求め、三次のマウンドに上がる。
ジョンソン投手が復帰して、先発投手陣の競争が熾烈ですね。ジョンソン投手、野村投手、中村祐太投手、大瀬良投手、岡田投手、そして薮田投手の6人で回ってますが、不甲斐ないピッチングが続いた場合、中継ぎ投手陣または二軍の投手と入れ替えもあるでしょうね。ただ、薮田投手は中継ぎ、先発といろいろなポジションをこなしてきているユーティリティピッチャーです。今年の彼の功績は素晴らしいものがあります。ストレートが速くなっている感じがありますから、変化球も効果的に決まっています。昨年のヘーゲンズ投手のポジションを見事に埋めてくれてます。明日は三次での試合ですが、一昨年はKOされた悔しさを是非晴らして欲しいですね。
明日のオリックスの先発は金子投手です。今年の金子投手はムラがあるので、カープ打線にも十分チャンスがあると思います。三次での打線の奮起を期待しましょう。明日は6連戦の初戦なので、なにがなんでも勝たないといけません。頑張れ薮田投手!頑張れカープ!
2017年06月11日
3回戦@Koboパーク宮城 広島3−4東北楽天 接戦をモノにできず広島連敗。
広島・中村祐 5回2/3を2失点で降板
6/11(日) 15:30配信
デイリースポーツ
「交流戦、楽天−広島」(11日、Koboパーク宮城)
広島の先発・中村祐は5回2/3を投げ3安打2失点(自責点1)で無念の降板となった。
初回に岡島の犠飛で先制を許したが、二回から四回まで無失点。1点リードの五回、ゲレーロに献上した押し出し四球が痛恨だった。
中村祐太投手は良かったです。ストレートも伸びてましたし、スライダーもキレていました。十分先発は任せられる存在になりましたね。ただ、楽天ゲレーロ選手に与えた押し出し四球は反省点ですね。来週のソフトバンク戦でのピッチングが楽しみです。しかし、7回に登板した中崎投手、8回に登板したジャクソン投手がそれぞれ1失点したのは痛かったですね。少しアンラッキーなところもありましたが、非常に痛かったです。楽天打線の粘りはすごかったですね。
カープは8回に丸選手のタイムリーで3−3の同点に追いつき、なおも1アウト3塁の勝ち越しのチャンスで、鈴木選手、エルドレッド選手と凡退で勝ち越せなかったところが敗因でしょう。鈴木選手が犠牲フライでも打っていれば、勝ち試合になっていたかもしれません。
昨日、今日とどっちに転がってもおかしくない試合で、カープが勝ちきれなかったのは本当に痛いですね。接戦をモノにできる、球際の強さが今後の課題ですね。まあ、でも札幌、仙台遠征で4勝2敗はよく頑張ったと思います。さあ、火曜日からは好調のオリックスとソフトバンクとの6連戦です。今度は三次、マツダとホームゲームが続くので、絶対勝ち越さなければいけません。ドリヨシも16日のソフトバンク戦は現地観戦です。是非、昨年と同じように、連勝に弾みをつける6連戦にして欲しいですね。
2017年06月10日
2回戦@Koboパーク宮城 広島1−2東北楽天 野村投手好投も報われず敗戦。連勝6でストップ。
広島野村、今季最長8回途中2失点も4勝目ならず
6/10(土) 17:35配信
日刊スポーツ
<日本生命セ・パ交流戦:楽天2−1広島>◇10日◇Koboパーク宮城
広島野村祐輔投手(27)が、8回に勝ち越し点を許した直後にマウンドを降りた。
強力楽天打線に真っすぐとツーシームを両サイドに投げ分け、カーブやチェンジアップで緩急を使った。1点リードの5回は先頭のアマダーに甘く入った初球スライダーを左翼席に運ばれ、同点に追い付かれた。
7回まで115球を投げ抜き、同点の8回のマウンドに上がるも、1死一塁からペゲーロに左翼へ適時二塁打を浴びた。
今季最長の7回1/3を投げ2失点。最多126球も4勝目はならなかった。
今日の試合は野村投手と心中という形になりましたが、野村投手は強力楽天打線に対して素晴らしいピッチングをしてくれました。ただ、強いて指摘するならば、5回の楽天アマダー選手に打たれたホームランと、8回のペゲーロ選手に打たれたタイムリー2ベースは、両方とも不用意な1球になりました。野村投手としては悔しい失投だったでしょうね。しかし、今日みたいなピッチングをしてくれたのは、次回の登板に十分期待できます。
打線は楽天美馬投手の前になかなか攻略できないままでした。4安打1得点と、ほぼ完璧に抑えられました。4回の鈴木選手のタイムリー3ベースが精一杯でした。本当はここで続く安部選手が繋いでいけば、展開は変わったかもしれません。8回、9回の攻撃も惜しかったですね。
まあ、今日の負けはポジティブにとらえることができます。気持ちを切り替えて明日とりましょう。明日は中村祐太投手が先発です。思い切りの良いピッチングを期待します。楽天は岸投手です。今日抑えられた打線の反発力に期待しましょう。明日も我々ファンは全力応援です!
2017年06月09日
1回戦@Koboパーク宮城 広島12−3東北楽天 打線爆発16安打12得点!ジョンソン投手復帰今季初勝利!
広島6連勝!打線爆発16安打12得点でセパ首位対決制す 復帰ジョンソンが今季初勝利
6/9(金) 21:47配信
サンケイスポーツ
(セ・パ交流戦、楽天3−12広島、1回戦、広島1勝、9日、コボパーク)広島がセ・パ首位対決を制し6連勝。打線が16安打12得点と爆発した。投げては先発ジョンソンが6回6安打2失点で今季初勝利(1敗)を挙げた。
広島は二回、好調のバティスタが一死二塁から右翼線へ適時二塁打を放ち先制。西川にも左前適時打が飛び出すと、さらに二死一、三塁の田中の打席で重盗を決め、この回3点を奪った。三回には松山の右翼線2点二塁打などで3点を追加。八回には二死満塁から鈴木が走者一掃の中越え3点二塁打を放ち、楽天を突き放した。
4月5日に咽頭炎のために出場選手登録を外れていたジョンソンは、3月31日の阪神との開幕戦(マツダ)以来となる登板。復帰戦を白星で飾り、ヒーローインタビューで「非常にうれしいです」と第一声。「楽天は良いバッターが揃っているけど、とにかく自分の投球をするように。うちの攻撃陣が早い回から大量得点してくれたので、ゴロを打たす投球ができた」と振り返った。
今日は文句なしの理想的な試合展開で大勝でした。なんと言ってもジョンソン投手が復帰して、6回6安打2失点で今季初勝利です。本当に長かったですね。打線の大量援護もあって勝ちがついたのは本当に良かったです。今日は打たせて取るピッチングに集中していました。4回に満塁のピンチを迎えましたが、よく2点に抑えてくれました。さすが昨年の沢村賞投手ですね。次回は来週の金曜日のマツダでのソフトバンク戦でしょう。ドリヨシが現地観戦する試合なので、楽しみです。9回に登板した九里投手ですが、1失点したところは反省しましょう。
それにしても打線は本当に活発ですね。ほとんどの選手がヒットを放ち、16安打の猛攻でした。注目のバティスタ選手もタイムリー2ベースを打っています。今日は攻撃に関しては大満足です。何も言うことはありません。
明日、あさってはデーゲームです。明日のカープの先発は野村投手です。前回の登板は今一つの内容だっただけに、どれだけ修正できているか注目です。強力楽天打線なので、制球力がものを言う展開になりそうです。楽天は美馬投手です。今日のように簡単には得点できないでしょうから、いかに少ないチャンスで得点出来るかがカギですね。明日はカープの目指す守り勝つ野球を実践する試合になりそうです。
3回戦@札幌ドーム 広島5−3北海道日本ハム 昨年日本シリーズのリベンジなる!交流戦首位タイ!
広島5連勝で交流戦も首位に「全員で戦えた」札幌で日本シリーズ雪辱も
6/8(木) 23:13配信
デイリースポーツ
「交流戦、日本ハム3−5広島」(8日、札幌ドーム)
広島が敵地で3連勝。日本シリーズ敗戦のリベンジに成功だ。底力を示して5連勝しセ・リーグの首位を守るとともに、交流戦順位でも7勝2敗となりオリックス、ソフトバンクと並んで首位に立った。
初回に、鈴木の12号左越え2ランで先制。五回にも丸の2点適時二塁打で加点した。先発した岡田は4−1の七回に無死一、二塁のピンチを招いて降板したが、後を受けた中崎がピシャリと封じてリードを守った。緒方監督は「全員で戦えた。良いゲームだったと思う。札幌のファンの前で、良いゲームができて良かった」と振り返った。
地元で2連勝して敵地に乗り込んだ昨年の日本シリーズは、まさかの3試合連続逆転負けという屈辱を味わった。チームは、悔しさを新たな力に変えて今季に臨んでいる。9日からは、移動日なしで仙台に場所を移してパ・リーグ首位の楽天との戦いに臨む。指揮官は「また強いパ・リーグ首位が相手。頑張っていきたい」と力を込めた。
カープは少ないチャンスを確実に得点につなげることが出来たのが大きかったです。初回、丸選手の内野安打で出塁すると、鈴木選手が2ランを放ち、5回は會澤選手と菊池選手の内野安打で出塁すると、丸選手が2点タイムリー2ベースを放ちました。この得点の形が素晴らしかったです。
投げては先発岡田投手は6回0/3を投げて1失点で6勝目を挙げました。しかし、素晴らしかったのはその後登板した中崎投手でした。7回ノーアウト1、2塁のピンチで岡田投手から引き継いで、見事0に抑えました。昨年の日本シリーズ、札幌ドームで屈辱を味わっていただけに、燃えるものがあったでしょう。8回、ジャクソン投手が2点失いましたが、悪くはなかったと思います。日本ハムの打者の技術が上手かったということでしょう。
カープは札幌ドームで3連勝です。昨年の日本シリーズのリベンジが成立しました。これで交流戦7勝2敗で、ソフトバンク、オリックスと並んで首位タイになりました。今年の交流戦もカープは違いますね。12球団で今一番強いんじゃないでしょうか。明日からはパリーグ首位の楽天との3連戦です。明日はいよいよジョンソン投手が先発です。強力楽天打線をどう料理するかが楽しみです。楽天は塩見投手です。カープの右バッターがカギですね。菊池選手、鈴木選手、エルドレッド選手、新井選手、そして売り出し中のバティスタ選手の活躍に期待です。
僅差の試合になると思いますが、是非競り勝って欲しいですね。