2021年10月17日
広島と読売のセ・リーグCS進出ライン
10月17日現在(数字は勝敗、勝率)
広島残り7試合 読売残り4試合
7−0 .500……………3−1 .500
6−1 .492……………2−2 .491
5−2 .484……………1−3 .483
4−3 .477……………0−4 .475
3−4 .469…広島のBクラス確定
※勝率で並んだ場合は、勝利数の多いチームが上位となります。この場合、勝率.500で並ぶと、広島66勝、読売62勝となり、広島が3位となってCS進出となります。
22回戦@甲子園 広島4−2阪神 一発攻勢で勝利!鈴木誠也2発で本塁打王争いに名乗り!玉村投手7回途中2失点粘投で4勝目!
広島3連勝で巨人に肉薄2・5差…逆転CS射程! 鈴木誠は今季7度目の1戦2発
10/17(日) 21:48
配信
東スポWeb
8回、感触も文句なしの38号を放った広島・鈴木誠(東スポWeb)
奇跡が見えてきた。広島が17日、阪神戦(甲子園)に4―2と快勝し、3連勝。この日試合がなかった3位・巨人とのゲーム差は「2・5」にまで肉薄し、逆転CS進出がいよいよ現実味を帯びてきた。
まず若鯉コンビがそろって快音を響かせ、風穴をこじ開けた。3回一死、8番に入ったプロ3年目の林が相手先発・秋山から高めに浮いた3球目を振り抜き、左翼席へ豪快な9号先制ソロを叩き込んだ。二死後、2年目のリードオフマン・宇草も真ん中高めの3球目を強振し、右翼席へ2試合連続となる4号ソロ。幸先よく2点を先制し、敵地を静まり返らせた。
そして、この試合のハイライトは、何と言っても鯉の主砲の爆発だ。4回一死、4番・鈴木誠がフルカウントから7球目をとらえ、14日・DeNA戦(マツダ)、16日・巨人戦(東京ドーム)に続く3戦連発となる37号ソロを左中間スタンドへ。ここまで今季は広島戦8試合登板で5勝2敗、防御率1・64と鯉キラー≠襲名され、悪戦苦闘を強いられていた秋山からチーム3本目の本塁打でリードを広げた。自らの一発については「打ったのはカーブ。玉村が頑張っているので追加につながって良かったです」と振り返った。
それだけでは終わらない。ロハスの2ランで1点差に詰め寄られた直後の7回二死、4番手・アルカンタラに追い込まれながらも外角高め154キロの直球を再び左中間スタンドにまで運んだ。度肝を抜くような今季38号ソロ。9月30日の阪神戦(甲子園)以来、実に今季7度目の1試合2本塁打となった。リーグ本塁打トップに並ぶヤクルト・村上、巨人・岡本和と1本差にまで接近し、首位打者との打撃二冠も射程圏内となってきた。
打撃陣の援護射撃を受けた2年目左腕・玉村も6回1/3を2失点と粘投し今季4勝目。投打がかみ合ったカープはミラクルロードのゴールに向け、さらに勢いを加速していきそうだ。
東京スポーツ
カープには勢いがありますね。今日の得点は全てホームランでした。
3回表、阪神先発の秋山投手を攻め、1アウト後、林選手がレフトスタンドへソロホームランを放ち、1−0と先制しました。アウトコースの球を逆らわず逆方向へ見事なバッティングでした。林選手はパワーもありますね。さらに2アウト後、宇草選手がライトスタンドへソロホームランを放ち、2−0としました。真ん中高めの甘い球ではありましたが、見事に振り抜きました。この2点目は大きかったですね。
さらに4回表は1アウト後、鈴木誠也選手が左中間スタンドへソロホームランを放ち、3−0になりました。カープが主導権を握りました。
先発玉村投手は6回1/3、121球を投げて8安打されるも2失点でまとめました。逆転CS進出を目指す中、負けられない一戦で冷静なピッチングを展開しました。ランナーを背負う場面が多かったものの、6回まで連打を許さず要所を締めるピッチングで得点を与えませんでした。
しかし、7回裏、ノーアウト1塁から阪神ロハス選手に左中間スタンドへ2ランを浴びて3−2とされました。玉村投手の注意すべきところは、被弾が多いので、低めに丁寧に投げる事だと思います。来季に向けての課題ですね。
1点差に追い上げられた直後の8回表、阪神4番手のアルカンタラ投手を攻め、2アウトから鈴木誠也選手が左中間スタンドへソロホームランを放ち、4−2と2点差に広げました。鈴木誠也選手は今日2本目のホームランで、今季38号となり、セ・リーグトップのヤクルト村上選手、読売の岡本選手の39本にあと1本と迫りました。もしかしたらホームランと打率と出塁率の3冠を狙えるかもしれません。シーズン最終盤になって、鈴木誠也選手のバッティングが素晴らしいですね。
継投は7回途中から森浦投手、8回は島内投手が阪神打線を抑え、9回裏は守護神の栗林投手が登板しました。しかし、栗林投手は明らかに疲れがたまっている感じがしました。先頭の阪神代打板山選手にストレートの四球を出し、1アウト後阪神代打糸井選手にライト前ヒットを浴びて1、2塁とされピンチを迎えました。しかし、ここからが栗林投手の真骨頂です。続く阪神代打佐藤選手を空振り三振。そして阪神近本選手をショートゴロに仕留め、試合終了。4−2で勝利しました。
カープはこれで3連勝で、3位の読売とのゲーム差を2.5としました。逆転CSにまた一歩近づきました。明日も阪神に勝利すれば、いよいよわからなくなってきます。カープファンとして、ワクワク、ドキドキが高まってきますね。
さて、明日のカープの先発は九里投手です。最多勝がかかっていますので、モチベーションが上がっていると思います。素晴らしいピッチングを期待しましょう。阪神は伊藤投手です。安定したピッチャーです。しかし、カープ打線は打ち崩さなければなりません。今の打線ならばいけると思います。明日も一戦必勝で勝ちましょう。
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