2017年03月06日
赤松選手、現況報告
広島・赤松、術後2か月の現状報告 抗がん剤治療開始「今がまさにキツイ時」
Full-Count 3/6(月) 17:40配信
「長くも短くも感じる日々」
昨年末に胃がんを患っていることを公表した広島の赤松真人外野手が6日、自身のブログで術後2か月が経過した現状を報告した。
1月5日に広島市内の病院でがん切除手術を受け、同中旬に退院。この日、ブログを更新した34歳は「今日で術後2カ月がたちました! 長くも短くも感じる日々です」と振り返り、「今まで抗がん剤の事は言っていなかったのですが、頑張ってやってます! 抗がん剤と聞いて心配になりましたが、治療より予防するという意識でやってます! 予防といっても抗がん剤を投与することによって副作用があるのですが、それがまたキツイです!! 健康な細胞まで攻撃してしまうので、それにより怠さや吐き気など様々な症状が出ます!」と現状を綴っている。
抗がん剤治療は1月20日から開始しているとのことで「今がまさにキツイ時」。それでも「頑張って耐えます!」と闘病へ強い覚悟を滲ませている。
またマツダスタジアムに送られてきたという千羽鶴の画像も掲載し、「辛い時に支えてもらってます! 本当に感謝です!」と綴っている。
やはり抗がん剤はキツイですね。僕も抗がん剤と聞いて、赤松選手のガンは進行してるんじゃないかと心配してましたが、どうもそうではなさそうなので良かったです。先日の記事によると、抗がん剤の治療は7月頃まで続くそうです。それまでは副作用との闘いですね。野球の戦いの方がよっぽど楽でしょうね。
赤松選手にはじっくりしっかり治して もらって、出来れば今シーズン中に復帰して欲しいと思います。ファンの思いはただ一つ、グランドを駆け巡る赤松選手が見たい!それだけです。
がんばれ!赤松選手!
2017年03月05日
WBC強化試合 日本5−3オリックス 鈴木誠也選手に3ラン
侍ジャパン 9回に代打・秋山が決勝2点三塁打
東スポWeb 3/5(日) 22:06配信
ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)日本代表「侍ジャパン」は5日、京セラドームでオリックスと強化試合を行い、5―3で競り勝った。
3―3の9回、平田(中日)の中前打などで二死一、二塁とし、代打・秋山(西武)が右越え三塁打を放ち、2点を勝ち越した。打線では2回に鈴木(広島)が左中間へ3ランを放ったことも明るい材料。実戦3試合目で出た初安打が、一時は逆転となる豪快な一発となった。
先発・藤浪(阪神)は不安定な立ち上がりで、初回に2点を失った。四球で歩かせた先頭・西野に盗塁を決められて無死二塁。2番・安達のバントを自ら処理するが、一塁へ悪送球して先制点を献上。3番・吉田には適時打を浴びた。2回は無難に抑えたが、不安の残る投球となった。
3―2の4回は3番手・岡田(中日)が二死二塁から若月に適時打を許して、追いつかれる。しかし、その後は細かい継投でオリックス打線に得点を許さなかった。
最後の強化試合はなんとか勝利で終わったのは良かったです。
鈴木誠也選手に初安打が出たのも大きいし、それも一時は逆転となる3ランということで、やっぱり鈴木選手は持ってるなと思いました。WBC本戦のスタメンはほぼ確実でしょうね。
9回の秋山選手の勝ち越しタイムリー3ベースは痺れました。気合いでライト線に持っていった感じでした。しかし、秋山選手をベンチに置くのももったいない感じがしますね。
投手陣は先発の藤浪投手が誤算でした。自らのエラーもあって2失点は痛いですね。先発投手には先制点を上げるまではゼロで頑張って欲しいですね。その後の投手陣は岡田投手が1失点したものの、まずまずのピッチングでした。
試合後に小久保監督が言われてましたが、投手陣についてはある程度メドがついたのではないかと思います。打撃陣も、もう少し活発になって欲しい思いもありますが、当初と比べると打線も上り調子になっていると信じます。
さあ、いよいよあさってから本番です。いきなりキューバ戦です。1点を争う際どい展開になると思いますが、侍らしい全員野球でまず1勝をもぎ取って欲しいです。がんばれ!侍ジャパン!がんばれ!カープ3人衆!
オープン戦 広島6−2阪神 西川選手、攻守に光る
広島・西川 WBC組不在の中アピール 守備でも存在感
デイリースポーツ 3/5(日) 15:35配信
「オープン戦、阪神−広島」(5日、甲子園球場)
広島・西川が走攻守でアピールだ。四回に左腕・横山から技ありの中前打。六回にも同じ横山から右前へはじき返すと、すかさず二盗を決めた。
WBC組の菊池、田中が不在の中、この日は「9番・遊撃」で先発出場。五回から三塁に移り、守備でも存在感を発揮している。
西川選手もレギュラーで是非使いたい選手ですね。4回のヒットは西川選手らしい、巧みなバットコントロールで、センスの良さを見せつけてくれました。6回はヒットで出塁後、セカンドへ盗塁を決めました。バッティングのみならず、足でも見せてくれました。セカンド、サード、ショートと守れる選手なのでWBCで留守をしている菊池選手、田中選手もうかうかしてはいられません。
今日の打線も活発だったと思いますが、序盤に2併殺あったのが痛かったですね。効率よく攻撃していれば、もう3、4点は取れていたでしょう。各バッターの振りが速いのを感じました。今年のキャンプでもしっかり振りこんでいるなあと思いました。レギュラー争いが熾烈なので、本当に各選手が必死に取り組んでいるのが伝わってきます。
オープン戦 広島6−2阪神 先発岡田投手4回無失点
広島岡田、4回無失点 先発の柱へ順調な仕上がり
日刊スポーツ 3/5(日) 15:28配信
<オープン戦:阪神−広島>◇5日◇甲子園
広島先発の岡田明丈投手(23)が4回を48球、2安打無失点に抑えた。
1回を3者凡退に切ると、2回は2安打を許すなど球数がかさんだ。それでも1死一、三塁から阪神ドラフト5位糸原健斗内野手(24=JX−ENEOS)を142キロで二塁への併殺打に打ち取った。
3回以降は危なげない投球で、4回には150キロを計測。先発の柱として期待される右腕が順調な仕上がりぶりを見せた。
2回こそ2安打打たれたものの、それ以外は危なげないピッチングでした。岡田投手は先発ローテーション入りは確実でしょう。開幕3連戦での登板も濃厚でしょうか…。今日はテレビで観てましたが、ストレートの威力はすごいですし、変化球もブレーキが効いてました。このままでいけば、大崩れしない感じがします。二桁勝利も夢ではないでしょう。次回も素晴らしいピッチングに期待しましょう。
2017年03月04日
赤松選手、マツダスタジアムを訪問
広島・赤松 マツダでナインと再会 胃がんから復帰へ決意新た「諦めたら終わり」
デイリースポーツ 3/4(土) 6:02配信
胃がんからの復帰を目指す広島・赤松真人外野手(34)が3日、全体練習が行われたマツダスタジアムを訪れ、緒方監督やチームメートらにあいさつした。春季キャンプを終えたナインに刺激を受け、復帰に向けて誓いを新たにした。
その目は、しっかりと前を向いていた。春季キャンプを終えたチームメートにあいさつした赤松は「みんな体は疲れていたけど、戦う目をしていた」と言った。久しぶりの再会を果たし、活力をもらった。胃がんからの復活をあらためて誓った瞬間でもあった。
1月5日に切除手術を受け、現在は自宅から広島市内の病院に通院している。手術の影響で体重は約5キロ減の70キロになった。それでも既に腹筋や軽いジョギング、ストレッチを再開。できるだけ食事回数を増やし、体力の回復に努めている。
入院中、自身の影響力の大きさを感じた。リハビリを兼ねて院内を歩く日々、ある変化に気が付いた。「歩く人が増えた。声を掛けてもらったし、ちょっとしたことでも勇気を与えられるんだと思った」。昨年末にがんを公表したとき、「前例になるようにしたい」と力を込めた。同じ境遇に立たされた選手の励みになりたい−。その思いは、さらに強くなった。
日南や沖縄で汗を流すナインをテレビなどで見ると「うらやましかったな」とはにかんだ。抗がん剤治療は7月まで続く。この日も、あいさつ後に治療を受けるため、病院へ車を走らせた。「諦めたら終わりだからね」。自分を信じて一歩ずつ、前に進む。
赤松選手も順調そうな感じで良かったです。でも、この時期に本人が選手達の練習の中にいないのは、とても歯がゆい思いがあるでしょうね。現在は抗がん剤の治療を受けているという事は、副作用にも悩まされているのではないかと思います。でも、可能な限りのトレーニングをして、治療が終わったところで復帰したいという赤松選手の思いが伝わってきます。再びダイヤモンドを駆け巡る赤松選手の姿を、我々ファンはずっと待っています。
カープOB黒田博樹さん、WBCテレビ中継にゲスト出演
TBS系 2017WBC 1次ラウンド 日本×キューバ
3月7日(火)18時00分〜22時00分
解説:原辰徳、槙原寛己 ゲスト:黒田博樹 侍ジャパン公認サポートキャプテン:中居正広
TBS系 2017WBC 1次ラウンド 日本×オーストラリア
3月8日(水)18時30分〜22時54分
解説:原辰徳、佐々木主浩 ゲスト:黒田博樹 侍ジャパン公認サポートキャプテン:中居正広
いよいよ開幕が3日後になったWBCですが、黒田さんがゲスト解説ということで、楽しみが一つ増えました。どんな解説をされるのか、実況アナウンサーや他の解説者とどのような受け答えをされるのか、注目です。
しかし、侍ジャパンは壮行試合、強化試合で1勝3敗と心配な流れできています。カープの安部選手の言葉を借りるなら「覇気がない」感じがします。日の丸を背負うプレッシャーは半端ないでしょうけど、失うものは何もないくらいの割り切った気持ちで試合に臨んで欲しいものです。特にカープから選ばれた菊池選手、鈴木選手、田中選手はノープレッシャーでしょうから、ここぞとばかりに素晴らしい活躍を期待しています。
2017年03月03日
WBC強化試合 日本2−4阪神
侍ジャパン、阪神に敗れる 先発武田が乱調 打線も2得点 実戦4試合で1勝3敗
デイリースポーツ 3/3(金) 22:00配信
「WBC強化試合、阪神4−2日本」(3日、京セラドーム大阪)
WBC日本代表は、先発武田(ソフトバンク)が乱調、打線も阪神投手陣を捉えきれずに敗れた。
初回にいきなり無死二、三塁のピンチを背負った武田は内野ゴロで1点を失い、二回には1死二、三塁から板山に右線2点適時二塁打を許した。武田は2回3失点で降板した。
救援陣は好投し、2番手・牧田(西武)は2回無安打無失点。3番手・平野(オリックス)は1安打を許したものの三者連続三振で1回無失点。増井(日本ハム)、松井(楽天)らも好投した。
しかし、抑えに期待される秋吉(ヤクルト)が八回1死から登板し、いきなり原口に左前打を許し、2死一塁から新人・糸原に中堅右に適時二塁打を許した。
打線は七回2死から5番・中田(日本ハム)が左翼ポール際にソロ本塁打。八回には代打田中(広島)の中前打を足がかりに1点差に詰め寄ったが、攻めきれなかった。
小久保監督は「立ち上がり、武田がコントロールできなかった」と振り返った。2得点の打線には「もうちょっと早く点を取れればよかったんですが。山田(ヤクルト)の状態がよくなった」と2安打を放った山田の復調に手応えも感じていた。
これでWBC開幕前の実戦4試合で1勝3敗。実戦は5日のオリックス戦(京セラドーム大阪)を残すのみとなり「打線は絶好調ではないですが、どうすればつながるか最後の実戦でやっていきたい」と話した。
これは心配ですね。先発武田投手の乱調は予想外でしたね。今日がWBCの本戦でなくて良かったです。則本投手もそうですが、先発投手が安定しないと、日本らしい試合展開が出来なくなりますね。あとは本番での登板ですが、しっかり投げて欲しいです。リリーフ陣は秋吉投手がちょっと打たれましたが、ほぼ完璧に抑えたので良かったです。
打線は今日もつながりを欠いてましたね。結局中田選手のソロホームランと、菊池選手の内野ゴロの間の1点の計2点しか取れていません。まず、回の先頭バッターが塁に出ないと、攻撃のバリエーションが広がりにくくなります。イニング毎に攻撃のプランを各選手が考えながら臨んでいるかどうかだと思います。イメージする事って、すごく大切ではないでしょうか。
今日のカープの3人の選手ですが、鈴木誠也選手が体調不良から復帰して試合に出場しました。今日は結果が欲しかったでしょうけど、元気に復帰しただけでOKです。菊池選手はバッティングはいい当たりがありましたが、相手の好守に阻まれて不運なところもありました。田中選手はバッティング好調ですね。今日は代打でセンター前にクリーンヒットでした。田中選手のスタメンがもしかしたらあるかもしれませんよ。
WBCの強化試合は、あさってのオリックス戦のみとなりました。もちろん、勝つことも大事ですが、投手陣、打撃陣いずれもいろいろ試して欲しいです。そして、心配な面を一つでも払拭できるように頑張って欲しいと思います。