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2021年05月28日
1回戦@ZOZOマリン 広島10−8千葉ロッテ 打線15安打10得点の猛攻でロッテに打ち勝つ!ドラ2ルーキー森浦投手プロ初勝利!
広島 チーム一丸で9日ぶりの白星 15安打10得点の猛攻 ルーキー森浦がプロ初勝利
5/28(金) 21:22
配信
スポニチアネックス
<ロ・広(1)>5回途中から登板し、プロ初勝利を挙げた広島・森浦(撮影・長久保 豊)
◇交流戦 ロッテ8ー10広島(2021年5月28日 ZOZO)
それぞれが1勝の重みと喜びをかみしめていた。広島が苦しい試合をものにして、19日の巨人戦以来、9日ぶりの勝利。17日に菊池涼ら3人の新型コロナウイルス陽性が判明してから、消えていた笑顔がやっと戻った。
交流戦2カード目。24日から3日連続のPCR検査でチーム関係者全員が陰性となり、ようやく戦う態勢が整った。18日に球団独自の判断で濃厚接触者と判断していた河田ヘッドコーチのベンチ入りと、「感染拡大防止特例2021」で抹消していた松山、西川、磯村の登録を発表。松山が3番、西川が4番に入り、ようやく打線に厚みが増した。
先発は今季初登板の矢崎だった。初回に2点を失いながら、その後は粘りの投球で試合を壊さない。打線は3回に松山の2点タイムリーで追いつき、4回にも松山の適時内野安打などで3得点。5回にも2点を奪い、試合を優位に進めた。先発・矢崎は勝利投手の権利まであと一人の5回2死二塁で森浦にスイッチ。相手に傾きそうな流れを断ち切った左腕がプロ初勝利をマークした。
今日もチーム一丸の戦いで、ロッテに打ち勝ちました。選手が必死になって頑張っている姿に、ドリヨシは感動しました。
先発は矢崎投手でした。今季初先発です。1回裏にいきなりロッテレアード選手に先制2ランを浴びました。矢崎投手はやはり1軍では通用しないのかなと、心配しながらピッチングを見ていましたが、2回以降はノーヒットに抑えました。その後打線が逆転して、7−2と5点リードで迎えた5回裏、勝ち投手の権利が得られるイニングに落とし穴が待っていました。
先頭のロッテ藤岡選手、佐藤選手に連続四球を与え、さらに1アウト後、ロッテマーティン選手にも四球を与えて満塁の大ピンチに。ここでロッテ中村奨吾選手にレフトへ2点タイムリーを浴びて7−4とされると、続くロッテレアード選手のセカンドへの犠牲フライ(公式記録では犠飛は記録されず)で7−5とされ、なおも2アウト2塁の場面で降板となりました。結局矢崎投手は5回途中3安打5失点で無念の降板となりました。矢崎投手の課題はコントロールですが、1軍レベルとなると、やはり制球力がないと、投手は務まりませんね。ベンチも矢崎投手に対する信頼は築けてないというところでしょうか。
打線は2点を追う3回表、ロッテ先発の鈴木投手を攻め、松山選手の2点タイムリー2ベースで2−2の同点にとしました。松山選手が勝負強くなってきましたね。明日は4番で起用した方がいいと思います。4回表はロッテ守備陣のミスにつけ込み、3点を勝ち越して5−2としました。5回から7回にも加点して、食い下がるロッテを振り切りました。
ドラ2のルーキー、森浦投手は5回途中、先発矢崎投手から引き継ぎ、嫌な流れを食い止めました。5回裏、2アウト2塁で登板し、ロッテ角中選手をショートゴロに仕留めてピンチを脱し、6回裏も無失点に抑えました。森浦投手はプロ初勝利をマークしました。おめでとうございます!
継投は7回はコルニエル投手でしたが、球速が上がっており、今日はMAX161キロをマークしました。ドリヨシ的には、コルニエル投手は8回、セットアッパーとして起用すべきかなと思います。
8回は中崎投手が久しぶりの1軍登板でしたが、ロッテ打線につかまり、3失点しました。まだ本調子からは遠いようです。しばらくはビハインドの場面での登板になりそうです。
9回は「ミスターゼロ」栗林投手が登板し、3人で抑えて球団の新人では史上4人目となる2ケタセーブを達成しました。デビューから19試合連続無失点と記録はさらに更新となりました。
今日もベンチの選手全員一丸となっての勝利だったと思います。打線では宇草選手が3安打、メヒア選手が4安打と大当たりでした。キャッチャーの中村奨成選手も好リード、好セーブを見せ、若手の選手が必死に頑張っています。素直に感動しました。
明日はデーゲームです。カープの先発は玉村投手です。先発3度目の正直です。なんとか玉村投手に勝ちをつけてあげたいですね。ロッテは美馬投手です。難敵ですが、全員一丸となれば必ず攻略できます。頑張って欲しいですね。