広島、3連敗で再び借金14…2試合連続の完封負けで7回2失点の森下5敗目
8/17(火) 20:27
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ベースボールキング
広島・森下暢仁 (C) Kyodo News
○ 中日 3 − 0 広島 ●
＜15回戦・バンテリンドーム＞
広島は2試合連続の完封負けで3連敗。先発の森下は7回6安打2失点と力投したが、打線の援護なく5敗目（6勝）を喫した。
広島打線は5回まで3度得点圏に走者を進めるも、好機での一本が出ずゼロ行進。自身3連敗中だった中日先発・福谷を打ち崩せず、8回以降は又吉、R.マルティネスの勝ちパターンに封じられた。
東京五輪で侍ジャパンの金メダル獲得に貢献した森下は後半戦初登板。3回と7回にそれぞれ1点ずつを失ったが、7回106球、6安打2失点、4奪三振2四球と役割は果たした。しかし、打線が最後まで得点を奪えず、プロ入り後初の中日戦黒星。8回は2番手のケムナが、手痛いソロ本塁打を浴びた。
広島は後半戦開幕の阪神戦（13日・京セラD大阪）に勝利し前半戦から5連勝としたが、翌14日の阪神戦から3連敗。借金は再び「14」に膨らんだ。
BASEBALL KING
今日も全く変わらないカープの戦い方に、本当にガッカリしました。森下投手を見殺しにする(今まで何度見てきたことか)試合に、ドリヨシは悲しくなりました。
打線は中日先発福谷投手の前に、１回、２アウト１、２塁の先制のチャンスを作るも坂倉選手がピッチャーゴロに倒れました。３回にも１アウト２塁のチャンスを作りましたが、菊池涼介選手が見逃し三振(この三振はいただけなかった)。続く小園選手がセカンドゴロに倒れ、無得点に終わりました。作ったチャンスをしっかりものにしないと、流れが中日に行きかねませんが、やはり行きました。
先発の森下投手は調子は悪くなかったと思います。が、３回裏、２アウト２塁から中日渡辺選手にレフト前タイムリーを浴びて０−１と先制されました。２アウトランナーなしからの失点だけに、痛かったですね。
７回裏は、１アウト２塁から中日マルティネス選手のライト前タイムリーを浴びて０−２とされました。
森下投手は７回６安打２失点と粘りのピッチングを見せてくれました。しかし、打線はその後も沈黙して、結果森下投手を見殺しにすることになりました。
８回裏は２番手のケムナ投手が、中日渡辺選手にライトスタンドへソロホームランを浴びて０−３とされ、試合が決まりました。
攻撃はランナーを出しても一向に得点につながらず、前半戦で課題としていた得点力不足がまたもや露呈しました。
今日の試合、カープの選手から必死さが伝わってきませんでした。むしろ中日の選手の皆さんが必死だったと思いました。選手をマネジメントする首脳陣の無能さが露呈しているとしか言いようがありません。明日以降も何も変わらないカープの不様な野球を見せられるのかと思うと、辛くてなりません。
明日のカープの先発は玉村投手、中日は松葉投手です。まずは明日、とにかく勝ちましょう！
