2022年05月19日
12回戦@東京ドーム 広島1−2読売 今日も接戦を落とす。九里投手7回2失点好投も報われず。
広島、今季2度目の巨人戦3タテ食らう 今季2度目の4連敗
5/19(木) 21:10
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スポニチアネックス
<巨・広>3回、吉川に適時打を許す九里 (撮影・白鳥 佳樹)
◇セ・リーグ 広島1-2巨人(2022年5月19日 東京D)
広島が巨人に今季2度目の同一カード3連敗を喫し、今季2度目の4連敗となった。
この日、昇格してスタメン出場した野間の適時二塁打で2回に先制。3回に同点に追いつかれると7回に勝ち越され、1-2の9回に1死満塁としたが、小園、野間が倒れた。
広島の先発・九里は7回2失点と好投したものの、今季3勝目はならなかった。
九里投手があまりにもかわいそうです。九里投手は1−0で迎えた3回裏、2アウト1、2塁から読売吉川選手にショートへのタイムリー内野安打を許し、1−1の同点とされました。
1−1で迎えた6回裏、2アウト2塁のピンチでは読売ポランコ選手を空振り三振に打ち取り、ピンチを脱しました。しかし、7回裏、先頭の読売中島選手にヒットを打たれ、1アウト2塁から読売中山選手にプロ初打点となるセンター前にタイムリーを浴びて1−2と勝ち越されました。
九里投手は7回115球を投げて7安打10奪三振、2失点でした。十分勝ち投手になってもいい内容だっただけに、敗戦投手になるのはあまりにもかわいそうです。今季も頑張っている九里投手になんとしても勝ちをつけてあげたいですね。
打線は読売の先発菅野投手に対して2回表、先頭のマクブルーム選手がレフトへのヒットで果敢に2塁を狙い2ベースで出塁。続く坂倉選手の死球でノーアウト1、2塁のチャンスを迎えます。が、続く小園選手がショートゴロ併殺となり2アウト3塁となりました。この併殺がかなり痛かったですね。せめてランナーを進塁させるバッティングをして欲しかったです。こういうところが小園選手がワンマンたる所以かもしれません。2アウト3塁から野間選手がライト線にタイムリー2ベースを放ち、1点を先制しました。
しかし、その後8回までに西川選手の1安打に抑えられました。9回表、1アウトから西川選手、マクブルーム選手の連打で1アウト1、2塁とし、読売菅野投手をマウンドから下ろしました。読売ベンチは抑えの大勢投手に代わりました。続く坂倉選手は死球で1アウト満塁の大チャンスを迎えましたが、小園選手は浅いセンターフライ、野間選手は空振り三振に倒れ、あと一歩及びませんでした。
ドリヨシが思うに、カープの野手に必死さが伝わってきません。読売菅野投手に名前負けしているような感じがしました。読売は1点目の吉川選手のタイムリーと、2点目の中山選手のタイムリーは、なんとかしようという必死さが伝わってきました。カープの野手の皆さんは見習うべきです。チーム皆で仲良くも大事ですが、プロの選手である以上、野心、野望を持ってプレーする事も必要だと思います。
これでチームは同一カード3連敗で都合4連敗となりました。首位ヤクルトに2.5ゲーム差になりました。カープは正念場に入りました。明日からはマツダスタジアムで中日との3連戦です。カープの先発はエース大瀬良投手です。そして中日は大野投手です。ロースコアの試合になりそうです。大瀬良投手がどれだけ粘れるかがカギになりそうです。そして、野手陣は大瀬良投手に勝ちをつけるべく、必死に戦って欲しいですね。
広島東洋カープ ビニールポンチョ
11回戦@東京ドーム 広島2−4読売 床田投手2発に泣く。打線9安打も12残塁と拙攻。
【広島】3連敗…再三の好機が…安打リーグ最多タイの西川龍馬ブレーキ 得点機4度凡退で22打席無安打
5/18(水) 22:27
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スポーツ報知
3回、マウンドの床田寛樹(中央)に集まる広島ナイン(カメラ・堺 恒志)
◆JERAセ・リーグ 巨人4―2広島(18日・東京ドーム)
広島が、打線のつながりを欠いて今季3度目の3連敗を喫した。2発で4得点した巨人打線に対し、7イニングで得点機を作りながら、2得点にとどまった。
2点ビハインドの9回、ルーキー守護神・大勢に対して先頭・大盛が四球、2番・菊池涼が中前打で続いて無死一、二塁でクリーンアップに打順が回ってきた。だが、西川、マクブルーム、坂倉が3者連続で空振り三振に倒れてゲームセット。佐々岡監督は「ウチの場合はジャイアンツと比べて一発が少ない。今はは(西川)龍馬が少し止まっているというのもあったとは思いますけど、つないでつないで…というところで。あと一本が出なかった」と振り返った。
頼れる中軸の不振が深刻だ。リーグ最多タイ51安打の3番・西川は、得点機で4度打席を迎えながら、いずれも凡退。5タコで連続無安打は22打席となった。
逆に4月まで打率1割5分台と低迷した小園が完全復調した。6回無死一、二塁からチーム初得点となる右前適時打を放つなど、2安打1打点で連続試合安打は9試合、連続マルチ安打も7試合と絶好調。一時は8番に降格したが、6試合連続で6番に座る。指揮官は「当然(打順を上げて)1、2番で出塁というのもあるんですけど、6番に置いてチャンスで回ってくるかなという考え方。6番に適任者が出れば(変えることも考える)」と西川を含めた打線組み替えの可能性も示唆した。
前夜は先発・遠藤がプロ初完封を目前に9回に崩れ、悪夢の逆転サヨナラ負けで宇都宮での巨人戦は4戦全敗となった。今季は東京Dでも4戦全敗。指揮官は「うちはうちの野球をやるだけ」と前を向いた。
報知新聞社
昨日に続き、フラストレーションがたまり、ため息の出る試合でした。情けないです。
今日の打線は読売を上回る9安打を放ちながらも12残塁でした。3回と8回以外は毎回、得点圏にランナーを進めましたがあと1本が出ませんでした。1回表2アウト3塁でマクブルーム選手がサードゴロ。2回表は2アウト3塁で上本選手がライトフライで先制のチャンスを逸しました。
0−1で迎えた4回表は2アウト1、2塁で會澤選手が空振り三振。5回2アウト1、2塁で西川選手が空振り三振に倒れました。
0−4で迎えた6回表はノーアウト1、2塁から小園選手がライト前へタイムリーを放ち1−4とし、さらにノーアウト1、2塁から會澤選手と上本選手が倒れ、読売先発の山ア投手が代打松山選手に1球投げたところで足がつったこともあり、2番手の高梨投手に継投しました。2アウト1、2塁で代打の代打堂林選手は見逃し三振に倒れました。
7回表はマクブルーム選手のライト前タイムリーで2−4とし、なおも2アウト1、2塁のチャンスでしたが、小園選手がセカンドゴロに倒れました。
2−4で迎えた9回表は、読売抑えの大勢投手を攻め、先頭の大盛選手が四球、続く菊池涼介選手がヒットでつなぎノーアウト1、2塁と一打同点、あるいは逆転のチャンスを迎えます。が、西川選手、マクブルーム選手、坂倉選手と3者連続空振り三振に倒れ、万事休すとなりました。今日の試合は終始チャンスはつくりましたが、あと1本が出ませんでした。タイムリーが何回か出ていれば、5、6点は取れていたと思います。
それにしても、西川選手のバッティングが心配です。
先発の床田投手は5回4失点で降板しました。2回裏に読売ポランコ選手に初球をライトスタンドへ運ばれ0−1。不用意な1球だったと思います。そして5回裏には読売ウォーカー選手にレフトスタンドへ3ランを浴びて0−4とされました。これも初球でしたが、インコース低めのストレートで、決して失投ではありませんでした。ウォーカー選手に上手く打たれました。結局床田投手はこの2発に沈んだ形になりました。ドリヨシも悔しいです。
しかしながら、ポジれる点は、6回からのリリーフ陣が無失点リレーをした事ですね。6回は薮田投手、7回は矢崎投手、8回は塹江投手と、読売打線を無失点に抑えました。月曜のブログにも書いたのですが、リリーフ陣はもっと自信と勇気を持ってピッチングして欲しいです。そうすれば結果はついてくるはずです。
明日はカード3戦目です。同一カード3連敗は避けなくてはなりません。カープの先発は九里投手です。気迫あるピッチングで、読売打線を翻弄して欲しいですね。読売は菅野投手です。菅野投手も故障明け間がないので、完全ではありません。漬け入る隙は十分あると思います。明日はカープの意地を見せてください!